Corsair SCIMITAR RGB ELITEは、MMOやMOBAで多くの操作をマウス側へまとめたい人に向いた有線ゲーミングマウスです。
・122gは重くない?
・Key Sliderは役立つ?
と迷っている人も多いでしょう。
この記事では、12ボタンの使いやすさや持ちやすさ、重量、iCUEでの設定、注意点まで確認します。
自分の遊び方にSCIMITAR RGB ELITEが合うのかを判断する材料にしてください。
- Corsair SCIMITAR RGB ELITEをレビューした結論|MMOで多くの操作を割り当てたい人に向く
- Corsair SCIMITAR RGB ELITEのスペックと基本的な特徴
- 12個のサイドボタンは押し分けやすい?配置と使いやすさを確認
- Key Sliderでサイドボタンの位置を調整できるのが大きな強み
- 持ちやすさと122gの重さはゲームによって評価が変わる
- iCUEで12ボタンの割り当てやゲーム別設定ができる
- SCIMITAR RGB ELITEのデメリットと購入前の注意点
- Logicool G600tやRazer Nagaシリーズと迷ったときの選び方
- Corsair SCIMITAR RGB ELITEがおすすめできる人・おすすめしにくい人
- まとめ|Corsair SCIMITAR RGB ELITEは12ボタンを使いこなしたい人向けの多ボタンマウス
Corsair SCIMITAR RGB ELITEをレビューした結論|MMOで多くの操作を割り当てたい人に向く
結論からいうと、Corsair SCIMITAR RGB ELITEは、MMOやMOBAで多数の操作をマウス側へ割り当てたい人と相性の良いモデルです。
最大の特徴は、親指側に並ぶ12個のサイドボタンと、そのボタン群を前後へ移動できるKey Sliderです。
自分の親指が届きやすい位置へ調整できるため、固定式の12ボタンとは違った使いやすさがあります。
一方で、重量はケーブルとアクセサリーを除いて122gで、有線接続です。
ホイールの左右チルト操作にも対応していないため、軽さやワイヤレス、チルト操作を重視する場合は注意しましょう。
SCIMITAR RGB ELITEの良いところ
SCIMITAR RGB ELITEの大きな魅力は、12個のサイドボタンを手の位置に合わせて調整できることです。
さらに、iCUEを使えば17個のプログラム可能なボタンへキー入力やマクロを設定できます。
SCIMITAR RGB ELITEで気になるところ
購入前に特に確認したいのは、122gの重量と有線接続です。軽量ワイヤレスマウスから乗り換える場合は、操作感の違いを感じやすいでしょう。
また、ホイールを左右へ倒すチルト操作は搭載されていません。
iCUEはボタン割り当てやマクロなど細かな設定ができますが、項目が多いため、初めて使う場合は必要な設定から覚えていくと扱いやすくなります。
Corsair SCIMITAR RGB ELITEのスペックと基本的な特徴
SCIMITAR RGB ELITEは、CorsairがMMO・MOBA向けとして展開している有線ゲーミングマウスです。
主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| センサー | PixArt PMW3391 光学センサー |
| 最大DPI | 18,000 DPI |
| プログラム可能なボタン | 17個 |
| サイドボタン | 12個 |
| 重量 | 122g(ケーブル・アクセサリーを除く) |
| 接続方式 | 有線 |
| ケーブル | 1.8m 編組ケーブル |
| レポートレート | 125Hz・250Hz・500Hz・1000Hz |
| オンボードプロファイル | 3つ |
| 対応ソフト | Corsair iCUE |
単純にボタン数が多いだけではなく、12個のサイドボタン全体を前後へ移動できるKey Sliderを備えていることがSCIMITAR RGB ELITEの大きな特徴です。
12個のサイドボタンを搭載した多ボタンゲーミングマウス
親指側には、1~12まで番号が振られた12個のサイドボタンが配置されています。
一般的な2サイドボタンのマウスと比べ、スキル、アイテム、ショートカットなど多くの操作を右手だけで呼び出しやすいことが強みです。
MMOでキーボード側のキーを何個も押し分けるのが大変な人は、使用頻度の高い操作をサイドボタンへ移すことで操作方法を整理できます。
122gの重量と有線接続は購入前に確認しておく
SCIMITAR RGB ELITEの重量は、ケーブルとアクセサリーを除いて122gです。また、接続方式は有線で、1.8mの編組ケーブルを採用しています。
そのため、軽量ワイヤレスマウスと同じ感覚で選ぶのはおすすめできません。
MMOやMOBAで多数のサイドボタンを活用することを優先するなら候補に入れやすい一方、FPSでマウスを大きく振る人や軽さを最優先する人は、重量の違いを確認しておきましょう。
重量の感じ方は、持ち方、感度、マウスを動かす距離などによって変わります。122gという数値だけで判断せず、普段使っているマウスの重量と比較すると選びやすくなります。
12個のサイドボタンは押し分けやすい?配置と使いやすさを確認
SCIMITAR RGB ELITEの大きな特徴が、親指側に並ぶ12個のサイドボタンです。
12個も並んでいると「押し間違えそう」「場所を覚えるのが大変そう」と感じますが、指先で位置を判断しやすくする工夫が施されています。
ただし、12個すべてが同じように押しやすいとは限りません。手の大きさや持ち方によって、親指を少し伸ばさないと届きにくい場所も出てきます。
そのため、最初から12個全部を使おうとせず、押しやすい位置から割り当てていく方法がおすすめです。
ツルツルとザラザラの表面でボタン位置を判別しやすい
12個のサイドボタンは、すべて同じ触り心地ではありません。
1~3番・7~9番と、4~6番・10~12番では表面の感触が異なり、指先で位置を判別しやすいよう工夫されています。
視線をマウスへ移さなくても、親指で触れた感触を手掛かりに現在の位置を確認できます。
最初は番号を意識して操作し、慣れてきたら感触と指の移動量で覚えていくと使いやすくなります。
5番の突起を基準にすると12ボタンの位置を把握しやすい
サイドボタンの位置を覚えるときは、5番ボタンにある突起を基準にすると分かりやすくなります。
親指で突起を確認できれば、そこから上下左右へ指を動かして目的のボタンを探せます。
✔ 5番から何個移動するかで操作を覚える
✔ よく使う操作は5番周辺へ集める
特に使い始めは、ボタン番号を12個個別に暗記するより、基準となる位置からの距離で覚えるほうが操作を整理しやすいでしょう。
12ボタンすべてを無理に使う必要はない
SCIMITAR RGB ELITEを選んだからといって、12個すべてへ操作を割り当てる必要はありません。
手の大きさや持ち方によっては、端のボタンへ親指を動かしにくい場合があります。
そこで、使用頻度の高い操作ほど、自然に押せる位置へ優先して割り当てるのがおすすめです。
まず4~6個程度から使い始め、慣れてから割り当てを増やすと、12ボタンの多さを負担に感じにくくなります。
Key Sliderでサイドボタンの位置を調整できるのが大きな強み
SCIMITAR RGB ELITEでは、Key Sliderによって12個のサイドボタン全体を前後へ移動できます。
サイドボタンの位置が固定されたマウスでは、自分の親指に合わなければ持ち方を変えて対応する必要があります。
SCIMITAR RGB ELITEなら、マウスを普段どおり握った状態からボタン側を調整できるため、手の大きさや持ち方に合わせやすいのが特徴です。
👉 親指を無理に前へ伸ばしていないか
👉 後方のボタンへ自然に届くか
👉 よく使う中央付近のボタンへ親指を置きやすいか
購入後は初期位置のまま使い続けず、自分が最も操作しやすい場所を探してみてください。
親指が自然に届く位置へサイドボタンを移動する
Key Sliderを調整するときは、先にSCIMITAR RGB ELITEを普段どおり握ります。
その状態で親指を無理に前後へ動かさず、自然に置かれる位置とサイドボタン中央付近が重なる場所を探します。
中央付近へ自然に指が届けば、前側と後ろ側のボタンへも移動しやすくなります。
位置を変更したあとは、ゲームを少し操作してから再調整すると、自分に合った場所を見つけやすいでしょう。
手が小さい人ほどKey Sliderの位置調整を確認したい
手が小さい人は、サイドボタンの位置によって前方まで親指が届きにくくなる場合があります。
反対に、ボタン位置が手前すぎれば、後方のボタンを押すときに親指を大きく曲げる必要が出てきます。
初期位置が自分に合うとは限らないため、購入後はKey Sliderを一度調整してみることが大切です。
自分の親指が自然に動く範囲へ12ボタンを合わせられる点は、SCIMITAR RGB ELITEを選ぶ大きな理由になります。
持ちやすさと122gの重さはゲームによって評価が変わる
SCIMITAR RGB ELITEは重量が122gとされており、現在の軽量ゲーミングマウスと比べると、軽さを重視したモデルではありません。
ただし、122gだから使いにくいと一律に判断するのは適切ではありません。
MMOやMOBAのようにサイドボタンへ多数の操作を割り当てるゲームと、FPSのようにマウスを素早く大きく振るゲームでは、重さに対する感じ方や求める性能が変わります。
・多数のボタン操作を重視するか
・マウスを大きく振るゲームが中心か
・現在使っているマウスとの重量差が大きいか
・軽さよりショートカット操作を優先するか
ゲームジャンルだけでなく、自分の操作方法まで含めて判断することが重要です。
MMOやMOBAでは122gでも大きな問題になりにくい
MMOやMOBAでは、FPSほどマウスを大きく高速で振り続けない操作スタイルも多くあります。
その場合は122gという重さだけを見るより、12個のサイドボタンへ多くの操作を割り当てられる利便性を重視しやすくなります。
ただし、重さの感じ方には個人差があります。
現在かなり軽いマウスを使っている場合は、122gとの差も購入前に確認しておきましょう。
FPS中心なら軽量マウスのほうが扱いやすい場合がある
FPSでは、照準を合わせるためにマウスを素早く動かしたり、大きく振ったりする場面があります。
こうした操作を重視する人にとっては、122gのSCIMITAR RGB ELITEより軽量なマウスのほうが扱いやすい場合があります。
反対に、FPSも遊ぶものの、MMOで多数のスキルをサイドボタンへ割り当てることを優先するなら、SCIMITAR RGB ELITEを選ぶ意味があります。
「12ボタンの便利さ」と「122gの重さ」のどちらを優先するかを決めると、自分に合っているか判断しやすくなります。
iCUEで12ボタンの割り当てやゲーム別設定ができる
SCIMITAR RGB ELITEは、Corsairの統合ソフトウェア「iCUE」を使ってボタンの役割を変更できます。
12個のサイドボタンへキーボード操作やマクロなどを設定できるため、MMOで頻繁に使う操作を親指側へまとめたい人と相性のよい機能です。
また、用途に合わせてプロファイルを作成できるので、ゲームと普段使いで異なる割り当てを使い分けられます。
設定できる項目は多いため、最初から細かく作り込む必要はありません。
まず必要なボタンだけ設定し、慣れてから割り当てを増やしていくほうが扱いやすいでしょう。
まず使用頻度の高い操作からサイドボタンへ割り当てる
最初から12個すべてに操作を割り当てるより、ゲーム中によく使うスキルやアイテムなどから設定するのがおすすめです。
普段使いなら、コピーや貼り付けなど頻繁に使うショートカットを割り当てる方法もあります。
✔ 頻繁に使う操作から設定する
✔ 押しやすい位置を優先する
✔ 慣れてから設定数を増やす
12個すべてを埋めることより、迷わず押せる配置を作ることを優先すると使いやすくなります。
ゲームごとにプロファイルを分けると管理しやすい
MMO、MOBA、普段使いなどで必要な操作が違う場合は、iCUEのプロファイルを用途ごとに分けると管理しやすくなります。
たとえばMMOではスキルやアイテム、普段使いではコピーや貼り付けといった形で割り当てを変更できます。
対応するアプリケーションとプロファイルを関連付ける設定もできるため、用途ごとに別のボタン配置を使いたい人はプロファイル機能を活用すると便利です。
SCIMITAR RGB ELITEのデメリットと購入前の注意点
SCIMITAR RGB ELITEは12個のサイドボタンが大きな魅力ですが、誰にでも向くマウスではありません。
特に確認したいのが、122gの重量、有線接続、チルトホイール非搭載という点です。
軽量ワイヤレスマウスから買い替える場合は、操作感がかなり違う可能性があります。
また、多数のボタンやiCUEを使いこなすには、最初に自分が使いやすい状態へ設定する時間も必要です。
側面やグリップ部分の汚れや感触については、使用環境や手の状態でも印象が変わるため、購入判断では実機展示なども確認すると安心です。
チルトホイールを使う人は操作数が減る点に注意する
SCIMITAR RGB ELITEは、ホイールを左右へ倒して入力するチルト操作には対応していません。
現在のマウスで左右スクロールやショートカットをチルトへ割り当てている人は注意が必要です。
代わりにサイドボタンへ同様の操作を割り当てられる場合もあるため、購入前に「今チルトへ何を設定しているか」を確認しておきましょう。
iCUEは高機能だが最初は設定項目が分かりにくい
iCUEではボタン割り当てやマクロ、プロファイルなどを細かく設定できますが、初めて触れる場合は項目の多さに戸惑う可能性があります。
そのため、最初はサイドボタンへのキー割り当てだけでも十分です。
iCUEの仕様や操作画面は更新によって変わる可能性があるため、操作方法が画面と一致しない場合は最新のCorsair公式情報で確認してください。
軽さやワイヤレスを重視する人には向かない
SCIMITAR RGB ELITEは重量122gの有線マウスなので、軽さやケーブルレスを最優先する人には選びにくいモデルです。
特にFPSでマウスを大きく素早く振る人は、軽量ワイヤレスモデルも比較したほうがよいでしょう。
一方、MMOなどで軽さよりも多数のボタンをマウス側へまとめることを優先したい人なら、12個のサイドボタンとKey Sliderが大きな判断材料になります。
Logicool G600tやRazer Nagaシリーズと迷ったときの選び方
SCIMITAR RGB ELITEをほかの多ボタンマウスと比較するときは、サイドボタンの数だけで決めず、重量・接続方式・ボタン位置の調整・ソフトウェア・ホイール操作まで確認することが大切です。
SCIMITAR RGB ELITEは12個のサイドボタンを搭載し、Key Sliderでボタンパネル自体を前後へ動かせる点が大きな特徴です。
一方、ワイヤレス接続やチルトホイールなどを重視するなら、Razer Nagaシリーズを含めたほかの多ボタンマウスも比較したほうが選びやすくなります。
- サイドボタンの数と配置
- ボタン位置を調整できるか
- 本体重量
- 有線かワイヤレスか
- ホイールの左右チルトに対応しているか
- 専用ソフトウェアで何を設定できるか
Logicool G600tについては販売状況や公式掲載情報が変わる可能性があるため、購入候補にする場合は現在の販売状況と最新仕様を公式情報等で確認してください。
サイドボタンの位置を自分の手に合わせたいならSCIMITAR RGB ELITE
SCIMITAR RGB ELITEを選ぶ大きな理由になるのが、12個のサイドボタンを載せたKey Sliderを前後へ調整できることです。
固定された位置では親指が届くか不安な人でも、自分の手や持ち方に合わせてサイドボタンの位置を変えられます。
ワイヤレスや軽さを優先するならRazer Nagaシリーズなども比較する
ケーブルをなくしたい場合は、SCIMITAR RGB ELITEだけで決めず、ワイヤレス接続に対応したRazer Nagaシリーズなども候補に入れて比較しましょう。
Razer Nagaシリーズには複数のモデルがあり、接続方法や重量、ボタン構成が異なります。
そのため、「12ボタンがあるか」だけではなく、あなたがワイヤレス・軽さ・チルトホイール・ボタン配置のどれを優先するのかを決めてから選ぶと失敗しにくくなります。
Razer Naga V2 Proは、2・6・12ボタンのサイドプレートを交換できるため、ゲームや普段使いに合わせてボタン数を変えられます。SCIMITAR RGB ELITEと迷っている方は、重さや使いやすさ、デメリットも比較してみてください。

Corsair SCIMITAR RGB ELITEがおすすめできる人・おすすめしにくい人
SCIMITAR RGB ELITEは、MMOやMOBAで多くの操作をマウス側へ割り当てたい人に向いている多ボタンマウスです。
12個のサイドボタンに加え、Key Sliderで位置を調整でき、iCUEを使ったボタン設定にも対応しています。
反対に、軽量マウスやワイヤレス接続を最優先する場合は方向性が異なります。
- MMOやMOBAを中心に遊ぶ
- 多数の操作を親指で使いたい
- サイドボタンの位置を手に合わせたい
- iCUEで細かくボタンを設定したい
MMOで多数のスキルをマウスから操作したい人におすすめ
MMOでスキルやアイテムなど多数の操作を使うなら、SCIMITAR RGB ELITEの12個のサイドボタンを活かしやすくなります。
さらにKey Sliderでボタン位置を調整できるため、親指が届きやすい位置へ合わせて使いたい人にも候補となります。
最初から12個すべてを使わず、よく使う操作から少しずつ割り当てると覚えやすいでしょう。
軽量・ワイヤレス・FPS性能を最優先する人にはおすすめしにくい
SCIMITAR RGB ELITEは有線接続で、CORSAIRの製品情報では重量122gとされています。
そのため、軽いマウスを素早く大きく動かしたい人や、ケーブルのない環境を最優先したい人には適さない場合があります。
まとめ|Corsair SCIMITAR RGB ELITEは12ボタンを使いこなしたい人向けの多ボタンマウス
Corsair SCIMITAR RGB ELITEの大きな魅力は、12個のサイドボタンとKey Sliderを組み合わせ、自分の手や操作方法に合わせやすいことです。
MMOやMOBAでスキルやアイテムなど多数の操作をマウスへ集約したい人には、有力な候補になります。
一方、CORSAIRの製品情報では重量122g、有線接続となっているため、軽量性やワイヤレスを優先する人は購入前に注意が必要です。
だけでなく、
・その12個を自分の親指が届きやすい位置へ調整したい
人ほど、SCIMITAR RGB ELITEの強みを活かしやすいでしょう。



