毛穴の汚れが原因なのか体臭が気になって調べていると、アラミックという人気のシャワーヘッドを見つけたけど、テレビでも有名なミラブルというシャワーヘッドも気になってしまったという人は多いはず。
そんな方に「アラミックとミラブルの違い」やメリットやデメリットを調べてみました。参考にしてください。
まずは、アラミックとミラブルの違いを比較図で表してみました。↓
アラミックとミラブルの違い
※アラミックにはいくつかの種類があります。ここでのアラミックは3Dサロンスタイルというナノバブルシャワーヘッドの紹介をしています。
商品名 | アラミック3Dシャワー サロンスタイル・プレミアム (SS-X1A) | ミラブルプラス |
---|---|---|
水質 | ナノバブル/td> | ウルトラファインバブル |
塩素除去 | 100% | 約80% |
手元スイッチ | あり | なし |
首振り機能 | あり | なし |
節水効果 | 50% | 約50% |
重量 | 265 g | 162g |
保証 | 保証期間は店舗によって違う | 1年※正規販売店により4年追加 |
製造国 | 日本 | 日本 |
水質
アラミックとミラブルの違いは水質に違いがあります。アラミックはナノバブル。ミラブルはウルトラファインバブルとなっています。
しかし名称は違いますが意味は同じで、共に一つの泡の直径が0.001㎜=1μm(マイクロメーター)以下の超微細な気泡が放出されています。
つまり、アラミックとミラブルから出される水流には超微細な気泡が含まれシャワーを浴びていると毛穴の汚れが取れやすく、その結果美肌効果が得られる可能性が高いということになりそうです。
ただし、シャワーを浴びているだけでは皮脂のヌメリはかんぜんに落ちないので要注意!
考えれば当たり前ですが、超微細な気泡が含まれたシャワーを浴びれば石鹸で落ちる度合いが高くなってくるということです。
具体的にいうと、いままでソープで落ちていた感じ以上にきれいに落ちるという意味です。
コマーシャルなどでマジックがきれいに落ちる光景が紹介されていますが、色は落ちても油分はシッカリ残っています。あくまでもシャワー自体できれいに落ちないので、過度な誤解はしないようにしましょう。
塩素除去
アラミックのヘッド部分にはビタミンcをセットできる専用のカートリッジがあり、ビタミンcをセットすることによって残留塩素を100%除去する効果があるようです。
ミラブルの持ち手部分にトルネードスティック(別売り)を取り付けると、内部に含まれた亜硫酸カルシウムによって残留塩素が約80%除去できるといわれています。
手元スイッチ
ミラブルには付いていませんが、アラミックの手元にあるストップスイッチは使用しているときに蛇口で止めなくてもいいように手元で簡単に止められるスイッチ(セーフティバルブ機構内蔵)が付いています。
便利なようにも思いますが、多用するとヘッドと蛇口の間のホースの付け根から水漏れが生じる可能性があるため注意が必要です。また、お風呂場から出る際は必ず手元のスイッチではなく蛇口側で止めることを忘れないようにしなければなりませんね。
首振り機能
ミラブルには付いていませんが、アラミックのヘッド部分は首振り構造になっています。シャワーの角度が上下48°、左右360°変えられ、狭い浴室ならではの体形に合ったシャワーポジションが得られやすくなります。使っていて便利と感じた部分です。
節水50%
節水効果は共に50%となっていますが、ミラブルは水の出が軽減され節水効果があるように思われますが、アラミックから出される水量は半端なく強く多いと感じます。
これで節水効果があるようには思えませんが、もしこの水量で節水されているのでればすごいです。また、勢いもあるため天井にも軽々届くため浴室内の掃除の際には重宝しています。
重量
ミラブルはヘッド部分が少々重いと感じますが、全体の作りがプラスチック素材なので大した重さは感じません。反対に重さが気になったのがアラミックです。ミラブルよりも約100g思いアラミックを持つとズッシリと重さを感じます。
口コミ内にもあるように、ヘッド部分にはビタミンC剤が入れられているにもかかわらずヘッド部分には常時水が溜まっている形になるため、溶けるのを防ぐため終了時にはヘッドを下げて水抜きをする必要があるのも面倒だと感じました。
保証
ミラブルについている保証の正規保証は1年間ですが、正規代理店で購入する場合の追加保証が4年受けられる特徴があります。
アラミックの場合は、購入する店舗に寄っての違いがあるようですが、基本メーカー保証3年です。ただし、付属されている保証登録ハガキ又は保証登録カードの登録をしなければ保証を受けることはできません。
製造国
製造国は共に日本製で安心できる材料です。
アラミックは1986年から創業されている大阪府箕面市に本社を置く株式会社アラミックでつくられたシャワーヘッドです。
セラミック素材を使った製品を主につくり、シャワーヘッド部門ではアラミックシリーズヘッドが数多く作られています。
ミラブルは2007年8月創業の大阪市淀川区西中島に本社を置く株式会社サイエンスで作られているシャワーヘッドです。
水をテーマにしたシャワーヘッドやミラバス、ミラブルキッチン、サイエンスウォーターシステムなどを手掛け、メディアでも有名な企業です。
まとめ
アラミックとミラブルの違いを述べてきましたが、いかがでしたか?
アラミックとミラブルの下記の違い8種類
・水質の違い
・塩素除去効果
・手元スイッチ
・首振り機能
・節水50%の違い
・重量の違い
・保証の違い
・製造国の違い
をそれぞれ比較してみましたが、リンクをクリックすると記事に飛びますのでもう一度読むことができるので、再確認することができますよ。
結局アラミックとミラブル共に日本製ということもあり、安心して購入ができる製品だと感じました。
しかし、実際に使用した多くの口コミにもあるように良いところや悪いところがあり、使いやすい部分も使いにくい部分など共にあるのも事実。
さらには人気商品ゆえの販売元での偽商品的トラブルが多いのも事実。
高い値段がゆえの安さに目が移るのも分かりますが、「安さ=信用面での不安」もありますので、購入する際はよく考えて決めてくださいね。
あと、アラミックのシルキーナノバブルシャワーヘッドの詳しい内容を掲載した記事を読むことで、よりアラミックシャワーがどんなものなのかが分かると思いますよ。