室内を掃除するのに掃除機は必須ですが、忙しいときなどはついうっかり忘れることもあります。
しかし、そういったときに頼りになるお掃除ロボット。お掃除ロボットがあれば掃除機をかけるのにもほとんど手間がかからなくなり精神的なストレスも少なくなります。
便利で重宝するお掃除ロボットのなかでも、とくに人気が高いのが「ルンバ」。
ということで、このページではルンバの中の人気が高い「ルンバ s9+」をレビューしたいと思います。
ルンバ s9+をレビュー!
ここではルンバ s9+をレビューしたいと思っていますが、まずはルンバ s9+の使い方を調べてみました。
満足な使い方を知らなければ、せっかくルンバ s9+を動かしても室内の汚れが満足に取れない可能性もあるかもしれないので、使い方はシッカリマスターしておきましょう。
ルンバ s9+の使い方
ルンバ s9+は、スマホで操作ができます。操作するためにはiPhoneやandroidとルンバを連携させなければ使えません。
Wi-Fiで2.4GHz帯に接続すると、スマホアプリで操作できるようになります。
初期設定する前に、アプリをダウンロードしておきましょう。iRobot Homeからダウンロードできます。
ちょうど、buffaloさんがiPhone用とandroid用の初期設定動画をあげてくれていましたので、2通りの方法を下記に掲載しておきます。↓
(iPhone用初期設定)
※https://www.youtube.com/watch?v=8K_OS4FIWkU&t=6s
(android用初期設定)
※https://www.youtube.com/watch?v=urnvBqd4Pd8&t=1s
ルンバ s9+を設置設定
ルンバ s9+を使うようにするには、ホームベース(充電ステーション)の設置とルンバ s9+の初期設定が必要です。
実際に使った人たちの口コミをご紹介
ルンバ s9+は多くの人たちが使用し、さまざまな使い勝手を掲載しているので、いろいろと真実が分かってきます。そんな口コミがどうなっているのかを見てみましょう。
下記に口コミが分かりやすいように、箇条書きで端的に紹介します。
以前からルンバ s9+を使っている方たちが多くいるような口コミ内容がありましたが、ルンバ i7+と比べてもパワーが40%と大幅に上がり、とくにカーペットやジュータンのゴミがキレイに取れると好評のようでした。(※毛足の長いジュータンは禁物)
ただ、エラーが出るなどトラブル時の修理代が高いとびっくりする人たちも多くいたので、購入の際の参考にするのも有りかなと感じました。
しかし、ちょっとのエラー時では、サービスセンターに問い合わせると直る可能性も高いと思う口コミもあったので、まずはエラーが出たときの対応としては、サービスセンターに問い合わせることをした方がよさそうと感じましたね。
ルンバ s9+は故障しやすい?
ルンバ s9+の口コミを見ると、故障しやすいのでは?と感じる人も多いのではないでしょうか?
もしエラーなどが出た場合の対応策があれば、高額の修理費もかからないため助かります。
そして、ルンバ s9+を購入した後の外箱は取っておきましょう。なぜなら故障した時に必要になるからです。ルンバ s9+は故障しやすいとよく耳にするので必須事項だと感じます。ただし、どうしても外箱がない場合はサポート担当者に相談しましょう。工面してくれる方向性で対応してくれる可能性もあります。
ルンバ s9+のエラー対策でよくある
・クリーンベースが助けを求めています。
・ダスト容器を空にすることができません。
・その場にストップ。
このようなトラブルが多くあると感じましたが、CLEANボタンを20秒間長押し操作やCLEANボタンを押して解除操作、また床が濡れているような状態だった場合に通知されるエラーもあります。
とにかく、エラーが出て止まったなどの場合は、直ぐにサービスセンターに問い合わせをした方が良いのかと思いました。とにかく、日頃からのメンテナンスは必須ということになりそうですね。
ルンバ s9+はうるさい?
ルンバ i7+から約一年で発売になったルンバ s9+は40%の馬力アップに生まれ変わりました。形も円型からD形に変更され稼働時間も75分から120分へと長くなり、さらにブラシは3本から5本へと変更。
ただ、回転速度が依然と比べて遅くなっています。理由は、速度を落とすことでより汚れを書き出す能力が高くなったとか!
さらに、ゴム製のデュアルアクションブラシは日本とも長くなり並行して吸引口も広くなり、多くのゴミやホコリを集める能力が高くなっています。ですがその分音がより高くなり、とても室内で稼働させるとは思えないお掃除ロボと感じました。
さすが、土足が当たり前の海外家電と感じますね。馬力がないとカーペットやジュータンに付いた汚れは落ちないですからね。さらに、家が大きく天井も高いので甲高い音も気にならない。
ルンバ s9+は壁にぶつかる!
ルンバ s9+の掃除内容を見ていると、遠慮なく壁や家具にぶつかって掃除しています。
かといって、ルンバの側壁にラバーなどのクッション素材がコーティングされているかといえばまったくノー状態です。なぜこのような細かい部分を作らなかったのでしょうかね?
アメリカ人特有の大らかさや細かいことを考えていない作りが浮き彫りになっているかのような家電です。さらに悪くいうと雑差がつくりに出ているといった感じに思えます。まず、このつくりは日本人の考えにはありえない部分なのではないでしょうか?
ルンバ s9+は初期不良が多い?
「ルンバ s9+ 初期不良」というキーワードで検索すると、かなり出て来ます。ということは、購入した人たちの間で相当数の初期不良品があるということになりそうです。
口コミなどから調べると、全体の10%ぐらいと感じますが、反対に初期不良ではない人の割合は90%と高い数値ににもなる現実をどうとらえるかですね。
ルンバ s9+ フィルターのお手入れ方法
ルンバ s9+ フィルターのお手入れ方法は上記を参考に。↑
まとめ
ルンバ s9+のメリット部分は下記。↓
・10%から40%にアップ。
・丸からコーナー部分を網羅するD型に変更。
・75分から120分へ広い室内も隅々までクリーン。
・ブラシを3本から5本としかき出すパワーを促進。
・回転ブラシ速度を遅くし清掃性を高めた能力。
これらのプラス部分がアップされたルンバに変身しているようです。
ルンバ s9+のデメリット部分は下記。↓
・音が高い。
・衝突センサー性能が低い。
音が高い
ルンバs9+の騒音は、57〜64dB。一方型落ちのルンバj7+では60〜66dB程度の騒音。 新しくなったルンバs9+の方が少し静かですが、以前と大した違いはなく「雑踏や交通量の多い道路沿いを歩いている時の音量」に相当するので、気になる人もいるかもしれませんね。
衝突センサー性能が低い
ルンバは、他の自動ロボと比べると「衝突センサー性能が低い」のが特徴的と感じます。
理由は簡単で、日本のように、家屋内が土足厳禁になっている日本と比べ、ルンバを開発したアメリカなどの土足仕様の家屋では、壁やモノに対する重要度が違うため、少々当たって傷が付こうがお構いなしという考えから衝突センサー性能が低いのだと考えられますね。
つまり、室内のキズや汚れに対して敏感ではないことが、ルンバの衝突センサー性能が低い大きな理由になっているのだと思われます。
このようなメリットとデメリットを見比べて、ルンバの購入の判断材料としてみてくださいね。