フィリップスの空気清浄機には、下記の3機種があります。

どれも日本フィリップス社公式の空気清浄機ですが、どれを購入すべきなのか選ぶ際に分かりずらい面もあると思います。

このページでは、AC0850とAC1715とAC2939の違いを解説していますので、3機種の違いが気になっている方は参考にしてください。



AC0850とAC1715とAC2939の違いとは?

最初に、3機種の違いがハッキリと分かりやすいように、3機種を比較した仕様を掲載してみました。↓

製品名 AC0850 AC1715 AC2939
清浄面積 13畳 21畳 27畳
清浄時間 12畳:16分 12畳:10分 12畳:8分
空気供給量 190m³/h 300m³/h 380m³/h
フィルター NanoProtect HEPA+活性炭 NanoProtect HEPA+活性炭 NanoProtect HEPA+活性炭
フィルターの交換目安 約12ヶ月 約12ヶ月 約36ヶ月
切替モード 自動、ターボ、スリープ 自動、手動(速度1、2)、ターボ、スリープ 自動、ターボ、ジェントル、スリープ
運転音 19dB~49dB 15dB~50dB 15dB~54dB
最大消費電力 記述なし 27W 46W
1時間の電気代 0.48円(入力時/基本料:27円) 0.7円(最大時/基本料:27円) 1.2円(最大時/基本料:27円)
サイズ 25D x 25W x 36.7H cm 27.3D x 27.3W x 48.6H cm 27.4D x 27.4W x 58.5H cm
重量 3.82kg 6.04kg 8.01kg
価格 19,800円 29,800円 34,800円

機種比較

3機種の違いを比較するのに、分かりやすいように仕様の左見出し部分を順に解説してみたいと思います。

まずは、清浄面積から行ってみたいと思います。

清浄面積

3機種の清掃面積を示す数値は下記に示した通り。

・AC0850:13畳
・AC1715:21畳
・AC2939:27畳


各清浄面積は上記のようになっていますが、最初にいっておくことがあります。

紹介サイトの説明文には「AC0850=30畳・AC1715=48畳・AC2939=60畳」と記されていますが、正式数値は上記のようになっていますので、間違ったデータを理解したまま購入されると、購入後に「思っていたのと違う!」と残念な結果になるので、要注意です。

AC0850の清掃面積は13畳となり、一案家庭の居間や各部屋に使用する分においては問題なく空気のクリーン化が可能と感じました。ただ、やはり余裕をもったクリーン化望むのであればもう一つ上のAC1715の選択も視野に入れたほうが無難かなとも思えます。

さらに、公共施設など広い空間においての使用にはAC2939が必須になるのではないでしょうか?

次は、清浄時間について述べてみたいと思います。

清浄時間

・AC0850:12畳/16分
・AC1715:12畳/10分
・AC2939:12畳/8分


清浄時間を見比べてみましたが、それぞれ12分間稼働しての結果時間をあらわしています。

やはり、AC2939では最速のパワーによって12畳をアッという間の8分間で浄化され室内空間がクリーン化されるのに対して、AC0850は16分という時間がかかってしまいます。



ですが、AC0850の16分という時間は決して少ないパワーということもなく室内の空気が巡回されるシステムなので、通常の部屋などの使用時でも十分なクリーン化が実現できるのではと感じます。

もしもう少し余裕が欲しいと感じるのであれば、中間に位置するAC1715の購入も視野に入れればいいと思います。

次は、空気供給量の比較です。

空気供給量

空気供給量の比較は機器の清掃面積や清掃時間などパワーが焦点となってくる重要な部分です。

3機種を見比べると、やはりAC0850の190m³/hでは少々非力さを感じますが、AC1715とAC2939ではブルーエアやダイキンの上位機種にも匹敵する供給量なので、しかも消費電力を見比べると27Wで300m³/hや46Wで380m³/hなどを比較すると、経済的な数値をたたき出しているといえそうですね。

ただ、空気の供給量が高くてもクリーンエアーと比例するわけではなく、あくまでもきれいな空気を排出するのはフィルターの性能に依存します。そのフィルターには、どういった種類が使われているのでしょうか?

フィルターと交換目安

AC0850とAC1715とAC2939に使われている空気清浄機は「NanoProtect HEPA+活性炭」。

厳しい耐用期間試験と耐久性試験を受け優れたパフォーマンスを示すフィルターは、「活性炭フィルター、HEPAフィルター、プレフィルター」を組み合わせて汚染物質やウイルス、アレルゲンなどの汚染物質を除去します。

PM.2.5の800倍の小ささの0.003μmまで除去するので、クリーンなエアーが排出されるフィルターです。

フィルターの交換時期は、AC0850が12か月、AC1715も12か月、AC2939は36か月となっています。

フィルターの掃除はできないシステムになっているので交換必須のフィルターで、公式発表の交換目安は12か月と36か月の2種類となっており、口コミでもそこまで使用した人もいなかったため本当の使える期間は分かりませんでした。

切替モード

切替モードには、3機ともに共通する「自動・ターボ・スリープ」の2種類のモードがあります。

自動モードは、そのままにしていお手も最適な浄化速度が維持される機能で、ディスプレイがリアルタイムで最適化が表示される仕組みになっています。

ターボモードは、室内の空気が汚れたと察知したセンサーによって一気に強い供給量によって部屋のクリーン化を進め、一掃してくれる機能です。

スリープモードは、お休み時を健やかに過ごせるようにするためのモードで、睡眠時の妨げにならないような運転動作をしてくれるモードです。

上位機種のAC2939にだけ設けられたジェントルモードは、お休みモード以外の時間に大人しくてやさしい風量によって経済的にクリーン化を維持してくれる機能です。

運転音

3機種の運転音はほぼ一緒ですが、ボディーが小柄なゆえにAC0850の低音時が若干高音気味になっていますが、さほどの違いはないように思われます。

対したAC1715とAC2939のシッカリとしたボディ―ワークによる小音を消し去る吸収性が功を奏していますが、AC2939の音量はより強いターボ時の動作運転時にはちょっと高めの音量になってしまいます。


最大消費電力

AC0850の最大消費電力の記述はありませんでしたが、AC1715の商品電力から判断して20Wから25Wの間ぐらいの消費電力なのではと思われます。

AC1715が比較的消費電力を必要としないのに対して、AC2939になるとボディーの大きさや空気供給さらには清浄面積など電力を必要とする量が高くなり明らかな差が生まれているようです。

1時間の電気代

3機の一時間の電気代を基本27円で算出した結果は、「AC0850:0.48円・AC1715:0.7円・AC2939:1.2円」でした。

他の機種と比べてみても、電気代が大幅に安く済むのではと感じる計算結果で、予想以上の省エネにつくられた空気清浄機だと思います。

サイズと重量

3機を見比べたサイズは、冒頭に掲載している等身画像が本来のサイズかなと感じますが、AC0850は1.8ℓボトルの高さが31㎝なので、それよりも5.7㎝高いサイズになり、1.8ℓボトルを2段重ねにした高さよりも4.5㎝低いサイズがAC2939だと考えれば分かるのではと思われます。

AC0850の重さが1.8ℓの2個分で、その重さの2倍ちょっとの重さがAC1715になり、AC2939が1.8ℓの約5個分に相当します。かえって分かりずらい例えに感じたら申し訳ありません。

価格

3機の価格を見比べた場合、機能的に見比べると妥当な金額かなと感じますが、他の空気清浄機などと見比べると一番安価なAC0850の値段が少々高いと感じますが、高機能のAC2939を見ると安価な値段と感じるのは私だけでしょうか?

まとめ

フィリップスの空気清浄機シリーズはともに3機の機種とも人気ですが、理由は口コミから見た清浄機能ももし分なくあると感じ、さらに価格の安さにが決め手のキーポイントになっていると感じます。

フィリップスの歴史は古く、医療機器メーカーとして有名になっている企業ですが、最先端医療設備などから反映された空気清浄機の機能面が高く評価された結果の高い口コミが反映された理由が人気の未決になっているようです。