モバイルバッテリーにはさまざまな種類があります。
わたしはiPhoneを使用していますが、スマホなどを使っている人はバッテリーの消耗が早いのに驚くと思います。
家の中にいるのであれば心配いりませんが、外出先でバッテリーがなくなると死活問題ですよね。でも車などで移動しているのであれば車中充電できるため心配しなくて済みますが、電車や歩きで移動していてバッテリーがなくなるとお手上げ状態。
そんなときに必要になるのがモバイルバッテリーの存在!
モバイルバッテリーの中でも、わたしが最初に選んだモバイルバッテリーは「INIU(イニウ)モバイルバッテリー20000mAh」。後で購入したのが10000mAh。
このページでは、10000と200000mAhを使った口コミや使い勝手をレビューしています。
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INIU 10000mAhと20000mAhモバイルバッテリーをレビュー
INIU モバイルバッテリーのなかでも取り分け充電量が多い10000mAhと20000mAhを選びました。
わたしの場合、車で移動しているので車中充電で心配はなさそうに思われそうですが、仕事がらエンジンを長く切った状態で過ごすときが多いのでバッテリーは必要不可欠です。
352gと重量感ある20000mAhは車中用に。出先での使用には比較的軽めの10000Ahを使用するようにしています。
下記に、10000mAhと20000mAhの両方を使ったメリットデメリットを掲載しましたので、今後の参考にしてください。
INIU 10000mAh モバイルバッテリーのメリット
わたしが愛用している携帯はiPhone12miniで重さが133g。INIU 10000mAh モバイルバッテリーの重さは198gなので携帯する分には決して軽ということはないですが、ただ以前はiPhone2台を携帯していたこともあったため苦になったりしていません。
それよりも、バッテリーがなくなる事の方がより深刻なので、重さは気にしていないという事情が先決ですね。
しかも、INIU10000mAhを携帯していると、一日のスケジュールをこなす中でも余裕で使用できています。なにせ4回以上のマックス充電が可能なんですから!
手触りもマット仕様の表面ですから、手から滑り落ちることもありませんし、夜にはiPhoneのLEDよりもスポット的ライト照射が可能ということもあり使い勝手が良いと感じています。
付属のスティックライトを携帯していると、自在に角度を照らすことも可能ですから重宝しています。また肉球マークが照らされる可愛さは、女の子に受けているようです。
INIU 10000mAh モバイルバッテリーのデメリット
INIU 10000mAh モバイルバッテリーのデメリットは、急速充電に対応していないという問題があります。
同機種のINIU 10500mAhモバイルバッテリーと比べた場合、最新iPhoneを25分で54%まで急速充電できるのに対したスピードは30%前後だと感じます。ただ、周りの環境だったりにも影響するので、一概にこの数値ではありません。
さらに、バッテリーモニターが肉球一個に対する容量が20%としか反映されないので、INIU 10500mAhの1%~100%まで細かい表示ができないのもデメリットかなと思います。
INIU 10000mAhを実際に使ってみた口コミ
INIU 20000mAhを実際に使ってみた口コミ感想を箇条書きにて簡単に書き出してみました。
・大きさはiPhone12miniと同じ。
・肉球がワンポイントでかわいい。
・細かい充電量が分かりずらい。
・充電「IN・OUT」がそれなりのスピード。
INIU 10000mAhを実際に使ってみて思ったことは、意外と軽かった感がありました。
予想ではもっと重いと思っていたので、それが功を奏した結果なのかなと思っていますが、予想と反したのが充電時間と容量でした。
INIU 20000mAh モバイルバッテリーのメリット
INIU 20000mAh モバイルバッテリーのメリットは、もちろん大容量のバッテリーですから、それだけ多く充電できます。
iPhone12ならば軽く4回はフル充電可能です。しかも充電時間が早い!さらにバッテリーを補充するときの速さも申し分なし。
バッテリー残量も一目瞭然の大きなデジタル表示で見やすいし確認できる。
本体にLEDランプが付いているので暗闇での使用もでき、さらに、USB接続で本体についているLEDで照らせない部分にしっかりと使用できる付属のUSB接続LEDランプ付き。
クッション加工のメッシュ性ポーチも付属され、本体の質感も手触りの良いマット加工で、見た目や手からの脱落防止に好感度持てます。
重量や大きさもギリ持ち運び可能で、頻繁に充電する人には最適かと思えるモバイルバッテリー。
ただし、INIU 20000mAhにもデメリットがあります。
INIU 20000mAh モバイルバッテリーのデメリット
INIU 20000mAhの重さはわたし的には「ギリ携帯できる重さ」と言いましたが、感じる重さは人それぞれと思えるので、352gの重さが携帯する場合に重いと感じる人もいると思えるため、INIU 20000mAhの重さがデメリットになる可能性もある。
初期症状がある人がいたり使用中のトラブルが出ている人もいるようで、途中で交換を余儀なくされる事態があるようです。
この問題はどの商品にも起きているトラブルなのでINIU 20000mAhだけだとは言えない面もあります。
INIU 20000mAhを実際に使ってみた口コミ
INIU 20000mAhを実際に使ってみた口コミ感想を箇条書きにて簡単に書き出してみました。
・12miniが4回以上フル充電できる。
・大きさは12miniと同等。
・output充電速度は速いほう。
・input充電も早い。
・2年経っても現役使用中。
INIU 20000mAh モバイルバッテリーを使って一番感じていることは、なんといっても「重さ」です。
衣服のポケットにしまい込むのは、ほとんど至難の業になる可能性があります。なので、わたしはセカンドバックを用意して使っています。
無理すれば持って移動することもできますが、お重さへの感じ方は人によりけりだとは思いますが、わたしの場合352gをポケット使用することは無理でした。
トートバッグやショルダーバッグやセカンドバックを使い分けて使用していますが、INIU 20000mAhの他に10000mAhも使っていて仕事がら重宝しています。
また、付属のLEDランプや本体のLEDランプを利用することでスマホなどバッテリーの節約にもつながります。
しかし理由は定かではないですが、近頃INIUのモバイルバッテリーの姿が見えなくなりました。一時期INIU製品が多く出回っていましたが、INIUの他の製品も姿を消したように思われますが、ここ最近INIUモバイルバッテリーが盛り上がりを見せAmazonや楽天の商品ページをにぎわせているようです。
その経緯を体験したのは、まぎれもなくこのページが原因ではないかと思います。
じつは、このページを作成した時は多少のINIUモバイルバッテリーは販売されていましたが、時を追うごとに姿を消していたのも事実で、昨今のように盛り上がりを見せてきたときのINIUモバイルバッテリーを紹介しているウエブサイトはこのサイトのこのページしかなかったようにも思うからです。
今では多くのサイトがINIUモバイルバッテリーを紹介していますが、サーチコンソールの履歴をたどるとINIUモバイルバッテリーの人気が徐々に盛り上がりを見せてきた事実があります。
ただ、トップページの画像とか記事内容を少し変更したのもあり当時のサイトとはちょっと変わっている点もありますが!
で、話をお戻しますが、INIUモバイルバッテリーが廃れてきたとき代わりに台頭してきたブランドもあり、そのブランド名が「Anker(アンカー)」です。
Ankerとは
Anker(アンカー)とは、INIU同様中国の深圳市(しんせんし)に本拠点を置く企業です。
深圳市は中国の電子産業の中核を担っている場所としても有名です。Ankerは深圳市の他に湖南省(こなんしょう)という都市にも本社を構えています。
いま日本やアメリカ、ヨーロッパに進出している中国電子機器の開発生産の多くは、この場所で競い合っている多くの企業たちということです。
そのような中の一つの企業であるAnkerが近年多くの商品を開発し売り込み商戦を行っているようですが、Amazonや楽天でも人気のモバイルバッテリーを開発販売しています。
Anker 人気のモバイルバッテリー
Ankerはスマホなど周辺機器を取り扱う電子機器ブランド。
主にスマホの急速充電器モバイルバッテリーやBluetooth接続機器を取り扱っている企業ですが、ここでは人気のモバイルバッテリーを紹介します。
Anker PowerCore Magnetic 5000
Anker PowerCore Magnetic 5000は、煩わしいケーブル仕様の充電方式ではなくマグネット式のワイヤレス充電機能がある5000mAhを搭載したモバイルバッテリー。
iPhone 12 miniを使っている人ならば2,227mAhなので、2回以上は充電可能となる容量です。
マグネット式のワイヤレス充電に対応して便利ですが、出力が5Wしかなく高速充電はできないので、残量を把握して余裕をもった充電を心がけましょう。
ただし、異物検知や温度管理や過充電保護機能付きなので、安心感ある充電管理ができるのが強みです。
画像のようにiPhoneと比べてみてもその小ささに驚くと思いますが、「重さ180g・縦9,3㎝・横6,2㎝・厚さ1,6㎝」で、携帯用として持ち運びも簡単で邪魔になりにくく、また5000mAhという容量で近場移動時では十分な充電機能が確保できる頼もしいモバイルバッテリーになるでしょう。
Anker PowerCore 10000
Anker PowerCore 10000は、10000mAhの大容量バッテリーを搭載したモバイルバッテリー。
上記に紹介したAnker PowerCore Magnetic 5000と同型を有したつくりで10000にしては比較的重さも感じられず、しかも小型化されたフォルムは携帯するのに邪魔になりにくいという特徴もあります。
ただ充電する際の注意事項として、本器が出力5V=2.4Aとあります。手持ちのiPhoneなどで使用しているアダプターは5V=1Aの場合があるためマックスまで充電できない可能性が出てきます。
Anker PowerCore 10000には、定められた5V=2.4Aのアダプターを使用すれば100%まで充電可能です。尚、入力時は5V=2Aで可能です。
Anker PowerCore Essential 20000
Anker PowerCore Essential 20000は、20000mAh相当が充電できるモバイルバッテリーとして人気があります。
10000よりは重さも大きさも一回り大きくなりますが、ほぼiPhoneなどスマホの大きさで使い勝手もいいと感じます。
おもにプライベートバッグでの持ち運びや車内使用になる可能性も高くなるので、これ以上の30000などの使用も視野に入れることもできそうです。
まとめ
現代人にとってスマホなどの利用からモバイルバッテリーはもはや必需品です。
モバイルバッテリーがなくては今のスマホなど使用頻度も多く、本体だけのバッテリーだけでは補えなくなっています。
そのようなモバイルバッテリーにも多くのメーカーや機種が販売されており、発火性をともなった危険なモバイルバッテリーは少なくなってきた事情もあり、比較的安心した使用できるようになってきています。
それだけモバイルバッテリーへの技術も向上してきたといえそうですが、やはり、一部には日本製が信用できるという理由から日本製のモバイルバッテリーの人気も高まっているようです。
ですが、日本製であるMaxellやエレコムやバッファローなどもmade in Chinaの表記です。
つくられている場所は中国ですが、日本企業監視下での製造ですからバッテリー持ちなど質感の違いもあるように感じます。が、最近のChina技術も向上している感があるので、どれがいいとは一概には言えません。
どのメーカーや機種にもいえることですが、初期不良や保証期間内の充電不可症状などトラブルはつきものです。保証は有効活用したいものです。