掃除しやすい エアコン!おすすめの自動お掃除機能付きエアコン15選とメリット・デメリット

掃除しやすい エアコン!おすすめの自動お掃除機能付きエアコン15選とメリット・デメリット
冷・暖房空調・季節家電
※当サイトはプロモーションを利用しています。

子供部屋やリビングなどの温度を快適に保つために欠かせないのがエアコンです。

特に、自動お掃除機能を搭載したモデルは、メンテナンスの手間を減らすだけでなく、電気代の節約にも効果的です。

今回は、自動お掃除機能付きエアコンのおすすめモデルを紹介します。選び方のポイントも解説しますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

自動お掃除機能のメリットとデメリット

メリット

自動お掃除機能の最大のメリットは、掃除の手間が減るだけでなく、電気代の削減にもつながることです。

フィルターのゴミを掃除することで冷暖房効率が向上し、冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力削減が期待できます。

さらに、フィルターを清潔に保つことで、室内にきれいな空気を送り出すことができ、衛生面でも金銭面でもメリットがあります。

デメリット

自動お掃除機能は便利ですが、完全に掃除が不要というわけではありません。定期的にダストボックスに溜まったゴミを自分で捨てる必要があります。

また、自動お掃除機能が搭載されているエアコンは内部構造が複雑なため、業者に清掃を依頼する際の費用が高くなることも注意が必要です。

自動お掃除機能付きエアコンの選び方

自動お掃除機能のタイプを確認

自動お掃除機能には、メーカーや製品のグレードによって異なる性能があります。

主に「ダストボックスタイプ」と「自動排出タイプ」の2種類が存在します。それぞれの特徴やメリットを理解しておきましょう。

ダストボックスタイプ

ダストボックスタイプは、フィルターから取り除いたホコリをダストボックスに溜める方式です。

ほとんどのメーカーのモデルに搭載されていますが、ダストボックスに溜まったゴミは自動で排出されないため、定期的に自分で掃除する必要があります。

中には、掃除の時期を知らせる「掃除ランプ」を備えたモデルもあります。

自動排出タイプ

自動排出タイプは、フィルターから取り除いたホコリを自動で屋外に排出する仕組みです。

現状ではパナソニックが採用しており、定期的なダストボックスの手入れが不要なので手間が省けます。しかし、換気ホースが必要であるため、設置場所によっては対応できない場合もあるので注意が必要です。

購入前に見積もりを取ることをおすすめします。

設置する部屋に適した適用畳数を選ぶ

エアコンを選ぶ際には、設置する部屋の広さに合った適用畳数を選ぶことが重要です。

適用畳数は「暖房◯~△畳」「冷房◯~△畳」と表記され、◯は木造構造、△は鉄筋構造の適用畳数を示しています。

一般的に、暖房性能は冷房性能よりも適用畳数が小さくなります。

適用畳数を選ぶ際には、実際の部屋の広さよりも一つ上の畳数を選ぶことで、より効率的に暖房や冷房を行うことができます。

清浄機能付きエアコンの魅力

空気の質にこだわるなら、空気清浄機能付きのエアコンがおすすめです。

このタイプは、ホコリや花粉だけでなく、PM2.5などの微細な粒子も除去できるモデルがあります。

特に、シャープの「プラズマクラスター」やパナソニックの「ナノイー」は、除菌や脱臭効果も期待できるとされています。

清潔な空気で快適な環境を求める方には理想的な選択肢です。

エネルギー効率を考慮するポイント

電気代が気になる方には、省エネ機能を持つエアコンが最適です。

タイマー機能で電源の消し忘れを防いだり、人感センサーで自動的に運転を調節したりする機能が役立ちます。

また、エコモードを備えたモデルは、部屋の温度に応じてエネルギー使用を最適化します。これらの機能により、月々の電気代を抑えることができます。

スマート機能で便利に

最新のエアコンはスマホアプリと連携できるモデルもあり、これにより遠隔操作が可能です。

外出先からエアコンをオンにしたり、室内外の温度を確認したりすることができます。また、曜日ごとにタイマー設定ができるモデルもあり、スケジュールに合わせてエアコンを管理できます。

スマホアプリの機能や使いやすさはメーカーによって異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

人気メーカーの特徴

ダイキン(DAIKIN)

ダイキンは空調機器のグローバルリーダーであり、自動お掃除機能はダストボックスタイプを採用しています。

「うるさら」シリーズや「うるさらmini」シリーズには、この機能が搭載されています。

さらに、熱交換器の汚れを洗浄する「水内部クリーン」や、ニオイやカビを抑制する「ストリーマ内部クリーン」など、エアコンを清潔に保つための多機能性が魅力です。

パナソニック(Panasonic)

パナソニックは、エオリアブランドで多彩なエアコンを展開しており、Jシリーズ以外の多くのモデルに自動お掃除機能を搭載しています。

ダストボックスタイプと自動排出タイプの両方を提供しているため、選択肢が広がります。

また、独自の「ナノイー」技術を採用したモデルは、エアコン内部だけでなく部屋全体の空気も清潔に保つことができます。

日立(HITACHI)

日立は、多岐にわたる生活家電やキッチン家電、空調家電を提供する大手総合電機メーカーです。エアコンに関しては、「白くまくん」シリーズが主力です。

日立のエアコンには、フィルター自動お掃除機能がダストボックスタイプとして搭載されています。

さらに、上位機種ではファンを自動で掃除する「ファンお掃除ロボ」もあります。また、「プラズマ空清」という空気清浄機能を備えたモデルも人気です。

三菱電機(Mitsubishi Electric)

三菱電機は、家庭向けから業務用まで幅広い製品を展開する大手総合電機メーカーです。

エアコンでは「霧ヶ峰」シリーズが有名で、エントリーモデル、コンパクトモデル、デザインモデル、ハイスペックモデルなど、多彩なラインナップがあります。

フィルター自動お掃除機能は「フィルターおそうじメカ」というダストボックスタイプです。

また、本体が汚れにくい「よごれんボディ」や、結露水で汚れを洗い流す「おまかせボディ」など、エアコンを清潔に保つための機能が豊富に搭載されています。

おすすめの自動お掃除機能付きエアコン

日立「白くまくん GBKシリーズ」

「凍結洗浄」機能により熱交換器を自動で清掃し、常に清潔な状態で運転できます。

奥行き25cmのスリムなデザインで、子供部屋や寝室など小さなスペースにぴったり。さらに、専用の「白くまくんアプリ」に対応しており、外出先からスマホで操作が可能です。

ダイキン「CBKシリーズ」

高さ25cmのコンパクト設計が特徴で、フィルター自動お掃除機能を備えています。

独自の「ストリーマ機能」により、エアコン内部のカビや臭いを抑制します。「おでかけ運転」や「オリジナルおやすみ運転」など、便利な機能も豊富です。

パナソニック「Eolia(エオリア)DEXBGシリーズ」

「自動排出」機能を搭載し、ホコリを屋外へ排出できるエアコン。ゴミ捨ての手間が省け、電気代の節約効果も期待できます。

さらに、内部クリーン運転でカビの成長を抑制する「カビみはり」や、独自の「ナノイーX」による空気清浄機能も備えています。

日立「白くまくん WBKシリーズ」

多機能な自動お掃除機能を搭載したエアコンです。

熱交換器の「凍結洗浄」や、ファンを自動で掃除する「ファンお掃除ロボ」などが特徴。エアコン内部の湿度を30℃以下に保ちカビを抑制する「カビバスター」も搭載しています。

梅雨時に便利な「カラッと除湿」機能もあり、快適な湿度管理が可能です。

東芝「大清快 K-DXBKシリーズ」

「楽ダストボックス」により、集めたホコリを掃除機で簡単に吸い取ることができます。

清潔な空気を供給する「プラズマ空清」機能も搭載。さらに、「UV除菌ユニット」によってエアコン内部を清潔に保つことができます。

省エネ機能が充実しているため、電気代を気にする方にも適しています。

三菱電機「霧ヶ峰 BKRシリーズ」

三菱電機の「霧ヶ峰 BKRシリーズ」は、人の位置をセンサーで検知し、風を適切に届ける「ムーブアイ」を搭載した自動お掃除機能付きエアコンです。

赤外線センサーが部屋全体と体感温度を測定し、冷やしすぎを防ぎます。

さらに、パーツを簡単に取り外せる「はずせるボディ」を採用しているため、お手入れが簡単です。

また、専用アプリ「霧ヶ峰REMOTE」を使えば、外出先から電源のオン・オフや設定温度の変更が可能です。

富士通ゼネラル「nocria(ノクリア)Dシリーズ」

「nocria Dシリーズ」は、フィルター自動掃除機能に加え、エアコン内部を清潔に保つ「熱交換器加熱除菌」機能を備えています。

空気中の汚れを吸着し、清潔な空気で冷暖房できる「プラズマ空清」も搭載。

コンパクト設計なので、窓上などの省スペースにも設置可能です。さらに、体を冷やしすぎず優しく除湿できる「2WAY除湿」機能も魅力です。

シャープ「R-Hシリーズ」

シャープの「R-Hシリーズ」は、独自の「プラズマクラスター」技術を搭載した自動お掃除機能付きエアコンです。

運転中だけでなく、冷暖房を使わないときでもイオンを放出し、部屋中の菌・ウイルス・ニオイを抑制します。

「フィルター自動掃除」により、省エネ性を維持し、フィルターやダストボックスは水洗い可能で手軽にお手入れできます。

ダイキン「うるさらmini Mシリーズ」

「うるさらmini Mシリーズ」は、外気を取り込む「換気機能」を搭載したエアコンです。

部屋の空気を循環させ、常に快適な環境を提供します。さらに、「加湿水/結露水洗浄」でエアコン内部を清潔に保ちます。

「吸音マフラー」も備えており、静音性も高く、就寝時でも快適に使用できます。

パナソニック「Eolia(エオリア)Xシリーズ」

パナソニックの「Eolia Xシリーズ」は、「ナノイーX」を搭載したハイエンドモデルです。

フィルター自動掃除機能は自動排出タイプで、お手入れの手間を減らし、電気代も節約できます。

「すぐでる暖房」や「スピード立ち上げ」機能で、迅速に快適な環境を整えます。専用アプリと連携すれば、外出先から遠隔操作も可能です。

日立「白くまくん XBKシリーズ」

日立の「白くまくん XBKシリーズ」は、「パワフルPremiumプラズマ空清」を搭載した高機能エアコンです。

優れた集じん機能と迅速な除湿機能が特徴で、家具やカーテンに付いたカビも抑制します。ボタン一つで室内機の掃除ができる「フィルター自動お掃除」や「ファンお掃除ロボ」、「凍結洗浄」も備えています。

東芝「大清快 K-DRBKシリーズ」

東芝の「大清快 K-DRBKシリーズ」は、節電性能に優れた自動お掃除機能付きエアコンです。

レーダーで人を検知し、風を送って体感温度を調整する「節電冷房機能」や、日差しの強さに応じて運転を自動で調整する「日あたり節電機能」を搭載。

フィルター自動掃除機能はダストボックスタイプで、UV照射により内部を清潔に保ちます。

空気清浄機能も優れており、空気の清潔さや節電機能を求める方に最適です。

三菱電機「霧ヶ峰 Zシリーズ」

三菱電機の「霧ヶ峰 Zシリーズ」は、高感度センサーを搭載した自動お掃除機能付きエアコンです。

「赤外線センサームーブアイmirA.I.+」が人の位置や温度変化を検知し、最適な風を送ります。

また、部屋の空気を清潔に保つ「ピュアミスト」を備えており、帯電したナノレベルの水粒子が花粉やウイルスを抑制します。高性能モデルをお求めの方には特におすすめです。

コロナ「ReLaLa(リララ)Zシリーズ」

コロナの「ReLaLa Zシリーズ」は、簡単に取り外し可能な「ワンタッチダストボックス」を搭載しています。

フィルター自動清掃後にホコリを捨てやすく、さらに「アクアドロップ洗浄」で熱交換器の汚れも自動で除去します。

専用アプリと連携して遠隔操作やタイマー設定が可能で、人感センサーにより自動で節電もできます。

アイリスオーヤマ「airwill(エアウィル)Mシリーズ」

「airwill Mシリーズ」は、多彩な便利機能を備えたコストパフォーマンスの高いエアコンです。

フィルター自動清掃機能に加え、冷房・除湿運転後に自動で内部を清潔に保つ「内部清浄」機能を搭載しています。

さらに、音声操作が可能で、スマートスピーカーに対応しています。スマホアプリを使えば、外出先からもエアコンを操作できます。

エアコン設置前のチェックポイント

専用コンセントの確認

エアコンを設置する前に、専用のコンセントがあるか確認することが重要です。

エアコンは高い電力を消費するため、通常のコンセントでは電力が不足し、ブレーカーが落ちたり、最悪の場合火災が発生する危険性があります。

また、エアコンの電圧は100Vと200Vがあり、プラグの形状も異なるため、自宅のコンセントの電圧とプラグ形状を事前に確認しましょう。

室内機・室外機の設置場所の確認

購入後にエアコンが設置できない事態を避けるために、室内機と室外機の設置スペースを確認しましょう。

室内機は天井から7cm程度、左右の壁から5cm程度のスペースが必要です。室外機は横の壁から10cm程度、後ろの壁から5cm程度のスペースが必要です。

取り付け工事費用も事前に確認しておくと安心です。標準取り付け工事費用は冷房能力にもよりますが、約15,000~20,000円が目安です。

標準工事費用に当てはまらない場合、追加工事費用が発生することがあります。見積もりを活用して事前に確認するのがおすすめです。

自動お掃除機能付きエアコンのメリット

自動お掃除機能付きエアコンは、メンテナンスの手間を減らし、電気代の節約にもつながるのがメリットです。

メンテナンスは必要ですが、ダストボックスタイプの自動お掃除機能付きエアコンは手軽に導入でき、おすすめです。

機能や価格を考慮して、自分に合ったモデルを見つけてください。

まとめ

自動お掃除機能付きエアコンは、フィルターの掃除を自動で行い電気代を節約できる点が最大のメリットです。

具体的には、冷暖房効率が上がり消費電力が削減されるほか、部屋の空気を清潔に保つことができます。

しかし、ダストボックスに溜まったゴミを定期的に捨てる必要があり、内部構造が複雑なため清掃業者に依頼すると費用が高くなる点には注意が必要です。

選ぶ際は部屋の広さに合った適用畳数や省エネ機能、空気清浄機能などを確認し、最適なモデルを選びましょう。

タイトルとURLをコピーしました