この記事では、TCLテレビがどこの国の製品かについて詳しく紹介しています。
最近、「TCL」というブランドのテレビが非常に手頃な価格で販売されており、多くの人々が関心を持っています。
「安いテレビを探しているけれど、知らないメーカーで大丈夫かな?」と不安になるのも無理はありません。
特に「TCL」は他のメーカーと比べて価格がさらに低いため、興味を持つ人が多いのも当たり前でしょう。
でも「買ってすぐに故障したらどうしよう?」テレビは大きな買い物なので、未知のブランドを選ぶときは慎重になりますよね。
今回は、「TCLのテレビはどこの国の製品か」をテーマに、「TCLテレビは壊れやすいのか」などについて紹介します。
メーカーの特徴や購入者の口コミも合わせてお伝えしますので、参考にしてください。
TCLテレビはどこの国の製品?
では、早速TCLテレビの製造国について説明します。
結論からいえば、TCLは中国の総合家電メーカーです。
中国と聞くと抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、TCLは世界出荷台数で第2位を誇る、世界的にも知名度の高い会社です。
さらに、日本法人も設立しているため、日本国内でのサポートやアフターサービスも充実しています。
購入後のサポートは無料通話やメールで対応しており、年末年始を除く平日・休日もサポートを受けられるので安心です。
また、2021年にはパナソニックがTCLに生産を委託すると発表し、大きな話題となりました。
パナソニックは日本でも馴染み深いメーカーであり、この提携によりTCLはさらに信頼性の高い企業となりました。
TCLをもっと詳しく!
TCLは1981年に設立され、現在では世界120か国以上で家電製品、携帯電話、スマートデバイス、AV機器などを提供する急成長中の家電企業です。
オーディオテープの生産から始まり、スマートデバイス、半導体ディスプレイ、産業金融などに事業を拡大しました。
2019年にはTCLテクノロジーとTCLインダストリーズに分割され、それぞれがハイテク産業とスマートデバイスに注力しています。
イノベーションとユーザー中心の戦略を掲げ、TCLは世界をリードするインテリジェントテクノロジー企業を目指しているようです。
TCLテレビの特徴とは?
「TCLのテレビが気になるけど、他のブランドとどう違うのかよく分からない」という方へ、まずはTCLテレビの特長や利用者の口コミをお伝えします。
コストパフォーマンスに優れている
TCLのテレビは、その優れたコスパが大きな特徴です。多くの人が「なぜこんなに安いの?」と驚きます。
安さから使用に不安を感じるかもしれませんが、サブスクを視聴するのに特にこだわりがない方には非常に好評です。
価格は他のブランドと比べて2〜4万円ほど安いです。例えば
・東芝 REGZA 55M550L(130,000円)
・ソニー BRAVIA KJ-55X80J(109,000円)
画質や音について
値段の高い大手メーカーのテレビと比べると、画質や音質に気になる部分はあるかもしれません。
しかし、特にこだわりがない方には、この価格でこれだけのクオリティであれば満足、という口コミが多く寄せられています。
寿命が短め
TCL2は大手メーカーに比べて寿命が短いことがあります。
一般的にテレビの寿命は10年とされていますが、TCLの場合、2〜3年で故障したという声も見受けられます。ただし、故障時のサポートはしっかりしているようです。
価格が安い分、寿命が短いことを考慮しておくと良いでしょう。
また、大手メーカーのテレビも購入時期を選べばお得に手に入ることがあります。
特に「テレビが安い時期」を狙えば、1万円前後の差が出ることもありますので、チェックしておくと良いですね。
TCLテレビの耐久性について
TCLテレビの耐久性については、「壊れやすい」という評判もあります。
Twitterで「TCL 壊れた」と検索すると、多くの実際の使用者のツイートが見つかります。数年で故障した人や、数ヶ月で壊れたという声もあります。
通常、TCLの保証期間は1年間です。保証期間内であれば、無料通話での相談や出張修理も受けられるため、まずは相談してみることをお勧めします。
また、延長保証サービスを利用することで、保証期間を延ばすことができます。
多くの口コミで2年程度で壊れたという声があるため、延長保証に加入することで安心感が得られるでしょう。
世の中にはTCL以外にも手頃な価格のテレビがたくさんあります。
特にジェネリック家電は低価格のモデルが多いので、ぜひチェックしてみてください。
別の記事で「ジェネリック家電のテレビ」についてまとめていますので、参考にしてください。
TCLテレビはこんな方におすすめ
・サブスク重視で、テレビでサブスクを視聴できれば十分な方。
・音質や画質にこだわらない、さらに高い画質や音質にもこだわらず、基本的な機能があれば良い方。
最近では、サブスクが充実しているため、テレビをあまり見ない方も多いのではないでしょうか?
私もその一人で、ニュース以外はほとんどテレビを見ません。その代わり、YouTubeやNetflixでドラマやアニメを楽しんでいます。
グローバル市場におけるTCLの実績
TCLは、エレクトロニクス分野で世界をリードするブランドとして、グローバル市場での強固な地位を確立しています。その成果は多岐にわたり、世界中で数々の賞を受賞しています。
TCLの主な実績は以下のとおりです。
TCLテレビのラインナップについて
最後に、TCLテレビのラインナップをご紹介します。
様々なシリーズを展開しているTCLですが、今回は特におすすめの2つのシリーズに焦点を当てます。
それぞれの特徴と価格帯を参考にしてください。
65C636シリーズ
「65C636シリーズ」は、コストパフォーマンスを重視する方にぴったりのモデルです。
4Kテレビで他メーカーのものを調べると、セール時でも13万円以上かかることが多いですが、このシリーズは8万円台で購入できます。
リモコンの反応が悪いという口コミもありますが、音質や画質が良いと評価されています。とにかく安く4Kテレビを手に入れたい方におすすめです。
Amazon、楽天、ヤフーショッピングの人気シリーズ
Amazonで人気なのが「32S5401」シリーズ。
TCL 32S5401はGoogle TV搭載の32V型フルHDテレビで、ネット動画視聴が便利。注意点として、ななめから見ると白っぽくなりやすいVAパネルを採用。4Kではないため、映像はフルHDに限られます。スピーカー音質には改善の余地あります。
楽天で人気なのが「32L5AG」シリーズ。
TCLの32L5AGは、Google TV搭載の32V型フルHDテレビです。ネット動画視聴が便利で、リモコンにダイレクトボタンも搭載。ただし、ななめから見ると白っぽくなりやすいVAパネルを採用。4Kではないため、映像はフルHDに限られます。スピーカー音質には改善の余地あります。
ヤフーショッピングで人気なのも楽天と同様「32L5AG」シリーズです。
楽天とヤフーショッピングで人気なのが一緒という理由は、出典店舗がほぼ一緒という理由からのようです。
32S5401も32L5AGシリーズも、予算を抑えたい方に適したモデルです。
フルハイビジョンテレビで、4Kと比べると画質には差がありますが、価格は3万円台と非常にお手頃です。
スリムなデザインを求める方や、特にこだわりがなく安いテレビを探している方には最適です。
まとめ
TCLは中国のメーカーですが、高いコストパフォーマンスで人気を集めています。
近年、テレビよりもサブスクを主に視聴する方が増えており、大画面でYouTubeを見たい方には特に適した製品です。
テレビにこだわりがなく、サブスクが視聴できれば良いという方や、安くテレビを購入したい方にとって、満足のいく一台が見つかるでしょう。
TCLは世界出荷台数ランキングで2位を誇り、多くの人々に利用されています。
保証に関しても適切な対応がされるため、信頼できるメーカーです。安価でテレビを購入したい方は、ぜひTCLのラインナップから自分にぴったりの一台を見つけてください。