みなさん、ものもらいって大変ですよ？
ものもらいができると、本当に嫌ですよね。
わたしも30代前半までは、年に数回出来ていたので、それはもう大変でした！＾＾。って、今のように笑ってはいられませんでしたが、とにかくものもらいがまぶたにできると、目が見えずらくなるばかりか、痛くて仕方ありませんでした。
ですが、わたしの場合、そんな嫌だった「ものもらい」が、ある日を境にキレイサッパリと出来なくなったんです。本人も本当に驚いていますが！
年に3回以上は必ずものもらいが出来て、痛い思いや恥ずかしい思いを強いられていましたが、今ではそれも遠い昔の思い出となっていますが、昔から良くいわれることに「ものもらいがうつる」と、いうまことしやかな言い伝えがあります。
この記事では、
・ものもらいがうつる？
・ものもらいが出来る原因
・ものもらいを治す方法
これらの、事柄が分かります。
もしあなたが、いつもものもらいになって困っているのであれば、この記事を読むことで、これからの人生ものもらいに感染する確率がなくなる可能性があるかもしれませんので、最後まで読んでみてくださいね。
ものもらいがうつる？
「ものもらいがうつる？」って昔の人は、迷信のようによくいっていましたが、本当にそうなのでしょうか？
ハッキリいいます。ものもらいは、他の人にはうつりません。
あなたに出来たものもらいは、他の人にはぜったいうつりませんので、心配なさなくても大丈夫。とはいっても、他の人がものもらいはうつると思っている人も少なからずいるかもしれませんので、その人にははっきりといってあげましょう。「うつらないから心配しなくてもいいですよ」って。
ものもらいがうつるのではないかという迷信は、古くからあるようです。
その由来は、はっきりとはわかりませんが、いくつかの説があります。
・細菌やウイルス感染だからうつりそう
・不潔な人に触れると感染しそう
細菌やウイルス感染だからうつりそう
むかしの人は、ものもらいが出来た人は「細菌やウイルスが原因で起こる」と思っていたからです。
ものもらいは、まぶたの周りに赤く腫れて痛みがあるため、不潔な物や人に触れたことで感染したのではないかと考えられたのではないかという説です。
不潔な人に触れると感染しそう
「不潔な人に触れると感染する」は、読んで字のごとくで、私生活が不潔に過ごしている人がものもらいになると思われているため、ものもらいになった人に触れるとものもらいに感染するという意味になります。
これらの理由が、ものもらいがうつるのではないかという迷信が古くから伝わっている理由となるようです。
ものもらいが出来る理由とは！
医学的に見ると、ものもらいはうつるものではないのです。
ものもらいの原因は、まぶたの中の油分を分泌する腺の詰まりや細菌の感染などで起こるとされています。
これらの原因は、直接接触したり、同じものを触ったりすることでうつるものではないのですね。
そのため、ものもらいがうつるのではないかという迷信は、科学的根拠のないものです。もし、ものもらいができたとしても、うつる心配はないので、安心してください。
わたしがなっていた理由は、「まぶたの中の油分を分泌する腺の詰まり」が原因のようでした。
<h2>わたしのものもらいの歴史</h2>
わたしのものもらいの歴史は、小さいころからでした。年に3,4回は必ずものもらいに感染していました。
ものもらいにかかると目が痛くて開けていられなくなってしまい、眼帯をしていてもその症状は治まらず治るのをじっと我慢して待つのみでしたが、いま当時を思い起こせばゾッとします。
それが、あることを境にピタッとものもらいが発症する症状がなくなったのです！
上記でも紹介していますが、わたしがものもらいになっていた原因というのが「まぶたの中の油分を分泌する腺の詰まり」でした。
なぜなら、自分でいうのもなんですが、わたしは几帳面だと思っているからで、細菌の感染などで起こるとは考えにくいからです。
また他の人のものもらいの原因の場合も、おそらく細菌の感染などで起こることはほとんどないと思います。
ものもらいが出来る原因とは？
ものもらいが出来る原因には、体質的問題が大きく左右しているように思われます。
なぜなら、わたしの原因がそうであったように、みなさんもまぶたの中の油分を分泌する腺の詰まりがほとんどだと思われます。
ものもらいが出来るまぶたにはマイボーム腺といわれる穴が約20個から25個ずつ存在していますが、マイボーム腺の役割は、目を乾燥からうるおす油分を分泌しています。
マイボーム腺が分泌する油分は、脂肪酸、ワックスエステル、コレステロールエステル、リン脂質などの混合物ですが、この油分は涙の表面に膜を形成し、涙の蒸発を防ぐ働きをしています。
つまり、涙の蒸発を防ぐことで、目が乾燥するのを防ぎ、目の表面を保護している大事な役割を果たしているのです。
ところが、ものもらいになる人の場合は、このマイボーム腺の穴から出て来るであろう油分が何らかの理由によって途中で詰まる現象が発生するのです。
本来マイボーム腺から出てくる油分が途中で詰まって滞るわけですら、油分が酸化し化膿してくるわけです。それがものもらいという症状になって現れるのです。
これが、ものもらいになる大きな原因というわけです。
体質が原因で感染するものもらい
体質が原因で感染するものもらいという原因が分かったのは、ものもらいが出来て30歳前半で初めて病院へ行ったときでした。
わたしは、小さな頃から毎年のように決まって感染していたものもらいの出来る原因が分かっていなかったのですね。
なので、病院で死ぬほど痛かった治療を施された後に、ものもらいが出来る原因を先生に聞きいて初めてものもらいが出来る原因が「マイボーム腺の詰まり」だという理由が分かったのです。
当時はネット環境もなかったため、調べる方法が少なく知る術がほとんどないことから、そのままでいたわけですが、先生から原因を聞いて初めてものもらいが出来る原因を知ったわけです。
ものもらいを治す方法とは？
そのころ、ものもらいが発症するかたわら、わたしの身体に慢性膵炎も発症していたことが発覚していました。「お酒もろくに飲まないわたしが膵炎？」と最初は思いましたが、わたしの場合ストレスからくる膵炎だったようです。
当時膵炎の症状は軽かったため、ほとんど病院へも行かず薬も飲んでいませんでした。
で、ここでよく考えたのですが、慢性膵炎という症状は膵臓から分泌される消化液という消化酵素が分泌されるのですが、膵管が詰まり消化液が出なくなり、自ら消化酵素によって膵臓組織を溶かしてしまうことから炎症を起こしてしまう状態なのです。
つまり、慢性膵炎になれば、体内の油分を処理する物質が足らないということになるのでは？と考えたのです。
ということは、マイボーム腺から出てくる油分の量が多く成り気味になるため詰まる可能性が高くなるのでは？その結果ものもらいに感染する可能性も高くなるのではと思ったわけです。
その当時、ダイエットに有効作用するというウーロン茶が流行っていたので、もしかしたらウーロン茶が体内の油分に効果があるのでは？と考えたのです。
この考えが功を奏し、油物が多い食べ物を摂った時は必ずウーロン茶を飲んでいると、それからというものものもらいに感染することは一度もありませんでした。
ただ、数回ものもらいになりそうだということは数回ありましたが、その時はウーロン茶を飲むと次の日には赤く腫れそうになっていた状態が治っていたという経験を何度かしましたが、それからというものものもらいになったことは一度もありませんでしたね。
慢性膵炎の薬もものもらいに有効
30代前半に発症したわたしの慢性膵炎は、当時の症状が軽かったせいもあり、ほとんど病院へもいかず過ごしていましたが、それから15年ぐらい経ったある日、胃にひどい不快感を覚えたわたしは、「ひょっとしたら慢性膵炎の悪化かな？」と思い、病院へ駆け込むと重度の急性膵炎と診断され、1週間の絶食と、もう1週間の療養と合計2週間の入院を強いられました。
それからというもの、慢性膵炎の薬は手放せなくなってしまうという状態になりました。ですが、これも功を奏したというのか、慢性膵炎治療で出される薬というのが、食べ物の消化をたすける酵素入りの薬だったんですね。
つまり、30代前半まで消化酵素の分泌が少なかった原因でものもらいになっていた状態が、それから15年ほどの間はウーロン茶でまかなっていたものもらいの感染防止策が、今度は慢性膵炎の薬でまかなえるという状態になり、ものもらいの感染が防げているというわけです。
何が功を奏するのか、この世の中本当に分かりませんよね。
女性のものもらいは「まつエク」が原因の場合もある？
女性に縁の深いまつエクというメイクは、非常にものもらいに感染するリスクが高そうと感じています。
なぜなら、マイボーム腺をふさぐ場合もあるからです。
イボーム腺をふさぐと、炎症が起きやすくものもらいに感染する確率がグーンと高くなってしまします。
まつエクを使用する場合は、なるべくマイボーム腺をふさがない程度のメイクを心がけ、ものもらいになりそうと感じたときはウーロン茶を飲むように心がけると、効果的に作用する確率が高まると思いますよ。
加齢によるものもらい・・・・・の場合
むかしからよくあるのが、加齢によるものもらい感染です。
歳を重ねてくると、体質的に身体の機能が弱ってきて、マイボーム腺内の油分の通りも悪くなり、途中で詰まるという症状を引き起こす確率が高くなってしまいます。
このような原因から、高齢の方にものもらいに感染する確率が高くなるわけですが、そういったときはウーロン茶を飲むようにしましょう。
ただし、高齢の場合は、胃に負担がかかるウーロン茶は刺激が強い可能性もあるため、多くの量を飲むのではなく番茶が良いようですよ。
番茶は胃への負担も少なく、ウーロン茶と同じ油分を体内に取り込ませない働きがあるのでものもらい防止へ一役作用すると思われます。
まとめ
もしいま、ものもらいが出来て困っているという方は、わたしのような原因で感染している可能性もあるかもしれません。
ものもらいに感染する人の場合、ほとんど体質面の理由で感染する確率が高いと思います。
若い人は、今の食事のとり方など自分の体質面を探りながら、また女性ではまつエクなどメイクの在り方も考慮に入れウーロン茶を摂取しながら、また高齢の方は番茶で効果を発揮されると良いと思いますよ。
ものもらいに感染すると非常に深い極まる状態で最低1週間は過ごさなければならなくなります。もしものもらいが出来そうと感じたならば、通わずウーロン茶または番茶を飲むようにしたいものですよね。
ここまで読んでくださり、ありがとございました。
