・いざ使おうと思った時に電池切れだと、やる気が削がれる
健康習慣を続ける上で、意外と見落としがちなのが「電源」と「ランニングコスト」の問題です。 シックスパッド フットフィットシリーズには、一般的な「乾電池式」と、最新モデルに採用されている「充電式」の2タイプが存在します。
- コスパ最優先:本体価格が安い「乾電池式(Foot Fit 2 / Lite)」+激安アルカリ乾電池の運用が最強。
- 手間なし優先:電池交換のストレスから解放されたいなら「充電式(Foot Fit 3)」。
- 注意点:乾電池式モデルでの「エネループ(充電池)」使用はメーカー非推奨。パワー不足の原因になる。
今回は、購入後に「こんなにお金と手間がかかるの?」と後悔しないために、モデルごとの電池の持ち、年間コスト、そして充電式モデルのメリット・デメリットを徹底比較しました。
まずは確認!モデル別「電源タイプ」早見表
現在販売されている主要モデルの電源方式を整理しました。あなたが狙っているモデルはどちらのタイプでしょうか?
| モデル名 | 電源方式 | 必要な電池 |
|---|---|---|
| Foot Fit 3 (最新上位) | 充電式 | 専用バッテリーパック (付属・充電ケーブルType-C) |
| Foot Fit 3 Heat (ヒート機能付) | 充電式 | 専用バッテリーパック (付属・充電ケーブルType-C) |
| Foot Fit 2 (標準モデル) | 乾電池式 | 単3形アルカリ乾電池 × 3本 |
| Foot Fit Lite (軽量モデル) | 乾電池式 | 単3形アルカリ乾電池 × 3本 |
| Foot Fit Plus 2 (太もも対応) | 乾電池式 | 単2形アルカリ乾電池 × 4本 |
以前の旧型モデル(初代Foot Fit)は単3電池4本でしたが、Foot Fit 2やLiteでは3本に減り、省エネ性能が向上しています。 一方、最新のFoot Fit 3シリーズからは、ついに待望の「充電式」が採用されました。
【乾電池式】の電池持ちと年間コストを試算
現在も主力の「Foot Fit 2」や「Lite」で使用する乾電池式。 「電池代が高いのでは?」という懸念に対して、実際のコストを計算してみましょう。
電池はどれくらい持つの?
メーカーの公称値や一般的な使用状況(レベル20程度、室温23℃)を目安にすると、以下のような電池寿命になります。
- 1日1回(23分)の使用で:約1ヶ月〜2ヶ月
- 交換頻度:年間で6回〜10回程度
※使用する強度(レベル)を高くすればするほど、電気を多く消費するため電池の減りは早くなります。また、家族複数人で使い回す場合は、当然ながら交換頻度は倍増します。
年間ランニングコストの計算
単3アルカリ乾電池は、100円ショップや家電量販店のまとめ買いを利用すれば、1本あたり約30円〜50円程度で入手可能です。
いかがでしょうか? 「年間1,000円以下」であれば、そこまで目くじらを立てるほどの高コストではないと言えます。 ジムの会費が月額数千円〜1万円かかることを考えれば、誤差の範囲内とも考えられます。
【重要】エネループ(充電池)は使えるのか?
コスト削減のために、繰り返し使える「エネループ」や「エボルタ」などのニッケル水素充電池を使いたいと考える方は多いでしょう。
しかし、メーカー(MTG)公式の見解は「使用不可(推奨しない)」です。
理由は「電圧の違い」にあります。
- アルカリ乾電池:1.5V
- ニッケル水素充電池:1.2V
シックスパッドは1.5Vの電圧を基準に設計されています。1.2Vの充電池を使用すると、最初から「電池残量が少ない」と認識されたり、最大の刺激パワーが出せなかったりする可能性があります。
「動くか動かないか」で言えば「動くことが多い」のが実情ですが、本来の効果(トレーニング強度)が得られない可能性が高いため、効果を最大化したいなら「アルカリ乾電池」の使用を強くおすすめします。
【充電式】Foot Fit 3 のメリットと「隠れたコスト」
次に、最新モデル「Foot Fit 3」の充電式について見ていきましょう。 スマホのようにケーブルを挿すだけで充電できる利便性は圧倒的ですが、コスト面ではどうでしょうか。
充電式の圧倒的なメリット
特に、新機能である「ヒート機能(足を温める機能)」を使いたい場合、充電式は必須となります。 熱を作り出すには大きな電力が必要なため、もしヒート機能を乾電池で動かそうとすれば、あっという間に電池切れになってしまうからです。
知っておくべき「バッテリーの寿命」
「充電式=ランニングコスト0円」と思いがちですが、ここには落とし穴があります。 内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、スマホのバッテリーと同様に消耗品です。
繰り返し充電・放電を行うことで徐々に劣化し、数年後には「充電してもすぐに切れる」状態になります。その際は、専用のバッテリーパックを新たに購入・交換する必要があります。
数年後に数千円〜1万円程度のバッテリー交換費用が発生する可能性があります。 「乾電池代」を先払いしている、あるいは「手間賃」として本体価格に含まれていると考えるのが妥当です。
本体価格差で元は取れるのか?
ここで、乾電池式(Foot Fit 2)と充電式(Foot Fit 3)の本体価格差を比較してみましょう。
✔Foot Fit 3(充電式):約43,800円〜
※価格は変動しますが、概ね数千円の差です。
以前は充電式モデルがかなり高額でしたが、最新のFoot Fit 3は価格設定が戦略的で、旧モデル(Foot Fit 2)とほとんど変わらない価格帯で販売されています。
つまり、「本体価格差で元を取る」という計算をする必要はなく、純粋に「機能」と「使い勝手」で選べば良い状況になっています。
副作用や安全性と電源の関係
電池の種類や残量は、実は安全性にも関わります。 電圧が不安定な状態で無理に使用すると、機器の誤作動や、予期せぬ刺激の変化(急に弱くなる、止まるなど)が起こる可能性があります。
シックスパッドは体に電気を流す精密機器です。安全に使用するための基本ルールや、絶対に使用してはいけない人の条件については、以下の親記事で詳しく解説しています。

「ペースメーカー使用者は絶対NG」や「妊娠中は?」など、安全に関する重要事項を網羅。正しい電源管理も、安全なトレーニングの第一歩です。
まとめ:あなたにおすすめなのはこっち!
最後に、あなたがどのモデルを選ぶべきか、電源とコスパの観点から判定します。
- 冷え性で「ヒート機能」を使いたい人(絶対条件)
- 電池交換やゴミ捨ての手間が大嫌いな人
- 常に安定したハイパワーでトレーニングしたい人
- 最新モデルを使いたい人
- 初期費用を1円でも安く抑えたい人(Liteを選ぶ場合)
- 充電ケーブルを繋ぐのが面倒、部屋のどこでもコードレスで放置したい人
- 災害時など、停電しても電池さえあれば使える安心感が欲しい人
- 「Lite」のシンプル機能で十分な人
「電池の持ち」を気にしてトレーニングをセーブしては本末転倒です。 あなたのライフスタイルに合った電源タイプを選び、ストレスなく毎日の「健脚習慣」を続けてください。



