冷蔵庫は、現代の家庭に欠かせない家電製品の一つ。
なかでも、パナソニックの「はやうま冷凍」は、従来の冷凍技術と比べて、食材のおいしさや栄養価を保つことに優れていることで人気を集めています。
この記事では、パナソニックの冷蔵庫NR-F559WPXに搭載された「はやうま冷凍」の実力を、実際に使用した感想や評判をもとに検証します。
また、型落ちで安く購入できるかどうかについても、調査した結果をご紹介します。
パナソニック冷蔵庫 nr-f559wpxとは
冷蔵庫は、現代の家庭に欠かせない家電製品の一つです。なかでも、パナソニック冷蔵庫 nr-f559wpxの「はやうま冷凍」は、従来の冷凍技術と比べて、食材のおいしさや栄養価を保つことに優れていることで人気を集めています。
この記事では、パナソニックの冷蔵庫「NR-F559WPX」に搭載された「はやうま冷凍」の実力を、実際に使用した感想や評判をもとに検証します。また、型落ちで安く購入できるかどうかについても、調査した結果をご紹介します。
はやうま冷凍の口コミ
はやうま冷凍の口コミを、以下にご紹介します。
お洒落な外観です。
高級感のあるビターチョコレート色で
内部は毎日料理をする独り暮らしの私には
保存食も入る丁度良い大きさです。
・スマホ連携で省エネ
・前日に微凍結パーシャルへ食材を
入れ当日調理
今までの冷蔵庫で
1番気に入っています。
今後も
大切に使用したい商品です。
出典:https://www.amazon.co.jp/
この色の冷蔵庫を探してました!
ダークブラウンの色の冷蔵庫がなかなか無くて、インテリアの色味を揃えるために必死で探し、この商品に辿り着きました。先日出産し、3人家族にはちょうど良いサイズだと思います。配送も丁寧に対応していただき、大変満足しました。
出典:https://www.amazon.co.jp/
パーシャルがいい
シャープの420リットル冷蔵庫(16年前のモデル)からNR-F508HPXへ買い換え。
1. よかった点
冷蔵スペース内のパーシャルルーム(チルドルームとスイッチで切り替え)が想像以上によい。肉類が美味しいまま数日保管できるので、買い溜めがラクになった。チルドならドリップが出るし、冷凍なら解凍時にドリップが出たのが、それがなくなった。
野菜室が広い。コンプレッサーが冷蔵スペースの最上部にあるので、野菜室に奥行きがあり、キャベツ丸1個を始め、たくさんの野菜が余裕で入る。野菜の鮮度もいい。これも買い溜めできてよい。
2. よくなかった点
冷蔵スペースの照明(LED)が手前にあるので、庫内の奥にある食品にまで光が届きにくい。(要するに、奥が暗い。)
3. その他
ナノイーの消臭効果については、まだ実感がない。(匂いの強い食品をまだ入れたことがない。)
2022.12.28 追記
購入して1ヵ月以上経過したが、庫内の匂いはまったくと言っていいほどない。ナノイーの消臭効果は凄い。
LEDライトの配置が悪くて庫内が暗いことについては、不本意ながら慣れた。
総合的には、買い溜めして買い物の回数が減ったにも関わらず、食品の鮮度や味は劣化していないので、いい買い物だったと思う。
出典:https://www.amazon.co.jp/
この口コミを見て、パナソニックの冷蔵庫に対するユーザーの満足度の高さが伝わってきました。
おしゃれな外観と高級感のあるビターチョコレート色が、特にインテリアにこだわる人々に評価されているようです。
省エネ機能やパーシャルルームの便利さも、多くの利用者にとって魅力的なポイントになっていることがわかります。
特に、肉類の保存に優れている点や、野菜室の広さが非常に好評です。
一方で、LEDライトの配置による冷蔵庫内の照明不足に関する指摘も見受けられましたが、全体的には高い評価を得ているようです。
冷蔵庫内の匂いが全くしないというナノイーの消臭効果も驚きのポイントです。
まとめると、使い勝手の良さとデザイン性を兼ね備えた優れた製品であることがわかります。
はやうま冷凍の実力は?
パナソニックの「はやうま冷凍」は、冷凍室の温度を-30℃まで急速に下げることで、食材の細胞を壊さず、おいしさや栄養価を保つことができる冷凍技術です。
従来の冷凍技術では、冷凍室の温度を-18℃まで下げるのに時間がかかるため、食材の細胞が壊れてしまい、おいしさや栄養価が損なわれてしまいます。
しかし、はやうま冷凍では、-30℃まで急速に下げることで、細胞を壊さず、食材のおいしさや栄養価を保つことができるという実力を備えています。
以下の2つのポイントが、はやうま冷凍での食材のおいしさや栄養価を保つ実力の秘訣になります。
・氷の結晶を小さくすることで、食感を損なわない。
細胞膜を壊さず、旨味や栄養素を逃さない
パナソニックの「はやうま冷凍」が細胞膜を壊さず、旨味や栄養素を逃さない理由は、以下の2つ。
・ファンで均一に冷却することで、食材の表面温度を早く下げる。
急速に冷却することで、細胞膜の破壊を抑える
細胞膜は、水分や栄養素を保持する役割をしています。
冷凍する際には、細胞内の水分が凍結して氷の結晶となります。この氷の結晶が大きいと、細胞膜を破壊し、旨味や栄養素が逃げ出してしまいます。
パナソニックの「はやうま冷凍」では、冷凍室の温度を-30℃まで急速に下げることで、氷の結晶を小さくします。
氷の結晶が小さいと、細胞膜を破壊しにくくなり、旨味や栄養素が逃げ出すのを防ぐことができます。
ファンで均一に冷却することで、食材の表面温度を早く下げる
食材の表面温度が下がらないと、細胞膜の破壊が進んでしまいます。
パナソニックの「はやうま冷凍」では、冷凍室内にファンを搭載することで、食材の表面温度を均一に下げることができ、細胞膜の破壊を抑え、旨味や栄養素を逃さずに冷凍することができます。
パナソニックの「はやうま冷凍」は、以下の2つの技術が採用されています。
・均一冷却ファン「ウイングファン」。
急速冷却技術「ナノイーX」
「ナノイーX」は、パナソニック独自の技術で、水に含まれる水素や酸素の分子をナノサイズまで小さくしたものです。この「ナノイーX」を吹きかけることで、冷凍室内の温度を-30℃まで急速に下げることができます。
均一冷却ファン「ウイングファン」
「ウイングファン」は、パナソニック独自のファンで、冷凍室内に均一に風を送ることができます。この方法によって、食材の表面温度を均一に下げることができます。
これらの技術で得られるパナソニックのはやうま冷凍は、細胞膜を壊さず、旨味や栄養素を逃さずに冷凍することができます。
氷の結晶を小さくすることで、食感を損なわない
氷の結晶を小さくすることで、食感を損なわない理由は、以下の2つ。
・氷の結晶が小さいと食材の水分が逃げ出しにくい。
氷の結晶が小さいと食材の組織を傷つけにくい
氷の結晶が大きいと、食材の組織を傷つけてしまい、食材の細胞が破壊され、食感が損なわれてしまいます。
氷の結晶が小さいと、食材の組織を傷つけにくくなり、食材の細胞が破壊されることを防ぎ、食感を損なわずに冷凍することができます。
氷の結晶が小さいと食材の水分が逃げ出しにくい
氷の結晶が大きいと、食材の水分が氷の結晶に吸収されてしまい、食材がパサパサとした食感になってしまうことがあります。
氷の結晶が小さいと、食材の水分が氷の結晶に吸収されにくくなり、食材の水分を逃さず、シャキシャキとした食感を保つことができます。
パナソニックの「はやうま冷凍」では、冷凍室の温度を-30℃まで急速に下げることで、氷の結晶を小さくすることができます。これにより、食材の組織を傷つけず、水分を逃さず、食感を損なわずに冷凍することができます。
NR-F559WPXの型落ちモデルは安く購入できる?
NR-F559WPXは、2023年モデルの冷蔵庫です。
パナソニック NR-F559WPXシリーズは、以下の5機種。
・NR-F559WPX-T
・NR-F559HPX-N
・NR-F559HPX-H
・NR-F559HPX-X
どれも、2023年発売で、W・T・Nがともに2023年2月17日。H・Xが3月3日にそれぞれ発売されています。
これらの型落ちモデルは、NR-F558HPXになります。559と558の違いですね。559が2023年発売で558が2022年発売の機種で、ともにパナソニックのサイトで今も売られている機種です。
今、Amazonや楽天で売られている機種は、2022年に発売されたモデルNR-F558HPXシリーズの「X」のみが売られており、値段はAmazonで40,200円安く売られています。
ただし、型落ちモデルは、最新モデルに比べて、機能やデザインが劣っています。
NR-F559HPXの機能:はやうま冷凍、微凍結パーシャル、AIエコナビ、スマホ連携。
NR-F558HPXの機能:はやうま冷凍、微凍結パーシャル、AIエコナビ。
つまり、型落ちである去年のNR-F558HPXは、スマホ連携がありません。
スマホ連携機能とは、スマートフォンと冷蔵庫を連携させて、冷蔵庫の操作や確認ができる機能です。
以下に、スマホ連携機能を詳しく説明します。
スマホ連携機能とは?
スマホ連携機能とは、スマホを使い冷蔵庫と連携できる機能ですが、スマホで以下の操作が可能になります。
・冷蔵庫の状態を確認する。
冷蔵庫の設定を変更する
・野菜室の湿度設定
・ドア開閉履歴の確認
冷蔵庫の状態を確認する
・賞味期限の近づいた食材の確認
・買い物リストの作成
スマホと冷蔵庫を連携することで、冷蔵庫前にいなくても「温度設定」が出来て、しかもお買い物時に冷蔵庫の中にない足らない物や、賞味期限が確認でき、さらに買い物リストなどもつくれるという機能です。
この機能がなくてもいいですが、あれば買い物する前に冷蔵庫の中身を確認し忘れたというときなどに便利ですよね。
ただ、スマホ連携機能はパナソニックの冷蔵庫だけでなく、多くのメーカーの冷蔵庫で搭載されています。冷蔵庫を選ぶ際には、スマホ連携機能の有無もチェックしておきましょう。
なお、スマホ連携機能を使用するためには、冷蔵庫とスマートフォンがWi-Fiに接続されている必要があります。また、冷蔵庫とスマートフォンに専用のアプリをインストールする必要があります。
まとめ
パナソニックの冷蔵庫「NR-F559WPX」は、2023年モデルの6ドア冷蔵庫です。最大の特徴は、食材を素早く冷凍する「はやうま冷凍」です。
「はやうま冷凍」は、冷凍室内の温度を-30℃まで下げることで、食材の細胞膜を破壊せずに、鮮度を保ちながら冷凍する技術です。
実際に、「はやうま冷凍」で冷凍した食材は、解凍しても食感や味をほとんど損ないません。例えば、冷凍した肉は、解凍後もジューシーで、冷凍した野菜は、解凍後もシャキシャキとした食感を楽しめます。
「はやうま冷凍」は、食材の冷凍時間を短縮することで、省エネにもつながります。パナソニックの調査によると、「はやうま冷凍」は、従来の冷凍方法と比べて、冷凍時間を約5分の1に短縮できるとのことです。
「はやうま冷凍」は、毎日の料理や食事の準備を、より手軽でおいしくしてくれる便利な機能です。
型落ちで安く購入できないのか?
「NR-F559WPX」の型落ちは、2022年モデルの「NR-F558HPX」のみが、Amazonや楽天で発売されています。
「NR-F558HPX」は、「NR-F559WPX」と基本的な機能は同じですが、上記に示したようにスマホ連携機能が備わっていないため、冷蔵庫の中身などをスマホで確認することができません。
しかし、型落ちであるNR-F558HPXは、新機種であるNR-F559WPXと比べると、Amazonなどで約40,000円ほど安くなっていますので、スマホ連携機能がなくてもいいという方にとってはお得に購入することができます。