2024年に選ぶべきiPhone用モバイルバッテリーおすすめ7選!

iPhone向けモバイルバッテリー
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モバイルバッテリーの世界は、容量や形状、USB端子の種類によって非常に多様化しており、各モデルにはそれぞれ特定のデバイスに適した使い方があります。

今回は、その中でも特にiPhoneに適したモバイルバッテリーについて解説します。iPhoneに最適なモバイルバッテリーを選ぶ際には、コンパクトさだけでなく、用途に応じたタイプを選ぶことが重要です。

この記事では、iPhoneにおすすめのモバイルバッテリーを7種類紹介します。

iPhoneにおすすめのモバイルバッテリーの選び方

iPhone用のモバイルバッテリーを選ぶ際の重要なポイントは、自分の使用スタイルに合ったバッテリーの種類を見極めることです。

通常タイプ

まずは基本的な「通常タイプ」です。

このタイプを選ぶ際に重視すべきは「バッテリー容量」です。

一般的におすすめなのは10,000mAhまたは5,000mAhの容量で、前者はiPhoneを2回、後者は1回充電できます。20,000mAhの大容量モデルは、サイズと重量が増すため、持ち運びには不便なため、iPhoneにはオーバースペックです。なので、通常使用には10,000mAhか5,000mAhのモデルを選びましょう。

ハイブリッド(コンセント付き)タイプ

次に「コンセント付きタイプ」です。

このタイプは内蔵バッテリーでモバイルバッテリーとして使えるだけでなく、コンセントに挿すと充電器としても使用できます。

一部のモデルではパススルー機能があり、充電中にモバイルバッテリー本体も同時に充電できます。

充電器とモバイルバッテリーを別々に持ち歩く手間が省けるため、非常に便利です。

ワイヤレスタイプ

3つ目はMagSafe対応の「ワイヤレスタイプ」です。

iPhone 12シリーズ以降のモデルはMagSafeに対応しており、背面にマグネットでワイヤレス充電パッドが取り付けられます。

MagSafe対応のモバイルバッテリーなら、iPhoneに簡単に取り付けてそのまま充電できます。

ケーブルを使わずに充電できるため、一度使うとその利便性に驚くことでしょう。

USB-C端子一体タイプ

最後に「USB-C端子一体タイプ」です。

このタイプでは、モバイルバッテリーにUSB-C端子が一体化しており、ケーブルを使わずにiPhoneを直接接続して充電できます。

iPhone 15シリーズからはUSB-Cポートが採用されているため、iPadやAndroidスマホ、ワイヤレスイヤホンなど他のUSB-C対応デバイスの充電にも対応可能です。

これら4種類のモバイルバッテリーから、自分の使用スタイルに合ったものを選んで、iPhoneの充電ライフを快適にしましょう。

iPhoneにおすすめのモバイルバッテリー7選

ここでは、通常タイプ、ハイブリッドタイプ、ワイヤレスタイプの順に、iPhoneにおすすめのモバイルバッテリーを紹介します。

まずは、10,000mAhタイプからのご紹介です。

モバイルバッテリー(10,000mAhタイプ)

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)は、iPhoneを約2回充電できる10,000mAhのバッテリーです。

このバッテリーの特徴は、ストラップとしても使えるケーブルです。両側のボタンを押すと、USB-Cケーブルが取り出せる仕組みになっています。

サイズは約114 x 71 x 16mmで、名刺ケースくらいの大きさ。厚さ16mmと薄型で、ポケットやバッグにすっぽり収まります。重量は約200gでスマホ程度です。

注意点としては、バッテリー本体のみで充電器は付属していないため、別途20W以上のUSB充電器が必要です。

両側のUSB-Cポートは最大20W入力で、本体の充電が可能ですが、パススルー充電には対応していません。

側面には「22.5W」と刻印されており、USB-C/Aポートともに最大22.5Wのデバイス充電に対応しています。ただし、22.5W出力はHuawei機器に限定され、他のデバイスでは20W程度までの出力となります。

複数ポート同時使用時の合計出力は22.5Wですが、各ポートへの出力は分散するため、スマホ2台とイヤホンなどの組み合わせでの使用がおすすめです。

2~3ポート同時使用時にはスマホが通常充電になることがあります。

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)は「薄くて大容量のスマホ用バッテリーが欲しい人」に最適です。

CIO SMARTCOBY DUO

SMARTCOBY DUOは、10,000mAhの小型モバイルバッテリーです。

表面はシボ加工が施され、キズや指紋が目立ちにくく、手に馴染む質感です。

サイズは約92 × 50.4 × 24.5 mmで、同クラスの中でも特にコンパクト。現時点で世界最小サイズです。重量も約182gと最軽量級です。

USB-Cポートはどちらも最大18W入力に対応し、約2時間でフル充電が可能です。

パススルー充電にも対応しており、片方のUSB-Cで本体を充電しながら、もう片方でデバイスを充電できます。

USB-C1とC2はそれぞれ単ポートで最大20W出力に対応しており、iPhoneやAndroid端末の急速充電が可能です。

2ポート合計でも最大40Wの出力ができるため、スマホ2台やスマホとタブレットの組み合わせでも急速充電が可能です。

SMARTCOBY DUOは「スマホやタブレットを2台同時に急速充電したい人」におすすめです。

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)

容量が10,000mAhのAnker MagGo Power Bank (10000mAh)は、より大きなバッテリーを必要とする方におすすめです。カラーはブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、パープルの5色展開です。

前面には、最大15Wのワイヤレス出力に対応するQi2対応スマートフォン用のマグネット式ワイヤレス充電部があります。側面にはディスプレイが搭載されており、下部の電源ボタンを押すとバッテリー残量や充電時の残り時間が表示されます。

このバッテリーは、Qi2対応スマートフォンを充電パッドに取り付けるだけで充電が開始されます。ワイヤレス充電でも最大15Wの出力が可能で、約3時間でフル充電が完了します。ただし、Qi対応スマートフォンの場合は最大7.5Wに制限されます。

背面のフリップスタンドを立てることで、動画やSNSを見ながら充電するのに最適です。Qi対応イヤホンもワイヤレスで充電可能です。側面にはUSB-Cポートがあり、最大27Wの出力ができるため、MacBook Airなどの一部のモバイルノートPCも充電できます。

パススルー充電にも対応しており、本体充電とデバイス充電を同時に行えます。ワイヤレスとUSB-Cの2つのポートを使って2台同時に充電することも可能で、合計出力は18Wに制限されますが、スマートフォンとイヤホンの同時充電に適しています。

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)は、「10,000mAhの大容量でQi2対応のモバイルバッテリーを探している方」におすすめです。

モバイルバッテリー(5,000mAhタイプ)

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)は、5,000mAhのバッテリーとUSB充電器が一体化したモデルです。

カラーはブラック、ブルー、パープル、ピンク、グリーン、ホワイトの6色展開で、柔らかな色合いが特徴です。

上部にはストラップが付いており、持ち運びに便利です。背面には充電器として使えるコンセントプラグを搭載しています。

本体の充電はコンセントとUSB-Cの両方に対応しており、使い勝手が向上しています。

前モデル「Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)」ではUSBポートが垂直でしたが、本モデルでは水平に配置されており、他のコンセントを塞ぎません。

モバイルバッテリーとして使用する場合、最大22.5Wの出力でスマホやタブレットを急速充電できます。

コンセントに挿して使用すると、最大30Wの出力となり、MacBook Airの充電も可能です。ただし、パススルー充電には対応していないため、充電器として使用している際は本体の充電はできません。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)は、「ノートPCも充電できる充電器兼用のモバイルバッテリーを探している方」におすすめです。

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)は、USB急速充電器とモバイルバッテリーの2つの機能を持つ一台二役の製品です。

これ一台でモバイルバッテリーと急速充電器の両方を持ち運ぶ必要がなくなります。

カラーはグリーン、ブルー、パープル、ブラック、ホワイトの5色展開です。

背面には充電器として使えるコンセントプラグを搭載し、本体の充電はコンセントとUSB-Cの両方に対応しています。

注意点として、USB-Cでの本体充電時はパススルーに対応していないため、本体の充電が優先されますが、ACコンセントからの充電時にはパススルー充電が可能です。

サイズは約71 × 60 × 31 mmで、同クラスのAnker PowerCore III Fusion 5000と比べても約20%小型化されています。重量は約204gとやや重めです。

コンセントに挿して使用すると、単ポート最大45Wの出力でMacBook Airの急速充電が可能です。

モバイルバッテリーとして使用する場合、最大20Wの出力でiPhone 14 Proなどのスマホやタブレットを急速充電できます。

充電器として使用する場合、2ポート合計で最大45Wの出力が可能で、MacBook Airとスマホを同時に急速充電できます。

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)は、「MacBook Airまで急速充電できる充電器兼用のモバイルバッテリーが欲しい方」におすすめです。

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、5,000mAhのコンセントおよびケーブル一体型モバイルバッテリーです。カラーはブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、グリーン、パープルの6色展開です。

内蔵ケーブルはそのままストラップとしても使える設計になっています。

底面には充電器としても使える折りたたみ式のコンセントプラグがあり、側面には電源ボタンが付いています。

電源ボタンを押すと、前面のディスプレイにバッテリー残量が1%刻みで表示されます。本体の充電はコンセントとUSB-Cの両方に対応しています。

パススルー充電にも対応しており、コンセントから本体を充電しつつ、内蔵ケーブルやUSB-Cポートでデバイスの充電も可能です。

充電器として使用する場合、内蔵ケーブルおよびUSB-Cポートのいずれも最大30Wの出力に対応しており、MacBook Airの急速充電もカバーしています。

モバイルバッテリーとして使用する場合、最大22.5Wの出力が可能で、スマートフォンやタブレットの急速充電に対応します。

2ポート同時利用時には、充電器使用時で最大18W出力、モバイルバッテリー使用時で最大15W出力で、スマートフォンとイヤホン(スマートウォッチ)の同時充電に適しています。

Anker Power Bank(30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、「ノートPCも充電できる充電器兼用のモバイルバッテリーが欲しい方」におすすめです。

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)は、5,000mAhのUSB-C端子一体型モバイルバッテリーで、カラーはブラックとグレイッシュブルーの2色があります。

上部には折りたたみ式のUSB Type-C端子があり、USB-C対応デバイスに直接接続して充電が可能です。

右側面にもUSB-Cポートがあり、こちらからも本体およびデバイスの充電ができます。重量は約102gと非常に軽量で、同クラスのバッテリーの中でも最軽量です。

内蔵のUSB-C端子を引き出してiPhone 15 Proに接続するだけで、スムーズに充電が開始されます。

iPhone 15シリーズとの相性も抜群です。USB-C対応デバイスなら、iPhone 15シリーズ以外にもiPadやAndroidスマホ、ワイヤレスイヤホンなどの充電も可能です。

一体型のUSB-C端子と右側面のUSB-Cポートを合わせると、合計出力は最大18Wに制限されますが、スマートフォンとイヤホンの同時充電が可能です。

パススルー充電にも対応しており、本体を充電しながらデバイスの充電もできます。

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)は、「iPhone 15シリーズに最適なUSB-C端子一体型モバイルバッテリーを求めている方」におすすめです。

まとめ

この記事では、iPhoneにおすすめのモバイルバッテリーについて紹介しました。

iPhone向けのモバイルバッテリーには、容量、形状、USBポート数、PD対応など、さまざまな特徴があります。

充電回数と重量のどちらを重視するかを決めて、最適なモバイルバッテリーを見つけてください。

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