この記事では、ノンフライヤーに関する後悔のポイントについて述べています。
熱々でジューシーな唐揚げ!サクサクの衣が魅力のトンカツ!
こういったみんなの大好物を油を使わず手軽に調理できる「ノンフライヤー」。
便利な家電ランキングでも常に上位をキープしています。
私も実際に購入し、さまざまな料理に活用してきました。
使ってみると確かに便利ですが、いくつか後悔する点も出てくることがあります。
今回は、その「ノンフライヤーの後悔ポイント」を、私の体験を交えてご紹介します。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ノンフライヤーのレビューから分かる後悔のポイント
早速ですが、「ノンフライヤーを買って後悔した点」についてお話しします。
結論から言うと、「私は大きな後悔はしていません。」です。
何か商品を購入して後悔する主な理由は、「高かったのに」という気持ちではないでしょうか。
ノンフライヤーは便利な家電でありながらリーズナブルな価格で提供されているため、高かったのにという感覚は少ないです。
もちろん高価なモデルもありますが、基本的な機能が備わったものは10,000円前後で手に入ります。
ノンフライヤーを買って後悔した点
ただし、全ての人が「価格が安い=後悔しない」とは限りませんし、実際に購入して後悔したというレビューも存在することは事実です。
後悔した点は、以下の4つ。
調理時間の問題
電気代の問題
置き場所の問題
音の問題
油を使って揚げ物をするとき、換気扇や揚げる音が気になるものですが、ノンフライヤーなら静かだと思っていた方も多いようです。
しかし、実際には音が気になるという意見が多いです。
ノンフライヤーは、ファンを使って熱と空気を循環させるため、その過程で音が発生します。
また、調理後の冷却時にもファンが回るため、これをうるさいと感じる人が多いようです。ただ、私個人としては音はそれほど気になりませんでした。
同時に他の料理を作っていることが多いため、ファンの音はあまり問題になりません。
調理時間の問題
ノンフライヤーは手軽に料理ができるイメージがありますが、実際には調理時間がかかることがあります。
下ごしらえの時間は変わらないため、余熱や加熱に時間がかかる点が指摘されています。たとえば、鶏の唐揚げの場合、10分以上かかることがあります。
また、ノンフライヤーのサイズによっては一度に作れる量が限られているため、大人数の家族には不向きかもしれません。
電気代の問題
ノンフライヤーを購入する際に考慮されるのが電気代です。特に使用頻度が高い場合、電気代が気になる方が多いようです。
また、ノンフライヤーは部品が多く、取り外して洗う際に場所を取ることがあります。洗浄と乾燥に時間がかかり、手間がかかると感じる人もいます。
置き場所の問題
ノンフライヤーは意外と大きく、購入前にサイズを確認し設置場所を確保する必要があります。
我が家では、炊飯器の横にあったコーヒーメーカーを処分してノンフライヤーを置きました。そのくらいのスペースが必要です。
さらに、ノンフライヤーは重さもあるため、頻繁に使う場合は吊戸棚など高い場所に置くのはおすすめできません。
これらのポイントを踏まえ、ノンフライヤーの購入を検討する際には、自分の生活スタイルに合った使い方ができるかどうかをよく考えてみてください。
ノンフライヤーの味はまずいという疑問
手軽で健康的、しかも美味しい料理が作れると期待していたのに、実際に調理してみたら味がいまいちだったということは避けたいですよね。
「ノンフライヤー まずい」という検索結果が多く出てくることがありますが、それは過去の話です。
10年ほど前に発売された当初は、使い方がよくわからずに失敗した人が多かったようです。
しかし、私も初めてノンフライヤーを使ったときに鶏の唐揚げを作ろうとしましたが、結果的に鶏のソテーができてしまいました(笑)。これは慣れの問題かもしれません。
ちなみに、鶏のソテーも美味しくいただき、2回目以降はちゃんとカリッとした唐揚げが作れました。
ノンフライヤーを買って良かった点
後悔するポイントが多いと感じている方もいるかもしれませんが、実際に使ってみて良かった点もたくさんあります。
以下は私が感じたノンフライヤーのメリットです。
大量の油が不要
揚げ物に必要な大量の油を使わなくて済むのは大きなメリットです。つまり、カロリーや糖質を抑えられ、健康面でも良い影響があります。
油の消費量が減ることで経済的にも環境的にもメリットがあります。
後片付けが楽
ノンフライヤーは油を使わないため、「後片付けが非常に楽」です。
従来の揚げ物調理では、使用後の油の処理やコンロ周りに飛び散った油の掃除が必要ですが、ノンフライヤーではそれが不要です。
調理後はさっと洗って拭くだけで済むため、掃除の手間が大幅に軽減されます。
料理のレパートリーが増えた
ノンフライヤーは「料理のレパートリーが増えた」という理由は、多機能でさまざまな料理に対応できるからです。
揚げ物だけでなく、オーブン料理、グリル料理、焼き料理、さらにはスイーツまで作ることができます。
例えば、ホットサラダや野菜のフリット、グリルした白身魚など、従来の調理法では手間がかかる料理も簡単に作れます。
また、温度調整が可能なモデルでは、低温でじっくり根菜を調理することもでき、これまでに挑戦しなかった料理にも挑戦しやすくなります。
同時進行で副菜を作れる
ノンフライヤーは「同時進行で副菜を作れる」という理由は、調理中に目を離しても安全に使えるためです。
ノンフライヤーは火を使わず、温度と時間をセットするだけで自動で調理が進むので、その間に他のコンロやオーブンを使って別の料理を作ることができます。
つまり、ノンフライヤーを使えば時間の節約ができ、同時に複数の料理を効率よく準備することが可能になります。慣れれば、すべての料理を熱々で食べることもできるようになります。
スーパーの惣菜や余った食材が蘇る
スーパーの惣菜や余って冷めた食材が蘇るという意味は、ノンフライヤーで再加熱すると、揚げたてのようなサクサク感を取り戻せるからです。
冷めた惣菜や余った料理をノンフライヤーで温め直すと、余分な油が落ちると同時に、食材がカリッとした食感になります。電子レンジでは再現できない、このサクサク感が食材を美味しく蘇らせ、まるで新しく調理したかのような状態で楽しむことができます。
ノンフライヤーを購入する前に、サイズの確認と設置場所の確保が必要です。
また、ノンフライヤーは見た目以上に意外と大きいため、購入後に置き場所に困らないように注意しましょう。
後片付けが簡単
油を使わないことで、後片付けが格段に楽になりました。
以前は揚げ物を作るたびに、牛乳パックや新聞紙に油を吸わせたり、凝固剤を使ったりといろいろ試していましたが、どれも手間がかかって面倒でした。
そのため、揚げ物を避けることも多かったです。
しかし、ノンフライヤーを使えば、さっと洗って拭くだけで済みます。コンロ周りに飛び散った油をゴシゴシと掃除する必要もありません。
料理のレパートリーが広がった
鶏の唐揚げやとんかつなどの定番料理だけでなく、魚や野菜の調理にも使える上、スイーツも作れます。
ホットサラダや野菜のフリットなど、簡単に野菜料理が作れるのは嬉しい驚きでした。
温度調整が可能なノンフライヤーなら、低温でじっくり根菜を調理して美味しいグリル料理を作ることもできます。
白身魚と野菜を一緒に焼くと、塩コショウだけのシンプルな味付けでも十分楽しめました。
ノンフライヤーを使うことで揚げ物の頻度が増えただけでなく、思いがけないレシピも楽しめるようになりました。
実際、ノンフライヤーを使った料理をまとめた本も多く出版されており、私もいくつか購入して新しいレシピを楽しんでいます。
同時に副菜を作れる
火を使わないノンフライヤーは、温度と時間をセットすれば目を離しても大丈夫です。その間に他の料理を作ることができ、時短になります。
最初は要領がつかめずに他の料理まで手が回りませんでしたが、慣れると全ての料理を熱々で提供できるようになります。
スーパーの惣菜や余った食材が蘇る
スーパーで買ってきたコロッケが冷めていることはよくありますね。そのまま食べる人もいるかもしれませんが、多くの人はレンジやトースターで温め直すでしょう。
その時にノンフライヤーで温め直すと、余分な油が落ちると同時に、食材がカリッとした食感になります。
電子レンジでは再現できない、このサクサク感が食材を美味しく蘇らせ、まるで新しく調理したかのような状態で楽しむことができます。
さらに、余分な油を落としてくれるので、よりヘルシーな状態で楽しめます。
味を重要視する人にとってのノンフライヤーは、とても重宝する家電になりそうですね。
ノンフライヤーとオーブンの違い
ノンフライヤーとコンベクションオーブンは、温風を対流させて食材を加熱するという点で似ていますが、いくつかの違いがあります。
まず、調理時間が大きく異なります。ノンフライヤーはヒーターやファンの位置が異なるため、より短い時間で調理が可能です。
次に、サイズの違いです。ノンフライヤーはコンパクトで場所を取りませんが、オーブンはサイズがさまざまで、特に大きなモデルはかなりのスペースを必要とします。
さらに、ノンフライヤーはシンプルな機能を持ち、使い方が簡単です。一方、オーブンは多機能で、使いこなせれば非常に便利です。しかし、ノンフライヤーは一度に大量の料理を作るのが難しいため、大人数の家庭にはオーブンの方が適しているかもしれません。
ノンフライヤーに関するよくある質問
A1:ノンフライヤーを使用して感じた主なデメリットは「調理時間がかかる」点です。時短家電と見られがちですが、下ごしらえや実際の調理には時間がかかります。
A2:ノンフライヤーは揚げ物だけでなく、オーブン料理やグリル料理、パン作りなどさまざまな料理に使えます。私は主にお惣菜の温め直しに使っています。
A3:少しの慣れは必要ですが、現在のノンフライヤーは性能が向上しており、美味しい料理が作れます。私も初めてノンフライヤーで鶏の唐揚げを作ったときは、鶏のソテーができてしまいましたが(笑)、今では美味しく作れています。
まとめ
ノンフライヤーは、油を使わず手軽に調理できる便利な家電として人気ですが、使用中にいくつかのデメリットも感じました。
例えば、ファンの音が気になる、調理時間が思ったより長い、電気代がかかる、そして場所を取ることです。調理時間はオーブンよりも短いですが、大量の料理を一度に作るのは難しいです。
一方で、ノンフライヤーは大量の油を使わずに済むため後片付けが楽で、料理のレパートリーが増えます。
少し慣れが必要ですが、美味しい料理が作れ、冷めた惣菜もサクサクに温め直せます。
ノンフライヤーは必需品とは言えませんが、油を使わない調理法や多少の時短効果など、多くのメリットがあります。
使い方に慣れれば、さらに便利に使いこなせるでしょう。ただし、購入前にサイズと設置場所を確認し、自分の生活スタイルに合うかどうかを考え、購入を検討してみてください。