ご家庭で毎日欠かせない炊飯器。ただ、美味しいご飯を食べたいのなら、IH炊飯器がおすすめです。
IH炊飯器は、熱効率が高く、ムラなく炊き上げることができるのが特徴です。
最近のIH炊飯器でも、コスパと機能性を兼ね備えた機種が増えてきました。そこで、この記事では、コスパと機能性を重視した5.5合炊きIH炊飯器のおすすめ3選をご紹介しました。
IH炊飯器が気になっている方は、この記事を参考になさってくださいね。
IH炊飯器5,5合炊きのおすすめ3選
IH炊飯器5,5合炊きのおすすめ3選に選んだ炊飯器は、以下の3つ。
・日立 炊飯器
・タイガー炊飯器
順を追って、端的にご紹介します。
象印 炊飯器
象印 炊飯器のおすすめ機種は「象印 炊飯器 5.5合 IH式 極め炊き 黒まる厚釜」。
象印 炊飯器 5.5合 IH式 極め炊き 黒まる厚釜は、2021年9月上旬に発売されたモデルです。
象印 炊飯器 5.5合 IH式 極め炊き 黒まる厚釜の最大の特徴は、内釜に黒まる厚釜を採用していることです。
黒まる厚釜は、アルミをベースに鉄をコーティングした内釜です。また、黒色の塗装は、熱効率を高める効果があります。
アルミは熱伝導率が高く、鉄は蓄熱性に優れているため、芯までふっくらと炊き上げることができますよ。
象印 炊飯器の特徴
炊飯方式はIH加熱
IH加熱は、内釜に直接IHヒーターを搭載して加熱する方式です。IH加熱は、熱効率が高く、ムラなく炊き上げることができるのが特徴です。
内釜は黒まる厚釜
内釜は、アルミをベースに鉄をコーティングした「黒まる厚釜」です。鉄は熱伝導率が高く、蓄熱性にも優れているため、芯までふっくらと炊き上げることができます。また、黒色の塗装は、熱効率を高める効果があります。
炊き分け機能は10種類
炊き分け機能は、「白米、玄米、麦飯、おかゆ、雑穀米、炊込みご飯、おこげ、煮込み料理、お粥、お茶漬け」など、10種類を搭載しています。
その他機能
その他機能は、「保温機能、予約機能、蒸気カット機能、クリーニング機能」などがあります。
メリット
象印 炊飯器のメリットは、以下の3つ。
保温機能、予約機能、蒸気カット機能など、便利な機能が搭載されています。
デメリット
象印 炊飯器のデメリットは、以下の1点のみ。
コスパと機能性を重視する方におすすめの炊飯器ですよ。
以下の象印 炊飯器の記事から、さらに詳しい内容を確かめていてください。↓
日立 炊飯器
日立 炊飯器のおすすめに選んだ機種は、「日立 炊飯器 5.5合 圧力&スチームIH ふっくら御膳 RZ-V100EM」。
日立 炊飯器 5.5合 圧力&スチームIH ふっくら御膳 RZ-V100EMは、2022年1月下旬に発売されたモデルです。
日立 炊飯器 5.5合 圧力&スチームIH ふっくら御膳 RZ-V100EMの最大の特徴は、圧力IHで短時間でふっくらと炊き上げる「圧力&スチームIH」です。
圧力IHは、内釜に圧力をかけて加熱する炊飯方式です。圧力をかけることによって、水の沸点を高め、短時間で高温で炊飯することができます。
そのため、通常のIH炊飯よりも短時間で、芯までふっくらと炊き上げることができます。
日立 炊飯器の特徴
炊飯方式は圧力IH
圧力IHは、内釜に圧力をかけて加熱する方式です。圧力をかけることによって、水の沸点を高め、短時間で高温で炊飯することができます。
内釜は沸騰鉄釜
内釜は、鉄とアルミを合わせた多層構造の「沸騰鉄釜」です。鉄は熱伝導率が高く、蓄熱性にも優れているため、芯までふっくらと炊き上げることができます。また、アルミは軽量で、お手入れがしやすいのが特徴です。
炊き分け機能は13種類
炊き分け機能は、白米、玄米、麦飯、おかゆ、雑穀米、炊込みご飯、おこげ、煮込み料理、お粥、お茶漬け、炊き込みおこげ、発芽玄米、すし飯など、13種類を搭載しています。
その他機能
その他機能としては、保温機能、予約機能、蒸気カット機能、クリーニング機能などがあります。
メリット
「保温機能、予約機能、蒸気カット機能」など、便利な機能が搭載されています。
デメリット
コスパと機能性を重視する方におすすめの炊飯器です。
内釜の素材と炊き分け機能にこだわりたい方は、鉄とアルミを合わせた多層構造の「日立 炊飯器 5.5合 圧力&スチームIH ふっくら御膳 RZ-V100EM」がおすすめです。
以下の日立 炊飯器の記事から、さらに詳しい内容を確かめていてください。↓
タイガー炊飯器
タイガー炊飯器のおすすめに撰んだ機種は、「タイガー炊飯器 JPV-A100KM」。
タイガー炊飯器 JPV-A100KMは、2022年1月下旬に発売されたモデルです。
タイガー炊飯器の最大の特徴は、土鍋で炊いたようなご飯を再現する「土鍋ご泡火炊き」です。
土鍋ご泡火炊きは、内釜に遠赤効果のある土鍋コートを施し、IH加熱で内釜全体をムラなく加熱する炊飯方式です。土鍋の遠赤効果で、お米の芯までじっくりと加熱することで、甘みと旨みを引き出すことができます。
タイガー炊飯器 JPV-A100KMの特徴
炊飯方式はIH加熱
IH加熱は、内釜に直接IHヒーターを搭載して加熱する方式です。IH加熱は、熱効率が高く、ムラなく炊き上げることができるのが特徴です。
内釜は遠赤5層土鍋蓄熱コート釜
内釜は、遠赤効果のある土鍋コートを施した「遠赤5層土鍋蓄熱コート釜」です。土鍋の遠赤効果で、ごはんの甘みを引き出します。また、5層構造により、効率よく内釜全体を加熱することができます。
炊き分け機能は10種類
炊き分け機能は、白米、玄米、麦飯、おかゆ、雑穀米、炊込みご飯、おこげ、煮込み料理、お粥、お茶漬けなど、10種類を搭載しています。
その他機能
その他機能としては、保温機能、予約機能、蒸気カット機能、クリーニング機能などがあります。
メリット
・炊飯方式がIH加熱で、ムラなく炊き上げることができる。
・内釜が遠赤5層土鍋蓄熱コート釜で、土鍋の遠赤効果で、ごはんの甘みを引き出せる。
・炊き分け機能が豊富で、好みの炊き方を楽しむことができる。
保温機能、予約機能、蒸気カット機能など、便利な機能が搭載されています。
デメリット
コスパと機能性を重視する方におすすめの炊飯器です。
以下のタイガー炊飯器の記事から、さらに詳しい内容を確かめていてください。↓
IH炊飯器の選ぶポイント
IH炊飯器を選ぶ際には、炊飯方式、内釜の素材、炊き分け機能、その他機能など、いくつかのポイントがあります。
先に紹介した、おすすめ3選に撰んだ炊飯器を、自分に合った機種を選ぶには、以下を参考にすることで、悔いの残らない炊飯器が手に入ると思いますよ。
まずは、IH炊飯器の炊飯方式についての決め手について解説します。
炊飯方式を決めるポイント
IH炊飯器の炊飯方式を選ぶポイントは、大きく分けて2つ。
・圧力IH
IH加熱は、内釜に直接IHヒーターを搭載して加熱する方式です。IH加熱は、熱効率が高く、ムラなく炊き上げることができるのが特徴です。
圧力IHは、内釜に圧力をかけて加熱する方式です。圧力をかけることによって、水の沸点を高め、短時間で高温で炊飯することができます。そのため、IH加熱よりも短時間で、芯までふっくらと炊き上げることができます。
これらを、踏まえつつIH炊飯器の炊飯方式を選びましょう。
炊飯方式を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
・炊飯時間
・価格
ご飯の美味しさ
IH加熱と圧力IHのどちらが美味しいかは、好みによって異なります。IH加熱は、芯までふっくらと炊き上がるご飯が好みの方、圧力IHは、短時間でふっくらと炊き上がるご飯が好みの方、というように分かれるでしょう。
炊飯時間
圧力IHは、IH加熱よりも短時間で炊き上げることができます。そのため、忙しい朝でもすぐにご飯が食べたい方や、炊飯時間を短縮したい方におすすめです。
価格
圧力IHは、IH加熱よりも高価な傾向があります。そのため、価格を重視する方は、IH加熱を選ぶとよいでしょう。
IH炊飯器の炊飯方式は、ご飯の美味しさ、炊飯時間、価格の3つの観点から選ぶとよいでしょう。ご自身の好みやニーズに合わせて、最適な炊飯方式を選んでください。
内釜の素材を決めるポイント
内釜の素材を決める一番のポイントは、「ご飯の美味しさ」です。
ご飯を以下に美味しく炊けるのかが重要ポイントで、内釜の素材によって、炊き上がりのご飯の美味しさは大きく異なります。
IH炊飯器の内釜の素材には、以下のようなものがあります。
・鉄
・ステンレス
・土鍋
アルミ
アルミは熱伝導率が高く、ムラなく炊き上げることができるのが特徴です。また、軽量で扱いやすいのもメリットです。
鉄
鉄は熱伝導率が高く、蓄熱性にも優れているのが特徴です。そのため、芯までふっくらと炊き上げることができます。また、遠赤外線効果により、ご飯の甘みを引き出すことができます。
ステンレス
ステンレスは耐久性が高いのが特徴です。また、酸やアルカリに強く、お手入れがしやすいのもメリットです。
土鍋
土鍋は遠赤外線効果が高く、ご飯の甘みを引き出すことができます。また、保温性にも優れているため、冷めても美味しいご飯を味わうことができます。
アルミは、ムラなく炊き上げることができるため、ご飯の美味しさを均一に保つことができます。鉄は、芯までふっくらと炊き上げることができるため、ご飯の甘みを引き出すことができます。土鍋は、遠赤外線効果により、ご飯の甘みを引き出すことができます。
IH炊飯器の内釜の素材は、ご飯の美味しさ、炊飯時間、価格、お手入れのしやすさの4つの観点から選ぶとよいでしょう。ご自身の好みやニーズに合わせて、最適な素材を選んでください。
炊き分け機能を決めるポイント
IH炊飯器の炊き分け機能は、炊飯の種類や炊き方を細かく設定できる機能です。
炊き分け機能を選ぶ際の重要ポイントは、以下の2点。
ご自身の食生活
炊き分け機能は、白米や玄米、麦飯、おかゆ、雑穀米など、基本的な炊き分け機能はもちろん、炊き込みご飯、おこげ、煮込み料理、お粥、お茶漬けなど、さまざまな炊き方に対応しているものもあります。ご自身の食生活に合わせて、必要な炊き分け機能を備えた炊飯器を選びましょう。
炊飯のこだわり
炊き分け機能は、炊飯の温度や時間、圧力などを細かく設定できるものもあります。ご自身の炊飯のこだわりに合わせて、炊き分け機能を活用しましょう。
また炊飯器によって、炊き分けの種類は異なります。ご自身の食生活に合わせて、必要な炊き分けの種類が備わった炊飯器を選びましょう。
さらに炊き分け機能は、炊飯の温度や時間、圧力などを細かく設定できるものもあります。ご自身の炊飯のこだわりに合わせて、炊き分けの細かさを重視して炊飯器を選びましょう。
その他機能を決めるポイント
IH炊飯器のその他機能は、炊飯器の使い勝手や便利さを向上させる機能です。その他機能を決める際には、以下の点に注意しましょう。
ご自身の生活スタイル
その他機能は、早炊き機能や保温機能、予約機能など、さまざまなものがあります。ご自身の生活スタイルに合わせて、必要なその他機能を備えた炊飯器を選びましょう。
価格
その他機能は、炊飯器の価格に大きく影響します。ご自身の予算に合わせて、その他機能を備えた炊飯器を選びましょう。
その他機能を決める重要ポイント
その他機能を決める重要ポイントを、以下にまとめてみました。
早炊き機能
早炊き機能は、短時間で炊飯できる機能です。忙しい朝や、炊飯時間を短縮したい方におすすめです。
保温機能
保温機能は、炊きたてのご飯を長時間美味しく保温できる機能です。炊き込みご飯やおかゆなど、保温が必要な料理を作る方におすすめです。
予約機能
予約機能は、時間を指定しておけば、指定した時間に炊飯が完了する機能です。朝起きたらすぐにご飯が食べたい方や、夜に炊飯して、朝に保温されたご飯を食べたい方におすすめです。
付属品
炊飯器によっては、付属品として、蒸し器やパンケース、ケーキプレートなどが付いているものもあります。ご自身の料理に合わせて、必要な付属品が付いている炊飯器を選びましょう。
まとめ
5.5合炊きのIH炊飯器は、3～5人家族に適したサイズで、さまざまなメーカーから発売されている。今回は、その中から3つのおすすめ機種を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？
IH炊飯器5.5合炊きのおすすめ3選に撰んだ機種は、以下の3機種。
・日立 炊飯器 5.5合 圧力&スチームIH ふっくら御膳 RZ-V100EM。
・タイガー炊飯器 JPV-A100KM。
象印 炊飯器 5.5合 IH式 極め炊き 黒まる厚釜
象印の「極め炊き」は、5つの工程を緻密に制御することで、ご飯の美味しさを最大限に引き出す炊飯方式だ。内釜には「黒まる厚釜」を採用しており、鉄の蓄熱性とアルミの熱伝導性を組み合わせることで、芯までふっくらと炊き上げることができる。
日立 炊飯器 5.5合 圧力&スチームIH ふっくら御膳 RZ-V100EM
日立の「圧力&スチームIH」は、圧力とスチームを組み合わせることで、短時間で芯までふっくらと炊き上げる炊飯方式だ。内釜には「沸騰鉄釜」を採用しており、鉄の蓄熱性と遠赤外線効果で、ご飯の甘みを引き出すことができる。
タイガー炊飯器 JPV-A100KM
タイガーの「本土鍋ごはん」は、本土鍋を再現した内釜で、遠赤外線効果でご飯の甘みを引き出す炊飯方式だ。また、内釜には「ダイヤモンドコーティング」を施しており、お手入れもしやすい。
これらの3機種は、いずれもご飯の美味しさを追求した炊飯器だ。ご自身の好みやニーズに合わせて、ぴったりの1台を選んでみてはいかがでしょうか。
