音楽は私たちの生活に欠かせないものです。通勤中、勉強中、リラックスしたい時など、様々なシーンで音楽を聴きます。
しかし、イヤホンやヘッドホンでは、音楽の聞こえ方は大きく変わります。
でもイヤホン ラディウスHP-NHR31は、高音質と快適な装着感を実現した、音楽好きにおすすめのイヤホンです。
このページでは、「ラディウス HP-NHR31のおすすめポイント」を徹底解説します。
この記事では、2021年8月にラディウス株式会社から発売されたワイヤレスイヤホン ラディウス HP-T200BTについて、機能やユーザーの評価を実際に使用して検証しています。
有線イヤホンは、手や鞄のストラップに引っかかることがあり、不便に感じることがありますよね。
そんなときに便利なのがBluetooth接続のワイヤレスイヤホンです。
しかし、多くのメーカーからさまざまな価格帯で発売されているため、どれを選べば良いのか迷うこともあるでしょう。
今回取り上げるラディウス株式会社の完全ワイヤレスイヤホン ラディウス HP-T200BTは、デザイン性や機能性に優れ、価格も1万円台と非常にリーズナブルです。
実際に使用してみた感想をお伝えしますので、参考にしてみてください。
ラディウス(radius)とはどんなブランド?
ラディウス株式会社は、Apple社の元役員が創立し、日本法人は現代表が設立した、25年の歴史を持つ企業です。
設立当初はPC関連のハードウェアおよびソフトウェアメーカーとして成長してきましたが、15年前にオーディオ機器市場に参入しました。
2009年には、同軸上に2枚の振動板を配置したイヤホン「W(ドブルベ)」シリーズを開発し、業界で注目を集めました。
オリジナルオーディオブランド「Ne(new ear)」は、「W(ドブルベ)シリーズ」の技術を基礎に、日本国内で設計とデザインを行うことにこだわり、信頼性の高いオーディオ機器の開発を行っています。
ラディウスイヤホン HP-T200BTの特長は?
イヤホン ラディウス HP-T200BTは、片耳わずか4gという軽量コンパクトなボディでありながら、力強い音響体験を提供する完全ワイヤレスイヤホンです。
その特徴を実現しているのが、ノイズキャンセリング機能と装着時の密着感です。
他にも、「2種類のサウンドモード、簡単なペアリング方法、長持ちするバッテリー、防滴性能」などが挙げられます。
スタイリッシュなデザインと高機能を兼ね備えているのは嬉しいポイントです。
それでは、各特徴について詳しく見ていきましょう。
ANC機能搭載イヤホンとしては非常にコンパクトで軽い
ノイズキャンセリング機能により、音楽に没入できる体験がえられます。
イヤホン内部で外部の音を解析し、騒音を打ち消す音の波を生成することで可能にしています。
イヤホン ラディウス HP-T200BTは特に50Hz付近の低音域ノイズを効果的に抑えるよう設計されています。
ノイズキャンセリング機能付きイヤホンとしては、業界でも最小・最軽量クラス(2021年8月時点)です。
サウンド
サウンドモードは、「通常モード」に加えて、「ノイズキャンセリングモード」と「アンビエントサウンドモード」の3種類があります。
簡単なペアリング
独自のペアリング方式を採用しています。
従来のワイヤレスイヤホンは左右のイヤホン間で通信して接続していましたが、イヤホン ラディウス HP-T200BTは通信機器から左右のイヤホンに同時に接続します。
音の遅延やズレ、途切れが軽減され、快適なリスニング体験が提供されます。
長時間バッテリーと防滴仕様
バッテリーは最大30時間の連続再生が可能です。
また、防滴仕様(IPX5)であるため、雨や雪の中でも安心して使用できます。
充実した保証プラン
ラディウスのイヤホンは、充実した補償サービスも特徴です。
これだけの高性能を持ちながら、価格は1万円台と非常にお手頃。お財布にも優しい製品です。
イヤホン ラディウス HP-T200BTのレビューは?
発売直後にもかかわらず、多くのレビューが寄せられています。
高評価な良い口コミ
全体的にポジティブな意見が多く、特に音質や装着感、コストパフォーマンスが高く評価されています。
低評価の悪い口コミ
低評価については、ペアリングやタッチ操作の難しさに関する個人的な意見が見られます。実際のところはどうなのでしょうか。ここからはその使用感を検証していきます。
イヤホン ラディウス HP-T200BTの実際の使用感
パッケージはシックな黒で、イヤホンとケースが丁寧にスポンジに収められています。
装着感を確認
イヤーピースがサイズ違いで付いているのは嬉しいポイントです。S、M、Lサイズが付属しており、人によって使い分けできるようになっている、このような細やかな配慮は、日本のメーカーらしいですね。
実際に装着してみると、イヤーピースがしっかりと耳にフィットします。
試しに耳を下に向けて何度かジャンプしてみましたが、それでもズレることはありませんでした。フィット感はレビュー通りです。
接続や操作がシンプル
携帯電話のBluetoothをオンにするだけでペアリングが完了します。
さらに、内蔵マイクがあるため、通話にも利用できます。
1日使用して装着感をチェック
1日中耳に装着して過ごしてみました。
通常、イヤホンを長時間使用すると耳が痛くなったり、かゆくなったりしますが、イヤホン ラディウス HP-T200BTではそのようなことはありませんでした。
また、動画の再生も試しましたが、曲送りと同じく2回タップで次の動画に進めます。
ただし、広告はタップでスキップできないので、スマホの画面で操作が必要です。
音響モードも試してみた
イヤホン ラディウス HP-T200BTには「ノイズキャンセリングモード」と「アンビエントサウンドモード」の2つのサウンドモードがあります。
右のイヤホンを3回タップすることで、各モードに切り替えることができます。
必要のないときは「サウンドコントロールなし」にすることも可能です。それぞれのモードを試してみました。
ノイズキャンセリング
「ノイズキャンセリングモード」をオンにすると、外部の音がかなり遮断され、クリアなサウンドに包まれたような感覚になります。
無音にしてもノイズキャンセリング機能が有効で、耳栓のようにも使えます。
音量が小さいというレビューがありましたが、筆者は音量半分で十分と感じました。
これなら音漏れの心配も少なく、図書館などでも使用できそうです。
アンビエントサウンド
次に、「アンビエントサウンドモード」を試してみました。
静かな環境では風のような音が聞こえますが、これは仕様なので気にする必要はありません。
イヤホンの本体が小さいため、操作する際には男性の場合、小指でタップするのが推奨されます。
通話時の音質は?
内蔵マイクがあるため、通話機能も試してみました。通話時の音質やマイク性能は、一般的なイヤホンと大きな差はありませんでした。
通話の音質は相手側のマイク性能にも依存するため、特に際立った違いは感じられませんでした。
しかし、通話の受信や終話をタップ操作で行えるため、両手がふさがっている状況でも便利です。
防水機能の確認
イヤホン ラディウス HP-T200BTは「IPX5」の防滴性能を備えています。
「IPX5」とは、あらゆる方向からの噴流水に対しても耐えられることを意味します。つまり、水没しない限り問題なく使用できるということです。
これを実証するために、霧吹きで15回程度水を噴射し、5分後に水を拭き取って再度装着しましたが、操作に全く問題はありませんでした。
防滴機能も確かですので、少々の雨や雪でも安心です。
充電方法について
ケースが充電器を兼ねているため、イヤホンとケースの両方を充電でき、ケースを含めて最大30時間の使用が可能です。充電完了まで約2時間と速いのもメリット。
充電はケース背面にあるUSB Type-Cポートを使用します。付属のケーブルを使って、アダプタやPCに接続すれば充電が可能です。
ただし、ケーブルはあまり長くないため、充電場所には注意が必要です。
まとめ
結論として、ラディウスのイヤホン ラディウス HP-T200BTは「スタイリッシュなデザイン・優れた音質・高い機能性」を兼ね備えたコスパの良いイヤホンです。
小型で持ち運びに便利、バッテリーは最大30時間持続します。高機能でありながら価格は1万円台と手頃で、コストパフォーマンスに優れた製品です。
「フィット感が良い・音質が綺麗」という良いレビューは実際に試してみても正しいと感じました。一方で、「音が小さい」という意見もありましたが、個人差や接続状況によるものかもしれません。
Apple社の技術をルーツに持つラディウスだからこそ実現できた高機能かつコンパクトなオーディオ製品です。
ワイヤレスイヤホンをお探しの方は、ラディウスのイヤホン ラディウス HP-T200BTを検討するのもいいかもしれませんね。