冬に食べる焼き芋、おいしいですよね。
蜜がしたたるようなお芋やホクホクのお芋などどれを食べても美味しいですが、食べるために焼き芋を購入するとしたらその値段の高さに驚かされたりします。
高いわけは時間をかけて焼いているという理由があるからなんですが、そんな焼き芋が自宅で食べれるとしたら願ったりかなったりです。
今回紹介する「超蜜やきいもトースター」は、焼き芋屋さんが作っているような美味しい焼き芋が自宅でつくれるトースター。
超蜜やきいもトースターのレビュー!
超蜜やきいもトースターは、上記画像にあるような超がつくほどの甘さとろけるような蜜が味わえる焼き芋がつくれるトースターとして、東京の大人気店「超蜜やきいもpukupuku」監修のもと開発されました。美味いはずだ!
お芋本来に含まれる糖度が蜜のように甘く感じれる焼き具合が自宅で味わえるとしてSNSでも話題に。
甘さの秘訣は、サツマイモの甘味である蜜をたっぷり引き出す温度をマイコンで最適化する自動制御システム搭載。
トースターとしてはやや大きめにつくられており、左右と後ろと上の間隔を10㎝以上開けるようにと注意書きされているため、広い置き場所の確保が必要です。
本体内容と仕様
定格電圧 | AC100V |
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定格周波数 | 50/60Hz |
定格消費電力 | 1300W |
定格時間 | 2時間 |
電流ヒューズ | 10A |
サイズ | 本体外寸:約 W355× D315× H210 mm 本体庫内:約 W265 × D220 × H70 mm やきいも専用ケース: 約 W255 × D195× H65 mm |
質量 | 本体:約4.5kg・やきいも専用ケース:約0.8kg |
電源コード | 約 1.2m |
セット内容 | 本体:やきいも専用ケース・ケースハンガー・アミ台・取扱説明書(保証書付き) 焼き芋読本・オリジナルレシピブック・超蜜やきいも調理ガイド |
材質 | 本体:スチール・ガラス・ステンレス、アミ台:ステンレス・やきいも専用ケース、ケースハンガー:ステンレス(フッ素樹脂加工) |
やきいも専用ケース
超蜜やきいもトースターには、やきいも専用ケースが付いています。
やきいも専用ケースは、超蜜やきいもをつくる重要な決め手になる存在です。
(やきいも専用ケース)
このやきいも専用ケースは耐熱性にすぐれた容器で、このケースだけを欲しいという方もいるくらいさまざまな加熱調理ができる優れもののケースです。
お芋だけを焼くのにはもったいない容器だと思っているくらい重宝するのでは、と思っているぐらいですが!
やきいも専用ケースの特徴は、近赤外線効果があること。
近赤外線(きんせきがいせん)とは、波長が比較的短い赤外線のこと。
近赤外線の特徴は波長が短く人の目では見る事の出来ない光で、リモコンやスマホのメール交換やデータを受信するなど赤外線通信などに使われています。
近赤外線を使えば、通常で焼くのと違いサツマイモの内部までしっかり熱が加わる特徴があり、あま~い蜜がジワ~と出てくるお芋自体に備わっている自然の甘さが絶妙の焼き下限に調和して美味しく仕上がり、やきいも好きにはもってこいのケースになるんですね。
お芋は”紅はるか”を使用
紅はるかとは、比較的新しいさつまいもの品種として知られているお芋です。
熊本県合志市に拠点を置く九州沖縄農業研究センターにより、2010年に品種登録されたさつまいもで 、九州121号と春こがねというお芋を交配させて誕生した紅はるか。
味は普通のお芋よりも糖度が高く、加熱するほどシットリ感が味わえる食感。安納芋といわれる甘さで有名なお芋に近い甘さと言われています。
ライソンの公式ページにも掲載されていますが、ねっとり系のお芋の種類は「紅はるか・安納芋・ひめあやか・甘太くん」など、甘みが強くスイーツ系やお菓子に利用されるお芋で、焼いたお芋をそのまま食べると今まで味わったことのない味にビックリする人も!
ねっとり系とシットリ系の中間の味わいが特徴の「シルクスイート・クイックスイート・紅まさり」は、焼いたあとすぐ食べるとシットリほっこりした味わいで、ちょっと時間を置くとねっとり系が味わえる特徴があります。
あと、ねっとり感とほっこり感の中間が味わえるので、濃厚味やホクホク感が苦手という方に合うお芋かもしれませんね。
焼き芋に利用してもいいですが、ちょっと甘みが少ないと感じるかもしれないので、どうせ焼くのならねっとり系の紅はるかや安納芋を使うのがベターだと思います。
ほっこり系のお芋には「紅あずま・鳴門金時・紅こがね」などありますが、焼いても水分が少ないのでホクホク系のお芋が好きな方におすすめのお芋になりそうです。
調理方法には「天ぷら・きんとん・煮物」などがあります。
超蜜やきいもトースターの使い方
超蜜やきいもトースターは通常のトースターとは違い「トースト・冷凍パン・ロールパン・超蜜やきいも」の4種類の調理ができるトースターです。
焼き芋をつくるときの準備や、ディスプレイ表示の見かたやメニュー設定などの難しさはないですが、手順を間違うと美味しい焼き芋は作れません。
また、ねっとり系やホクホク系など種類が違うお芋の焼き方にも適した焼き方があるので、目を通してみてください。
下記を参考に、プロが焼くような美味しい焼き芋をつくってみてくださいね。
焼き方は、「超蜜やきいもトースターの説明書(使い方)」を参照。
美味しい焼き芋をつくるポイント
超蜜やきいもトースターをつくる上で「超蜜やきいもpukupuku」の監修のもとでつくられました。
超蜜やきいもpukupukuでは「極限まで糖化させた究極の焼き芋が『超蜜やきいも』です」と明言しているほど、焼き芋にこだわりを持ってつくられているところが監修したトースターです。
果たして、超蜜やきいもトースターでつくった焼き芋が美味しく食べれるのか挑戦してみましょう。
美味しい超蜜やきいもをつくる場合に用意するお芋は「紅はるか」を使用すると、公式サイトにも記載されていています。安納芋でも同じくあま~い焼き芋がつくれますよ。
焼きいもでより甘さを出す場合は熟成された紅はるかがおすすめですが、反対に煮物などに使用すると煮崩れする場合がほとんどです。
紅はるかをきれいに洗い前後端を少しカットしたあと、下敷き網を入れたやきいも専用ケースに300㏄の水を入れ、シッカリとではなくお芋とアルミホイルの間に隙間ができるように軽く包むことが美味しい焼きいもをつくるポイントです。
お芋とアルミホイルの間に水分がたまることでジューシーな焼き芋がつくれます。
横に3つほど並ぶ大きさのお芋を使用し、間隔を少し開けるようにします。
フタを締め、超蜜やきいもモードに設定してスタートです。(※説明書を参照)
仕上がり時間は120分です。
気になる電気代は?
ライソンの公式ページに電気代がどれくらいかかるのか掲載されていませんでしたが、あるサイトに超蜜やきいもトースターを使った場合の電気代が載っていました。
おそらく、ライソン側に連絡して聞いたのだと思われますが、1kwh時の計算方法で出した結果、1回2時間の焼いも完了にかかる電気代は37円という内容でした。
紅はるか3本を2時間焼いて超蜜やきいもが出来上がり美味しく食べれて37円ですから、焼きあがった焼きいもを店で買うのでしたら1本500円前後することを思えば、断然安く食べられますよね。
また通販で購入するとしたら1㎏で3,000円以上するようなので、いかに超蜜やきいもトースターでつくった焼きいもが安く食べられるかですよね。
焼いもが好きな人にとって見れば超蜜やきいもトースターを購入しない訳には行かいですね。ただ、それほど焼きいもが好きではない人にとってはタダのトーストを焼くトースターにしかならないですけどね。
超蜜やきいもトースターの口コミ
超蜜やきいもトースターは、今現在売られている場所が限定されているようです。
楽天やyahooショップで売られている店舗はありましたが、一般販売されて間もない理由からほとんど買い手がいないのか、または購入したけどまだ口コミを掲載していないのか口コミは載せていない状況です。
一番口コミ数が多いであろうAmazonには取り扱っている店舗がないようです。ですので、初期に予約などによって購入された方たちがSNSなどに乗せていた口コミを調べてみました。
すると、インスタグラムで紹介されていましたので、ご紹介しておきます。
公式サイトでも、作り方と出来上がりの動画を載せていたので、ご紹介します。
まとめ
超蜜やきいもトースターの値段は普通のトースターよりもちょっと高いですが、焼いもが大好きで店や焼いも屋台などで購入して食べているい人でしたら、すぐ元は取れると思いますよね。
あと、つくれるのは焼いもだけではなく「トースト・冷凍パン・ロールパン」などもつくったり焼いたりできるわけですから、このような人は買って損はないトースターだと思いますが、あまり焼いもが好きではなく普段から食べていないような人はトーストに特化したトースターなどの購入が良いのかもしれませんね。
例えば、アラジンのトースターとかだと、焼きあがるトーストの出来栄えは超が付くほどの実力と人気があるのでおすすめのトースターかもしれません。