Amazonや楽天で人気のTaoTronics SoundLiberty 97。
人気の理由は「癖がない音質」で、聞きやすいワイヤレスイヤホンだから。
TaoTronics SoundLiberty 97(サウンドリバティー)のレビュー評価
この手の価格帯のワイヤレスイヤホンに多いドンシャリ傾向が多いなか、TaoTronics SoundLiberty 97にはフラットな音質を保持。
聞き心地がいいため飽きが来ず、しなやかな音質で1日中ずーっと使っていても疲労感が伴ってこないという特徴を持つワイヤレスイヤホン。
ということは、昨今テレワークなど1日中必要になりそうな会議に威力を発揮でき、しかも長時間でも鼓膜にやさしいので耳への負担が軽減されるうれしいイヤホン!
そんな、TaoTronics SoundLiberty 97のレビュー評価をしたいと思います。
まずは、基本性能を表にしてみました。↓
SoundLiberty 97の機能
商品名 | TaoTronics SoundLiberty 97 |
---|---|
再生時間 | 9時間 |
合計再生時間 | 36時間 |
充電 | 1~2時間 |
コーデック | apt-X SBC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
通信距離 | 約 10m |
ノイズキャンセリング | 自分の声が相手に聞こえやすくするためのノイキャンのみ |
外音取り込み | – |
ボタン | タッチセンサー式 |
防水性能 | IPX8 |
重さ | 4.2g(単) |
生産国 | 中国 |
保証期間 | 12ヶ月間 |
以前はAmazonランキングの上位にランクインされていたほどの人気イヤホン。
外箱は、鮮やかなオレンジ色がパッと見印象的な外箱!
箱を開けてみると、一番上には2つの取扱説明書付き。1つは図入りで各部の名称を示していて、2つ目の説明書には各所の取り扱いが日本語や英語で詳しく書かれているので誰でも理解可能。
理解できないのは、メルカリやヤフオクで説明書がついていないTaoTronics SoundLiberty 97を購入した場合。
thank-you card(サンキューカード)もついていました。thank-you cardとは、「買っていただきありがとうございました。」など愛を込めた意味の、他国では常識の送り言葉がつづられているカード。まっ、付いていてもあまり意味ないんだけどね。
その下には3種類のイヤーピース。本体にもついているため、合計で4種類のイヤーピースがついているということに。あと、短めのUSBのType(タイプ)-Cも付属。
ケースは、小さめで色感や肌触りはチープっぽい感じがあり、値段相応といったところ。テカリがない分まだましな方かな。
SoundLiberty 97の特徴
・音質がフラットで長時間聞いても疲れないため、音質のいい特徴がSoundLiberty 97に備わっているってことは、非常に強い味方。
・本体を取り出すとき、安物によくある指滑りが感じられる!ケースから取り出しにくくて滑り感満載で、もうすべって落としてしまった!など、駅や町中歩きながら取り出すとき落ちる可能性あり。ホームの線路わきやジャバラ仕様の下水蓋の中に落っこちたらおしまいですからね!
・切り替え仕様はタッチセンサーで感度良く、形状的に装着時のセンサーに誤タッチする可能性もない作り。ただし、少々コツが必要かな!慣れれば問題なし。
・持ちやすいので、耳に装着しやすい。フィット感も上出来と感じる。ただし、人によってはイヤーピースのフィット感も千差万別なので、別売りが必要になるかも。
・会話時、相手に伝わる音声が自然に近い音質なので、相手にもストレスが感じない会話になりそう。
SoundLiberty 97の使い方
機能 | 操作 | 音声ガイド |
---|---|---|
再生/一時停止 | どちらかのイヤホンのタッチコントロールを2度タップ | – |
音量+ | 右耳のタッチコントロールを1回タップしてください | 音量が最大に達するとビープ音がします |
音量ー | 左耳のタッチコントロールを1回タップしてください | – |
進む | 右耳のタッチコントロールを3回タップしてください | – |
戻る | 左耳のタッチコントロールを3回タップしてください | – |
通話応答 | ・イヤホン経由で応答:イヤホンのどちらかのタッチコントロールを1度タップします ・携帯電話経由で応答:携帯電話の「応答」をタップします | – |
電話を切る | 左/右耳のタッチコントロールを2秒間タップしてください | – |
通話拒否 | 左/右耳のタッチコントロールを2秒間長押ししてください | 拒否された通話 |
音声コントロールのオン/オフ | どちらかのイヤホンのタッチコントロールをビープ音が聞こえるまで2秒間長押し | ビープ音 |
ペアリング履歴の削除 | 「ペアリング履歴の削除」を参照 | ー |
ペアリングモード開始 | 「ペアリング」を参照 | ペアリング |
機器とのペアリング完了 | ー | 接続しました |
Bluetooth範囲外/機器とのペアリングに失敗 | ー | 切断されました |
使い方はいたって簡単。誤作動もなくタップ間違いのストレスにさらされることもなさそう。
説明書の要点を解説していきます。
ペアリング
・自動ペアリングでは、10分以上ディバスと未接続になると自動的にオフになる。
・手動ペアリングでは、2つをケースに入れリセットボタンを3秒間長押すとペアリングがリセットされるとペアリングモードになる。LEDランプが青と白が交互に点滅すると自動でペアリング完了となる。
ペアリング解除法
・両方のイヤフォンを充電ケースに戻し蓋を閉め、裏側にあるリセットボタンをLEDランプが青と白が点滅するまで、8秒間長押しする。
両耳モード
・以前ペアリングされたデバイスを記憶するため、最初の20秒以内の最後に接続されたデバイスとのペアリングを実行する。 20秒以内に再ペアリングが失敗の場合ペアリングモードになる。
・2つのイヤフォンを別々の人が1つずつ装着することは推奨されにとある。カップルイヤフォンモードは、2つを近くに置く。使う人はいないと思うが!
片耳モード
プライマリー(左)イヤフォンのみ使用する方法
・プライマリー(左)イヤフォンを充電ケースから取り出し、セカンダリー(右)イヤフォンは
充電ケースに入れたまま、ケースの蓋を閉める。
・ 初めの20秒間、最後に接続した機器との接続を試み、再接続に失敗したあとペアリングモードに入り、LEDインジケータが青と白に交互に点滅する。
・Bluetooth機能を有効にし利用する機器を検索する。現れたTAOTRONICS SoundLiberty 97をタップして接続する。
セカンダリー(右)イヤフォンのみ使用する方法
・セカンダリー側を充電ケースから取り出し、プライマリー(左)が充電ケースに入っていることを確認したあとケースの蓋を閉める。
・セカンダリー側がペアリングモードに入り、LEDインジケータが青と白に交互に点滅するのを確かめたあとBluetooth機能を有効にし、TAOTRONICS SoundLiberty 97 R をタップして接続する。
※両耳モードに変更したい場合は、充電ケースからもう1つのイヤフォンを取り出すと自動でペアリングが開始される。
SoundLiberty 97の口コミ
TaoTronics SoundLiberty 97は非常に売れているワイヤレスイヤホンなので、口コミもたくさんあります。
良い口コミも悪い口コミもまとめて箇条書きにしてみました。
SoundLiberty 97の良い口コミ
SoundLiberty 97の悪い口コミ
平均的な感想からいうと、「聞き疲れがない・音質がいい・付け感がいい」などの口コミが多くありました。
値段から見ると、コスパがいいという結果になりそうと感じました。
また悪かったという人の中には、細かな点「残量が分かりずらい・滑りやすい・低音に迫力がない」などが気になる人がいると感じました。
SoundLiberty 97の販売店など店舗はどこ?
東京都中央区に株式会社SUNVALLEY JAPANという支社を構えるTaoTronics。
販売ルートは、おもにネット通販事業を進めています。
「SoundLiberty97は、2020年11月13日(金)よりAmazon.co.jp にて発売。以降、全国の各販売店にて順次展開いたします。」と、公式サイトで公表しています。
ですが、大手通販手であるAmazonや楽天やyahooショップでは売られているものの、ヤマダ電機、ビッグカメラ、ヨドバシカメラなどでは取り扱いがないようです。
もちろん公式サイトでの取り扱いはありますが、実店舗での取り扱い事情は取引先などもうすでに定まっている企業方針があるため、よほどのことがない限り中国系企業との取引はなさそうといえるでしょう?
また、SoundLiberty97以外にも高品質になったSoundLiberty097やDuo Free Proなども取り扱いがあります。
SoundLiberty097は、音声圧縮技術であるBluetooth コーデックでの音質をさらに良くした機能を備えています。
Duo Free Proは、もう一段進化した品質の良い音域を楽しめる、快適な装着感と機能によって楽しめます。
まとめ
TaoTronics SoundLiberty 97は、大手通販店で人気の完全ワイヤレスイヤホンです。
音質やデザインは飽きのこない設定やつくりを兼ね備えユーザー数を増やしていますが、ケースがあらたにデザインされTaoTronicsのロゴマークを消したTaoTronics SoundLiberty 097が発売されています。
頭部分のマークが気になって購入を控えていた方は、年末セールの絶好期に無地デザインのSoundLiberty097が購入できるようです。