ケーズデンキとヤマダ電機どっちが安いのか？価格や特徴を比較！

この記事では、ケーズデンキとヤマダ電機の価格を比較し、どちらが安いのかを検討しています。

家電を購入する際の定番は「家電量販店」です。

各店舗は「当店が最安値！」をアピールし、他店との激しい価格競争を展開しています。

これは大手のケーズデンキとヤマダ電機でも同様です。

両店舗のチラシを見ると、安さを強調していることがわかりますが、実際にどちらで購入するのがよりお得か気になりますよね。

そこで今回は、ケーズデンキとヤマダ電機の価格を徹底比較しました。「お得に買い物したい」という方は、ぜひご覧ください。

ケーズデンキとヤマダ電機、どちらが安いのか？調べてみた

それでは、早速ケーズデンキとヤマダ電機のどちらが安いのかを見ていきましょう。

価格面だけを見れば、家電量販店では店頭での値引きがあるため、ケーズデンキとヤマダ電機に大きな差はありません。そのため、ポイント還元率やアフターサービスの充実度が重要な比較ポイントとなります。

特に、大量に家電を購入する場合やまとめ買いをする場合、それぞれのサービスの違いが大きな影響を与えます。ここからは、ケーズデンキとヤマダ電機の特徴について詳しく説明していきます。

ケーズデンキの魅力

「新製品が安いケーズデンキ♪」のCMでおなじみのケーズデンキには、以下の4つの特徴があります。

特に注目すべきは「あんしんパスポート」という年会費無料の会員証です。これを提示するだけで、10年・5年・3年の長期無料保証に自動的に加入できます。

あんしんパスポートのメリット

通常、修理保証は有料で提供されることが多いですが、ケーズデンキではあんしんパスポートを提示するだけで無料です。また、購入後のアフターサービスが手厚いことでも評判で、アフターサービス満足度調査で2位に選ばれています。

さらに、あんしんパスポートを提示すると、表示価格から3〜5％の現金値引きが受けられます。特に長期間使う家電や高額商品を購入する際には、あんしんパスポートの提示で価格と修理保証の両方を手に入れることができます。

あんしんパスポートは購入商品データの保存機能もあり、過去に購入した商品の品番やサイズを確認できるので、同じ商品を再度購入する際にも便利です。

支払方法の多様性

ケーズデンキでは、その場での現金値引きが特徴で、独自のポイントサービスはありません。「ポイント還元ではなく、その場で値引きする」という方針のため、頻繁に家電量販店を利用しない人にも優しいお店です。

また、店頭での支払方法も豊富で、以下の方法が利用できます。

これらの支払方法により、キャッシュレス決済でもポイントが貯まり、お得に買い物ができます。

デメリット

一方で、ケーズデンキは家電に特化しており、他の家電量販店が取り扱う日用品や食品、玩具などのバラエティは少ないです。

これにより、家電のみを目的とする方には便利ですが、一度で多くの買い物を済ませたい人には物足りないかもしれません。

そのような方には次に紹介するヤマダ電機がおすすめです。

ヤマダ電機の魅力

ヤマダ電機は、家電だけでなくインテリアやリフォームも手掛けているのが特徴です。以下の4つのポイントで他店との差別化を図っています。

ヤマダ電機では、ポイント還元率が最大10%と非常に高く設定されています。支払方法に応じて還元率が変動し、現金払いでは10%、ヤマダ LABI ANAカード払いでは10.5%（0.5%は永久不滅ポイント）、他社クレジットカード払いでも8%のポイント還元があります。

デジタル会員になると、誕生月には特典が受けられたり、ポイントバックゲームに挑戦できたりします。ヤマダ電機を頻繁に利用するなら、会員登録がおすすめです。

イベントとオリジナル商品

「試してから買いたい」という方には、ヤマダ電機が頻繁に開催するイベントが魅力です。実際に家電を試用でき、その場で店員に質問することもできます。イベント情報は店舗ごとに異なるので、チラシを確認してみてください。

ヤマダ電機の「ヤマダオリジナル」ブランドも人気です。独自に製造・販売している製品は多岐にわたり、家電から家具・寝具まで揃っています。大手メーカーにはない商品も手頃な価格で提供されています。

家電の買取サービス

不要になった家電の処理に困ったことはありませんか？ ヤマダ電機では、購入時に不要な家電を買い取ってくれるサービスがあります。冷蔵庫やエアコン、洗濯機、テレビ、レンジ、炊飯ジャー、スマホなど、まだ使えるものに限り買い取りが可能です。処分費用がかかることを考えると、非常にお得なサービスです。

デメリット

ヤマダ電機のデメリットは、他の家電量販店と比べて長期無料保証が弱い点です。指定機種に対してメーカー保証1年にプラスして、3年または5年の無料保証がつくものの、期間によって保証内容が異なります。

保証回数の制限はありませんが、4年目以降は自己負担が発生するため、長期的な保証としてはやや不十分です。高額家電や長期使用を考えている場合は、他店を検討するほうが良いかもしれません。ただし、消耗品の購入にはヤマダ電機が最適です。

ケーズデンキとヤマダ電機の違い

ここでは、ケーズデンキとヤマダ電機を5つの項目で比較します。

比較ポイント

ヤマダ電機はグループ企業が多く、店舗数も多いため、さまざまな場所で利用しやすいです。家電以外も取り扱っているため、日常の買い物にも便利です。

一方、ケーズデンキはポイント還元がないため、ポイントでのメリットを求める場合はヤマダ電機が有利です。しかし、支払方法の多様性ではケーズデンキが優れています。ケーズデンキでは、電子マネー決済も可能で、幅広いニーズに対応しています。

アフターサービス

購入後のアフターサービスに関しては、ケーズデンキが優れています。ケーズデンキでは、無料・有料の修理回数や限度額に上限がないため、安心して利用できます。

以上の点から、購入後のアフターサービスを重視するならケーズデンキが、日常的な買い物のしやすさを求めるならヤマダ電機が適しています。

ケーズデンキはどんな人におすすめ？

ケーズデンキとヤマダ電機の特徴やメリット・デメリットを紹介しましたが、「結局どちらを選べばいいのか迷う」という方もいるかもしれません。そんな方のために、ケーズデンキがおすすめの人をご紹介します。

ケーズデンキは、アフターサービス顧客満足度で2位に選ばれるほど、購入後のサポートが充実しています。無料の修理保証が最長10年間、限度額や回数の制限なく利用できるのは心強いポイントです。

また、ポイント還元ではなく、その場で現金値引きがあるため、わかりやすくお得に感じられます。さらに、家電に特化しているため、店内で商品を探しやすく、迅速に買い物を済ませることができます。

大物家電の購入時には、後々のサポートも含めてケーズデンキを選ぶと安心です。

一方、ヤマダ電機はどんな人におすすめなのかというと、ヤマダ電機は以下のような方に向いています。

ヤマダ電機は、最大10.5%のポイント還元率が魅力です。家電だけでなく、日用品の購入でもポイントが貯まるため、日常の買い物をヤマダ電機でまとめて済ませると効率よくポイントを貯められます。

近くにヤマダ電機がある場合、ディスカウントストアのように利用できるので便利です。ただし、無料修理保証は4年目以降に自己負担が増えるため、消耗品の購入に適しています。

まとめ

ケーズデンキとヤマダ電機のどちらが安いかを比較してまとめました。価格自体には大きな差はありませんが、重視するポイントによって選ぶ基準が変わります。

購入する商品によって家電量販店を使い分けると、よりお得に買い物ができます。