象印 極め炊きは、ご飯が美味しいという評判が高いです。
どうして評判が高いのか?それは、「豪熱沸とうIH」といわれる象印独自の手法による炊き方があるからです。
豪熱沸とうIHとは
象印 炊飯器IH式 極め炊きの「豪熱沸とうIH」とは、沸とう後も火を引かずにIHの高火力で炊き続けることで、お米の旨味を引き出す技術です。
通常の炊飯器は、沸とう後、火力を弱めて保温状態にします。しかし、この場合、お米の表面だけが焦げ、芯まで火が通っていない場合があります。
一方、豪熱沸とうIHを用いた炊き方では、沸とう後も火力を弱めることなく、IHの高火力で炊き続けます。この方法によって、お米の表面だけでなく、芯までしっかりと火が通り、ふっくらと炊き上がるから美味しいのです。
また、豪熱沸とうIH」では、内釜の底にIH加熱素子を配置することで、お米をムラなく加熱することができます。なので、お米の一粒一粒が立って、弾力のある食感に仕上がるのです。
象印の極め炊きは、この豪熱沸とうIHに加えて、以下のような技術を搭載することで、さらに美味しく炊き上げることを実現しています。
豪熱沸とうIHに3つの技術を搭載
2、炊飯コースを豊富に用意。お米の種類や好みに合わせて、炊き方を細かく調整できます。
3、保温機能にこだわり、炊きたてのご飯を長時間美味しく保ちます。
上記1から3の内容を、まとめて詳しく解説していきます。
この炊飯器は、黒まる厚釜という高い蓄熱性と熱効率を誇る内釜を採用しており、これによってお米の旨味を逃さず引き出します。
豊富な炊飯コースは、お米の種類や好みに合わせて細かく調整可能であり、保温機能にもこだわり、炊きたてのご飯を長時間美味しく保つことができます。
1、黒まる厚釜
(*注1)黒まる厚釜とは、内釜の素材に鉄を採用した、蓄熱性と熱効率に優れた内釜です。
鉄は熱伝導率がよく、蓄熱性にも優れた素材です。そのため、お米全体にムラなく熱が伝わり、芯までしっかりと火が通ります。また、熱を逃しにくいため、炊飯後もご飯の温かさを長持ちさせることができます。
黒まる厚釜は、鉄の表面に黒色の特殊コーティングを施すことで、さらに蓄熱性と熱効率を高めています。このコーティングは、鉄の表面に酸化皮膜を形成することで、熱伝導率を高める効果があります。
また、表面に凹凸を作ることで、お米の表面積を増やし、より多くの熱を吸収できるようにしています。
黒まる厚釜を採用した象印の極め炊きは、お米の旨味を逃さず引き出し、ふっくらと炊き上げることを実現しています。
以下に、具体的な効果を掲載します。
・甘みや旨味が引き出され、より美味しく炊き上がる。
・保温性が高まり、炊きたてのご飯を長時間美味しく保つことができる。
黒まる厚釜は、象印の極め炊きの美味しさの秘密といえるでしょう。
2、象印 極め炊きの炊飯コース
象印 極め炊きは、炊飯コースが豊富に用意されています。炊飯コースは、お米の種類や好みに合わせて、炊き方を細かく調整することができます。
主な炊飯コースは、以下のとおりです。
ふつうコース
ふつうコースは、最もスタンダードな炊飯コースです。
お米の種類や産地などによって、炊き上がりが変わるため、まずはこのコースで炊いてみることをおすすめします。
かためコース
かためコースは、お米の芯までしっかりと火を通したい場合におすすめです。
やわらかめコース
やわらかめコースは、お米をふっくらと柔らかく炊き上げたい場合におすすめです。
熟成炊きコース
熟成炊きコースは、時間をかけてじっくり炊き上げることで、お米の旨味をさらに引き出すコースです。
雑穀米コース
雑穀米コースは、雑穀米を美味しく炊き上げるためのコースです。
おかゆコース
おかゆコースは、お粥を簡単に炊くことができるコースです。
すし飯コース
すし飯コースは、すし飯を美味しく炊き上げるためのコースです。
炊込みご飯コース
炊込みご飯コースは、具材と一緒に炊き込んだご飯を炊くことができるコースです。
おこげコース
おこげコースは、おこげを美味しく炊き上げるためのコースです。
おむすびコース
おむすびコースは、おにぎりにぴったりなご飯を炊くことができるコースです。
カレーコース
カレーコースは、カレーに合うご飯を炊くことができるコースです。
パンコース
パンコースは、パンを美味しく焼くことができるコースです。
発酵コース
発酵コースは、ヨーグルトや味噌などの発酵食品を作る際に使用するコースです。
このように、象印 極め炊きは、さまざまな炊飯コースを用意することで、お米の種類や好みに合わせて、美味しく炊き上げることを実現しています。
3、象印 極め炊きの保温機能
象印の極め炊きは、保温機能にこだわり、炊きたてのご飯を長時間美味しく保つことができます。
極め炊きの保温機能は、以下2つが特徴的。
・保温時間を長くすることで、ご飯の美味しさを長持ちさせる。
保温温度を高めに設定することで、ご飯の表面の水分が蒸発しにくくなり、乾燥を抑えることができます。
また、保温時間を長くすることで、ご飯の旨味や甘みが逃げるのを防ぐことができます。
具体的な効果3つを、以下にご紹介します。
・ご飯の粒が立ったままの食感を維持することができる。
・ご飯の味がくどくなるのを防ぐことができる。
上記3つの特徴を生かし、象印の極め炊きの保温機能は、炊きたてのご飯を長時間美味しく保つための工夫がされています。
また、極め炊きは、保温モードを「高め保温」と「低め保温」の2種類から選択することもできます。
高め保温
高め保温は、ご飯の美味しさを長時間保つためのモードです。保温温度が約73℃に設定されており、ご飯の乾燥を抑え、旨味や甘みを逃がさないようにします。
低め保温
低め保温は、ご飯の乾燥を抑えるためのモードです。保温温度が約60℃に設定されており、ご飯の乾燥を抑え、保存性を高めるようにします。
このように、象印の「極め炊き」は、さまざまな技術を駆使することで、美味しく炊き上げることを実現しています。