i-zepto IFD-486をレビューしてみました。
i-zepto IFD-486は安価(1,000円前後)で売られているワイヤレスイヤホンなので、ワイヤレスイヤホンデビューする人にとってはうってつけのイヤホンです。
値段が1,000円前後なので「大丈夫なの?・ヤバそう!」て声も聞こえてきそうですが、実際に使った感想は良好でした!というか、有線のイヤホンとそん色のない感じだったので、正直驚きました!
扱っているのは、株式会社「威風堂」です。
威風堂は広島市に本社を置き、東京の支社や中国には物流センターも構え、平成22年にベンチャー企業として創業した会社で、さまざまな商品を扱っている会社です。
i-zepto IFD-486とは
ワイヤレスイヤホンには2種類あります。
・完全ワイヤレスイヤホン(左右独立型)
・ワイヤレスイヤホン(左右ケーブル接続型)
一般に知られる左右が独立した完全型ワイヤレスイヤホンがありますが、i-zepto IFD-486は左右のイヤホン本体がケーブルによって繋がれたワイヤレスイヤホンです。
見た目、有線のイヤホンにみられそうですが、れっきとしたワイヤレスイヤホンです。
使ってみた口コミ感想
実際使ってみて、正直驚きました!
低音域の深く響くような音にもかかわらず割れていないシッカリとした低音域と、高音域もシャリシャリなどまったくしない臨場感ある音域でiPhoneで映画を観ていると、まるで映画館で見ているような錯覚さえ味わえています。
遅延も0,2秒ぐらいですから、映画を観ていてもほとんど違和感ありませんでした。よく観ていると分かる範囲です。
「えっ、これって有線のイヤホンじゃないよな?」って勘違いするほど!こんな値段で売られているなんてコスパ良すぎって思いました。
商品ページの口コミには散々なコメントが載っていますが、こういった商品の場合は、当たり外れがあるようですね。なにせ、やすく作られているため一つ一つの部品代が決して良いとはいえないものだからですね。
ですが、中にはとびっきり良い物も生産されるのでしょう!そういった商品に出くわすとすこぶる得をするってヤツですね。
しかし良いことばかりではなく、最初に充電した時いくら待っていても赤ランプが消えず青ランプにならないため「うわー!不良品だ」って思いました。
ですが、いざ使ってみると「ぜんぜん使えるやん!」ってなって、それ以降も青ランプつかないけど、ずーっと何ごともなく使えています。
充電時間は、約2時間程度で、使用持続時間は約3時間半から4時間。取説には3時間ってなっているけどそれよりも長く使えている凄さ!
有線と同じくらいの音質で本体接続ケーブルが付いていないのでいろいろと重宝していますが、それでも左右間のケーブルがあることには変わりありません。
でも、ジョギングやラッシュ時のぶつかり合いなど動きをともなう場面での脱落防止に活躍するというメリットがあるのも事実。
仕様
商品名 | i-Zepto Bluetoothワイヤレスイヤホン |
---|---|
ドライバーユニット | 10mm |
満充電時間 | 約 2時間 |
最大使用時間 | 約 3時間 |
最大待受時間 | 約 150時間 |
コード長 | 約 55cm |
通信方式 | Bluetooth標準規格Ver.4.2 |
最大通信距離 | 見通し距離 約 10m |
対応コーデック | SBC |
生産国 | Made in China |
保証期間 | お買い上げ日より3か月/td> |
使用方法
右イヤホンのすぐ下にスイッチがあります。
「受話器のマーク」を長押しすると、2秒ほど経つと英語で「ペアリング」と発音され、使用する端末とのペアリングが始まります。
2秒ほどで「パワーオン」と発音されペアリングが完了し、使用できるようになります。
音量は、図中のように「+・ー」ボタンをそれぞれ押すことでアップダウンができます。
付属品
・イヤホン本体×1
・充電ケーブル×1(micro(マイクロ)USB)
・イヤーピース(S/M/L 各2個) ※Mはイヤホン本体に装着済み
・保証書
※説明書は、ウエブ上にあるPDFから観覧できます。
まとめ
i-zepto IFD-486は完全分離型のイヤホンではないため、使う用途によっては使いやすい場面と使いにくい場面が出てきます。
動くと右イヤホンに付いているボタンの重さが気になり右イヤホンのズレが生じたりする場面が出る可能性も無きにしも非ずです。
つまり、ウォーキングやジョギングなどの動きを伴うシーンでの使用には向かないと思えます。イヤホン本体にボタンが付いていればケーブルの重さだけなので、気にもならなかったかもしれませんよね。
でも、本体にボタン機能を付けるとこの値段では作れないかと思えます。
i-zepto IFD-486を思う存分使うのであれば、動きの少ない部屋の内などでの使用が会っていると思いますね。