夏になれば家庭用脱毛器の需要がいっきに高まりますが、準備が早い人は春先あたりからもう脱毛の準備に入る人も少なくありません。
でも、やっぱり一番需要が高まるのは7月前後ですよね。そんな家庭用脱毛器ですが、ムダ毛が気になる人にとって見ればとても重要なアイテムとなります。
ですが、家庭用脱毛器を使っても、脱毛効果がないという人も実際います。
今回は、家庭用脱毛器を使っても効果がないという人の理由に迫ってみたいと思います。
家庭用脱毛器が効かないといわれる理由ってなに?
家庭用脱毛器が効を使っても「脱毛効果がない!」という人の理由は下記の要因があるといわれています。
・脱毛器で効果が表れにくいのは毛周期が合っていないから。
・毛根部分が根深く強いため、光が届きにくいから。
このような理由があり、家庭用脱毛器の光を応用してつくられた脱毛器では効果が出にくいといわれています。
効果が出にくい理由を、もう少し具体的に説明します。
毛周期が関係している?
毛根部分の毛を生産するために働いている細胞に「毛母細胞・毛乳頭細胞・幹細胞」があります。
これらの細胞の働きが人よりも強ければ、おのずと家庭用脱毛器で利用されている光脱毛器を照射しても効果が薄まるといわれています。
毛が生えて抜けるまでの周期推移は「成長期・退行期・休止期」が基本となり、成長期から休止期に移行する期間は多くて1年ともいわれています。
毛周期を下記に示すように、身体の部位によっても違ってきます。
上記のように、頭部の毛周期は2年から6年と長めですが、そのほかの部位では長くても陰毛部の2年が最長です。
この期間も体質的に見た場合人によって変動がありますが、おおむねこの周期を目安に照らし合わせた脱毛器使用することで、効果が出やすい期間があるといわれています。
ちなみに、毛の本来の働きは身体の大事な部分を守るために生えているので、頭部や陰部は必然的に強い毛が生えています。
つまり、陰部を脱毛するのに時間がかかる理由は、毛根分が根強くシッカリ生えている理由があるからです。
効果が出やすい期間は?
家庭用脱毛器を使い効果が出やすい期間は、成長期半ばの毛根部が黒く濃くなるあたりから毛根部が黒々と成長したあとの休止期の途中にかけての時期が最も効果が高い期間です。
この間に家庭用脱毛器を使うことで、より一層脱毛効果が高まるといわれています。
効果が出にくい期間とは?
反対に効果が出にくい期間は、毛根部が出来上がらず黒くなっていない成長期前半までと、毛根部のメラニン色素が薄くなる休止期に入る時期がいちばん効果が低くなります。
つまり、結果的に見ると光を応用してつくられた家庭用脱毛器の光の効果は、毛根部の黒くなったメラニン色素にアプローチし焼いて消滅させるため、毛根部が黒々と成長しきった時期が一番脱毛効果が高くなるのです。
毛周期を知る方法
毛周期を知る知れば、脱毛効果を上げることができます。
しかし、体毛の毛周期は人によって違うため、人の毛周期を知る方法は正直存在しないのが現状です。
脱毛効果を上げる方法!
一般的に脱毛サロンやクリニックでは、経験上毛周期の一番効果が出やすい目安期間を2か月と定めて2か月に1回の施術を推奨するという場合がほとんどだと思います。
でも、この方法でその人の毛周期に合った場合は効果が出る可能性もありますが、上記に合わない人の場合は効果が出にくくなるという結果の人もいるのです。
つまり脱毛での最良の方法は、家庭用脱毛器を使い小まめに脱毛をする方が、毛周期に合わせやすくなるので脱毛効果が出やすくなるといえるのです。
クリニックで使用されている永久脱毛するレーザー脱毛器を除けば、脱毛サロンで使用されている脱毛器を使用するのであれば家庭用脱毛器とほとんど変わりないという現状もあります。
おすすめの家庭用脱毛器
まとめ
家庭用脱毛器が効かないといわれる理由は
・毛周期が合っていない場合があるから。
・毛根部分が根深く強いため効き目が薄くなる。
上記2点が、脱毛器を使っても効果が出ない大きな理由となっています。
脱毛効果を高める一番の方法は、「家庭用脱毛器を使って小まめに脱毛する」がいちばん効率よく脱毛効果を上げる方法だと感じます。
クリニックやサロンでは
こういったデメリットがあるので、効率よくしかも気分良くいつでもどこでも気兼ねなく脱毛をしたいのであれば、家庭用脱毛器を使うのがいちばん良いように思われます。
ただ、見えない部分の背中を脱毛する場合はクリニックもしくはサロンに出向きましょう。