最近肌の調子が良くないと思った時は、睡眠不足やストレス、乾燥、紫外線対策などに対してスキンケアで保湿をしっかり行うことが重要。

しかし、このような重要時に欠かせないのが「美容スチーマー」。

今回は、美容スチーマーの中でも人気の高いナノケアが可能な、ナソニックのフェイスケア用スチーマーのシリーズ「スチーマー ナノケア EH-SA70」をレビューします。

スチーマー ナノケア EH-SA70が気になっている方は参考にしてください。

スチーマー ナノケア EH-SA70をレビュー!

パナソニック スチーマー ナノケア EH-SA70は、フェイスケア用スチーマー。

ナノサイズの濃密ダブルスチームとアロマと明かりを組み合わせて、肌と心をリラックスさせる効果があり、自分好みの精油(エッセンシャルオイル)を付属のアロマストーンに落として使うことができます。

そんなパナソニック スチーマー ナノケア EH-SA70の口コミ評判を調べてみました。

※以降、見出し名をパナソニック スチーマー ナノケア EH-SA70を型番だけの「EH-SA70」に省略します。

EH-SA70の口コミ評判

・濃密なスチームで肌がしっとりする。
・アロマ機能があって癒される。
・アロマストーンが汚れやすい。
・自分の好きな精油を使える。
・水タンクが小さくてすぐに空になる。
・本体が大きくて場所を取る。
・毛先ケアモードがあって髪の毛もケアできる。
・使いやすくて操作も簡単。
・スチームが熱くて肌に刺激を感じる。
・値段が高い。


スチーマー ナノケア EH-SA70の口コミ票の中には、「肌がしっとりする・髪の毛のケアもできる・使いやすく操作も簡単」といった口コミ評判があるなか、「アロマストーンが汚れやすい・大きくて場所をとる」などの意見もありました。

使った感じは、人によりそれぞれ違う点もあり一概にこうだといえない部分もありますが、全体を見るかぎり大半の方たちが満足している様子が見て取れました。 

EH-SA70をおすすめできる人は?

スチーマー ナノケア EH-SA70をおすすめできる人を、下記に挙げてみました。

・濃密なスチームで肌の保湿や毛穴のケアをしたい人。
・アロマ機能でリラックスしたい人。
・自分の好きな精油を使いたい人。
・毛先ケアモードで髪の毛もケアしたい人。
・コンパクトでシンプルなデザインが好きな人。


上記に挙げた人たちの考えをもった人は、スチーマー ナノケア EH-SA70を使うことで、満足できる可能性が高そうですね。


EH-SA70の機能や特徴

・ナノサイズ濃密ダブルスチームで肌の保湿や毛穴のケアができる。
・アロマ機能で自分好みの精油を使ってリラックスできる。
・あかり機能で温かみのある灯りで癒しの空間を作れる。
・毛先ケアモードで髪の毛もケアできる。


下記に、順を追って説明します。

ナノサイズ濃密ダブルスチームで肌の保湿や毛穴のケアができる

ナノサイズ濃密ダブルスチームとは、温スチームと冷スチームを同時に出すことで、肌の表面温度を約40度まで引き上げるスチームのこと。このスチームは、肌にやさしく浸透して角質層まで潤いを届けることで、保湿効果が高まります。

また、温スチームが毛穴を開かせて汚れを浮かせ、冷スチームが毛穴を引き締めることで、毛穴のケアもでき保湿・ディープクレンジングなど目的に合わせた4つのモードがあります。

アロマ機能で自分好みの精油を使ってリラックスできる

アロマ機能とは、スチーマーにお手持ちの精油(エッセンシャルオイル)を入れることで、スチームに香りを付けることができる機能のこと。

この機能を使うと、自分好みの香りに包まれながらスキンケアでき、さらにスチームモードとバリアモードの時にも使えて便利。

精油(エッセンシャルオイル)は、市販のものであればどれでも使えますが、水溶性のものや合成香料のものは避けるようにとのことです。

あかり機能で温かみのある灯りで癒しの空間を作れる

あかり機能とは、スチーマーに内蔵されたLEDライトが、温かみのある灯りを放つことで、癒しの空間を作ることができる機能のこと。

この機能を使うと、スチームに合わせて灯りが変化し、リラックス効果が高まり、しかもスチームモードとバリアモードの時にも使えます。

またあかり機能操作は、スチーマーの本体にある「あかり」ボタンでオン・オフできます。

毛先ケアモードで髪の毛もケアできる

毛先ケアモードは、髪の毛にもやさしい温度のスチームを約10分間噴出し、スチームが髪の毛に浸透するため、キューティクルが整えられて毛先のパサつきや広がりが抑えられます。

また、アロマオイルを使って香りも楽しめ、さらに毛先ケアモードを使うときは、髪の毛をタオルで包んでスチーマーのノズルをタオルに近づけると、毛先ケアモードによって、髪の毛に潤いとツヤを与える効果が期待できます。

EH-SA70のデメリット

・あかりの効果が明るいところではわかりにくい。
・スチームの温度が高すぎると感じる場合がある。
・水タンクの容量が小さく、頻繁に水を入れ替える必要がある。


スチーマー ナノケア EH-SA70のデメリットを、下記に説明します。

あかりの効果が明るいところではわかりにくい

スチーマー ナノケア EH-SA70であかりを使う場合、あかりの効果が明るいところではわかりにくいという、デメリットがあります。

ただ、あかりは、スチーマーのノズルから発光するLEDライト。なので、明るいところではわかりにくいかもしれませんが、暗いところでは目に見えてわかるようですよ。

赤色は、コラーゲン生成を促進し、肌のハリや弾力を高める効果が期待でき、青色は、皮脂分泌を抑制してニキビや毛穴のトラブルを防ぐ効果が期待されます。緑色は、メラニン生成を抑制し、シミやそばかすを予防する効果が期待できます。

あかりの効果は、スチームとアロマと一緒に使うことで、よりリラックスできるという声もあり、肌の状態に合わせて、赤色、青色、緑色の3色から選べます。

スチームの温度が高すぎると感じる場合がある

スチームの温度は、約40℃。これは、ノズルガード先端から約20cmの距離で測定した場合の数値で、もし使っている最中スチームの温度が高すぎると感じる場合は、以下の対策を試すと改善される可能性が高いです。

また、強モードよりも弱モードの方がスチームの温度が低くなる場合があります。さらに、スチーム時間を短くすることで、長時間スチームを当てるのとちがい、肌が乾燥したり、赤くなったりすることがなくなる可能性もあります。

水タンクの容量が小さく、頻繁に水を入れ替える必要がある

スチーマー ナノケア EH-SA70の水タンク容量は約190mL。

これは、スチーム発生量が約12mL/分の場合で約15分間スチームを発生させることができますが、水タンクの容量が小さく、頻繁に水を入れ替える必要があることの対策としては、以下の方法があります。

スチーム発生量を弱モードにすると、弱モードの場合でスチーム発生量が約8mL/分になるため、水タンクの持ち時間が約23分間に延びるのでおすすめの方法です。

スチーム時間を短くすることで、長いスチームによる肌への負担が少なくなり、肌の状態や目的に合わせて調整してください。

給水タンクに入れる水は、軟水や浄水器でろ過した水を使用するように心がけ、硬水や塩素が含まれた水の使用は肌を痛める結果にもなります。

さらに、スチーマーの内部にカルキや汚れが溜まりやすくなり、スチーム発生量や温度が低下したり、故障の原因になったりする可能性があるので要注意です。

使用方法

スチーマー ナノケア EH-SA70の使用方法を掲載してみましたので、参考にしてみてください。

1、給水タンクに水を入れてセットします。
水は軟水や浄水器でろ過した水を使用する。
2、アロマストーンに精油(エッセンシャルオイル)を数滴たらす。
精油は自分好みの香りを選ぶ。
3、スイッチをONにします。
スチームが出始めるまで約1分かかる。
4、スチームノズルを顔に向けて、約20cmの距離を保ちます。
スチーム温度は約40℃。
スチーム時間は肌の状態や目的に合わせて調整する。
スチーム時間が長いと肌に負担がかかったり、水タンクの水が早くなる可能性も。
スチーム発生量は、強モードと弱モードが選択可能。
強モードは約12mL/分、弱モードは約8mL/分。
弱モードの方が水タンクの持ち時間が長くなる。
5、スチームが終了したら、スイッチをOFFにする。
給水タンクやアロマストーンは清潔に保ち乾燥させる。


スチーマー ナノケア EH-SA70のつかいかたは簡単ですが、コツが分かればもっと応用を効かせたナノケアが可能になってきます。

EH-SA70の気になる電気代

スチーマー ナノケア EH-SA70の気になる電気代は、使用時間や電気料金によって異なりますが、以下のように計算できます。

電気代 = 電力消費量 × 電気料金 × 使用時間
電力消費量は、スチーマー ナノケア EH-SA70の場合、約300Wです。
電気料金は、契約や地域によって異なりますが、一般的には約27円/kWhです。
使用時間は、スチーム時間やコースによって異なりますが、例えば10分間使用した場合、0.167時間です。
以上の式に当てはめると、電気代は以下のようになります。

電気代 = 300W × 27円/kWh × 0.167時間
電気代 = 1.35kWh × 27円/kWh
電気代 = 約36.5円


つまり、スチーマー ナノケア EH-SA70を10分間使用した場合、電気代は約36.5円かかるという計算になりました。

電熱機能を使用するので10分間使っただけでも36.5円かかりますが、1月に換算しても1,095円です。1月1,095円で美肌が手に入るのですから、やったほうが良いに決まってますよね。

ただ、最近電気料気が高騰しているので、毎日じゃなくても良いようにも思いますが!

EH-SA70の最安値は?

スチーマー ナノケア EH-SA70を最安値で購入する場合の店舗を、「楽天・Amazon・ヤフーショッピング」調べてみました。

楽天:37,000円
Amazon:39,500円
ヤフーショッピング:36,999円


この価格が、現在2023年4月2日の値段です。

ただ、商品の値段は店舗などの在庫次第で変わってきますので、この価格がいつまでもあるわけではありませんので、参考程度にしていただければと思います。

EH-SA70と他の商品との違い

スチーマー ナノケア EH-SA70と比べられるスチーマーは「ヤーマン 毛穴ケアスチーマー ブライトクリーン YJSA0B」。

スチーマー ナノケア EH-SA70は、濃密ダブルスチームとアロマで肌を整えるスチーマーです。自分好みの精油(エッセンシャルオイル)が使えるので、お気に入りの香りに包まれながらスキンケアでき、保湿やディープクレンジングなど目的に合わせて5つのモードが選べます。

ヤーマン 毛穴ケアスチーマー ブライトクリーン YJSA0Bは、濃密パワースチームで肌温度を約40度まで引き上げる毛穴ケアスチーマーです。やさしいスチームでケアする「ソフトモード」を搭載し、美顔器やブースターパッドとの合わせ使いで、摩擦レスの毛穴徹底ケアができます。

2022年8月22日に発売された新製品で、ブラックとグレーの2色を展開中。

仕様と説明書

スチーマー ナノケア EH-SA70の説明書は、こちらから確認できます。
ヤーマン 毛穴ケアスチーマー ブライトクリーン YJSA0Bの説明書は、こちらから確認できます。

仕様書は下記を参考にしてください。

製品名パナソニック スチーマー ナノケアブライトクリーン
型番EH-SA70YJSA0
スチーム発生量約12mL/分約12mL/分
スチーム連続使用時間約12分(タンク満水時)約12分
スチーム温度約40°C(ノズルガード先端から約20cmの距離)約40℃(距離20cm)
給水タンクの容量約190mL約180mL
消費電力580W550W
電源コードの長さ約1.5m約1.1m
アロマトレイ
ソフトモード
サイズ高さ約216mm×幅約155mm×奥行き約161mm約155mm×161mm×216mm
質量約1.35kg約1.35kg

まとめ

パナソニック スチーマー ナノケア EH-SA70をレビューしてきましたが、いかがだったでしょうか?

口コミ評判は、以下の内容がありました。
肌がしっとりする・髪の毛のケアもできる・使いやすく操作も簡単」といった口コミ評判があるなか、「アロマストーンが汚れやすい・大きくて場所とる」といった口コミもあり賛否両論でした。

おすすめできる人

・濃密なスチームで肌の保湿や毛穴のケアをしたい人。
・アロマ機能でリラックスしたい人。
・自分の好きな精油を使いたい人。
・毛先ケアモードで髪の毛もケアしたい人。
・コンパクトでシンプルなデザインが好きな人。

機能や特徴には下記項目があり、個々の説明をしています。

・ナノサイズ濃密ダブルスチームで肌の保湿や毛穴のケアができる。
・アロマ機能で自分好みの精油を使ってリラックスできる。
・あかり機能で温かみのある灯りで癒しの空間を作れる。
・毛先ケアモードで髪の毛もケアできる。

デメリットでは下記項目があり、個々の説明をしています。

・あかりの効果が明るいところではわかりにくい。
・スチームの温度が高すぎると感じる場合がある。
・水タンクの容量が小さく、頻繁に水を入れ替える必要がある。

使用方法は、端的な方法を掲載してみましたが、説明書を見ることで、より詳しい使い方が確認できます。

電気代は、下記の金額になります。
電気代 = 300W × 27円/kWh × 0.167時間
電気代 = 1.35kWh × 27円/kWh
電気代 = 10分間の使用で約36.5円

最安値は、現時点(2023年4月2日)での最安値で、これ以降変動するので、この最安値は確認程度に留めておいてください。

他の商品との違いは「ヤーマン 毛穴ケアスチーマー ブライトクリーン YJSA0B」。

仕様と説明書は、上記を参考にしてみてくださいね。