昨今、海外のワイヤレスイヤホン企業が多く販売されている中、国産ワイヤレスイヤホンユーザーも数多くいるようです。
パナソニックをはじめソニー、パイオニア、エレコム、JVCケンウッド、オンキョー、オーディオテクニカ、TDK.など国産ワイヤレスイヤホンを愛用するユーザーも多いです。
そんな中、パナソニックの商標ブランドであるテクニクスが手掛ける「ワイヤレスイヤホン EAH-AZ60-K」愛用ユーザーもいます。
このページでは、そんなパナソニックグループが誇るテクニクスブランドの技術を結集してつくられたワイヤレスイヤホンEAH-AZ60-Kをレビューしてみました。
テクニクス ワイヤレスイヤホン EAH-AZ60-Kをレビュー!
日本の一流電機メーカーであるパナソニックグループの商標「Technics(テクニクス)」でつくられている ワイヤレスイヤホン EAH-AZ60-Kは、Hi-Fi オーディオ製品部門のブランド名。
旧松下電器産業時に高級音響機器向けとして商標登録されたブランド名ですが、そのブランドでつくられたワイヤレスイヤホン EAH-AZ60-Kは、テクニクスの技術が詰め込まれ多くの方に使用されています。
そんなワイヤレスイヤホン EAH-AZ60-Kの特徴から紹介したいと思います。
テクニクス ワイヤレスイヤホン EAH-AZ60-Kの特徴
EAH-AZ60-Kの大きな特徴は、下記の6つ。
・初のLDAC(エルダック)Bluetooth対応(ハイレゾ音質)
・クリアな通話音質(JustMyVoiceテクノロジー搭載)
・ノイズキャンセリング(デュアルハイブリッド)
・マルチペアリング(Bluetooth複数記憶機能)
・マルチポイント(Bluetooth複数接続機能)
・Technics Audio Connectに対応(音質のカスタマイズ機能)
下記に、個々の詳細を解説。
初のLDAC(エルダック)Bluetooth対応(ハイレゾ音質)
LDAC(エルダック)とは、ソニーが開発した「Bluetooth接続時にハイレゾ音源を高品質なままワイヤレスで再生することができる機能」。
パナソニック初のLDACを用いたBluetooth対応のハイレゾ音質が楽しめる機能で、臨場感あふれるリアリティー高音質が楽しめるイヤホンです。
クリアな通話音質(JustMyVoiceテクノロジー搭載)
JustMyVoiceはかなり強力だそうですが、強力がゆえに消音されたデジタル処理音声が高い騒音に比例して違和感があるようなのです。
騒音が一定した場所での通話の聞き取り具合はノイズキャンセル高いですが、いざ騒音が安定しない場所での会話はnoノイズ状態で聞き取りにくいという状態になるようです。こもったような
ただしイコライザーも使えるようなので音のメリハリは調整可能というそうですが、それも効き目薄いという口コミもあったりしますね。
しかし、それほどの騒音がない場所での通話時は、普通に会話できるという人のほうが圧倒的に多かったですね。
ただ通信に関しては、聞き取り音質は至って良好で問題ないと思っている人や、雑音も低減できて良いなどの口コミも多かったですね。
ノイズキャンセリング(デュアルハイブリッド)
ノイズキャンセリング効果も、密閉性が高いというほどでもなかったという口コミが多くあるいっぽうで、AirPodsProと比べてもそれほど気になる脳キャン性能だとは思わないという口コミもあり、人によってとらえ方はさまざまと感じました。
マルチポイント(Bluetooth複数接続機能)
EAH-AZ60はマルチポイント接続が可能。マルチポイントとは、複数のデバイスへ同時に接続できる機能です。
たとえば、パソコンやスマートフォンなど室内でさまざまな機種へのBluetooth接続が可能になります。車の中でのスマートフォンやトランスミッターなどの使い分けが、個々のBluetooth接続を切断せずに使えるというすぐれものの機能です。
接続機種を変えるたびにいちいち切断する面倒がないため、イライラもなくなりストレスも緩和されるので、使う場合もスムーズな切替対応ができるようになります。
さらに、急な着信の場合でも慌てることなく通話対応が可能になるので、何かをしていたとしても瞬時に対応ができますね。
マルチペアリング(Bluetooth複数記憶機能)
マルチペアリングとは、一つのBluetooth機器に対し複数台のデバイスに接続記憶させておく機能。
EAH-AZ60で使用するパソコンやスマホ、タブレット、スピーカー、テレビなどBluetooth接続で無線通信を使用する機種を同時に接続可能にする機能です。
たとえば、マルチペアリングではなく通常単体接続であれば、パソコンで使用している最中にスマホで使いたいと思った場合いったんパソコンの接続をOFFにしておいて新たにスマホに接続するという面倒な作業が必要になりますが、マルチペアリング機能ではこの面倒な作業が必要なくなるわけです。
どの端末を使用していたとしても、新たな端末へ接続してすぐ使えてしまうマルチペアリング機能は、多数の端末を同時使用する人にとっては必要不可欠な機能となるようですね。
Technics Audio Connectに対応(音質のカスタマイズ機能)
パナソニック ホールディングス株式会社が提供しているTechnics Audio Connectというアプリを使うことで、EAH-AZ60の音質効果を最大限に高めることができます。(※Technics Audio Connectの詳しい操作はこちらから確認)
Technics Audio Connectの特徴
使いやすさが向上した新しいデザインが取り入れられた操作性の良い画面が特徴。
Technics Audio Connectにはイコライザー機能が装備されお好みの音質を選ぶことができ、さらには操作性を高めるカスタマイズもできます。
紛失した場合でも、appleのエアタグのように探す機能も付いて地図アプリ上に表示されるのを辿れます。そして、近くでの紛失時にも音を鳴らすことも可能で、いざというときにも安心です。
さらに、通話時の自分の音声を前もって確認する機能も付いて、人込みを避けた静かな適切な場所での通話を把握するきのうも付いています。
テクニクス ワイヤレスイヤホン EAH-AZ60-Kの口コミ
テクニクス ワイヤレスイヤホン EAH-AZ60-Kの口コミを、下記に分かりやすく箇条書きで端的に紹介します。
・ノイズキャンセリングは完全ではないものの不快なノイズもない。
・外音取り込みはやや不自然。
・高音がキレイに抜ける。
・タッチセンサーは慣れが必要。
・マルチペアリングとポイントは使い勝手が良い。
・高域が若干弱いと感じる。
・低域はちょうどいい。
・装着感が良い。
・JustMyVoice機能で雑音が消えてきれいに聞こえている。
・片方のみ使えるのが便利。
テクニクス ワイヤレスイヤホン EAH-AZ60-Kの口コミを調べていると、相反する口コミ内容が多く存在しました。人によってとらえ方が違うのか、それとも個体差が多いのか定かではありませんが、どちらともとれる内容が交差していましたね。
テクニクス ワイヤレスイヤホン EAH-AZ60-Kのデメリット
良い悪いの相反する口コミが多いため、メリットデメリットを珪砂するのが難しいのですが、投票数でデメリットを決めてみました。
・タッチセンサーが操作しずらい。
EAH-AZ60のデメリットを探してみましたが、デメリットらしき難点を探すと「タッチセンサーの操作がしずらい」ぐらいしかにように感じました。
ただ、「音質が安っぽい・イコライザー効果もない・ノイキャン効果がない・フィット感が良くない・音切れする・繋がりがわるい・電源が切れない」などの不満を述べている人もいるようでしたが、これらの不満を感じる動作は初期不良の可能性が高いと思われます。
フィット感は人によって耳の形状問題がありどうにもならないという問題があるように思われますが、他の問題とくに電源が切れないといった問題はケースに入れた時点で電源が切れる仕様になっているため、いつの間にかバッテリーがなくなっていたなんてありえない現象なので、早期連絡後に返品交換が妥当かなと思われますね。
テクニクス ワイヤレスイヤホン EAH-AZ60-Kのメリット
・低中高ともに音質のバランスが良い。
・通話時のノイズが少ない。
・ペアリングとポイントともに使いやすい。
・フィット感が良い。
・ノイズキャンセル効果が高い。
EAH-AZ60を使っている人たちの多くが、音質や通話時の音声効果さらにはマルチペアリングやマルチポイントなど使い勝手がいいと満足している様子がうかがえました。
ただし、ノイズキャンセル効果に関しては完全ではないという声も一定数いたので、過大評価しない方が賢明かもしれませんね。
購入場所
EAH-AZ60を購入する場合は、大手通販店や大手実店舗などさまざまな場所で購入することができるようです。
今すぐほしいと感じたならば、家電量販店へ出向いて購入することもできます。
出向いていくよりも、通販店で購入するほうが良いと思う方は大手通販店のAmazonであったり楽天やyahooショップでポイントなどの恩恵を受けて購入するほうがよりいいのかなとも感じますね。
仕様と説明書
EAH-AZ60の説明書は、こちらから確認できます。
仕様書は、下記を参照ください。
名称 | テクニクス ワイヤレスイヤホン |
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型番 | EAH-AZ60 |
再生時間 | ・イヤホン単体:4.5時間~7.5時間 ・充電ケース込み:16時間~25時間 |
通話時間(イヤホン単体) | ・JMV ON時:約4時間 ・JMV OFF時:5.5時間 |
待機時間 | ・ノイズキャンセルON時:約9時間 ・ノイズキャンセルOFF時:約15時間 |
充電時間 | ・イヤホン約2時間 ・充電ケース約2.5時間 ・イヤホン+ケース約3.5時間 |
短時間充電(イヤホン単体) | 15分充電:約70分再生 |
Bluetoo | 5.2 |
コーデック | SBC、AAC、LDAC |
通信距離 | 10m |
ドライバーユニット | 8㎜ |
防水 | IPX4相当 |
質量 | ・イヤホン約7g(片耳) ・ケース約45g |
付属品 | USB 充電ケーブル(入力:USB Type-A、出力:USB Type-C約0.2m)、イヤーピース(XS1、XS2、S1、S2、M、L、XL 各 2 個(M はイヤホンに装着)) |
保証期間 | 1年 |
まとめ
テクニクス ワイヤレスイヤホン EAH-AZ60をレビューしてみましたが、口コミから分かることはさすがパナソニックが誇るブランド「テクニクス」ならではの多くの機能性からみて全体的に良好な口コミ内容と感じました。
音質効果、ノイズキャンセル効果、通話性、外音取り込み効果、ハイレゾ音源効果のLDAC機能、Bluetooth5.2接続環境、操作性、装着感、Technics Audio Connecアプリ操作、バッテリー効果など、比較的満足いく内容と感じました。