ダイキン加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70Xを加湿と除湿を自動に設定すると、衣類の繊維に染み付いたいやな臭いを除去!
ある日、焼き肉食べたくて繁盛している近所の焼肉店に行き1時間半ぐらい居座ったのですが、帰って上着とズボンの臭いを嗅ぐとメッチャ焼き肉のタレの臭いが!
でも、MCK70Xを置いている寝室に上着とズボンをハンガーにかけて一晩おいて朝臭いを嗅ぐと、なんとほとんど焼き肉のタレの臭いがなくなっていたのにはびっくり!
ダイキン加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70Xをレビュー!
ダイキン加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70Xは2020年12月1日に発売され、ストリーマといわれる技術が搭載された5機種が発売されました。
現在は、加湿ストリーマ空気清浄機のMCK70Yという新たな機種が2021年の10月13日から発売されたため、MCK70Xのライバル機種ということになります。
ライバルという理由から機能性が違うわけですが、今まで「加湿月のストリーマ空気清浄機が欲しかったんだよね!」という方にとっては、非常にお買い求めの機種となっています。
ツインストリーマ効果!
MCK70Xにはストリーマが2機設けられており、この2機が電子放電を繰り返し空気中の成分と混ざり合い強い酸化分解力を生み、臭いや菌類や空気中の汚染された物質に働きかけ空気を清浄化します。
ストリーマとは、プラズマの一種ですが、ダイキンが開発したストリーマは一般のグローを用いたプラズマ放電よりも酸化分解力が1,000倍以上強力といわれています。しかも、安定的な高速電子を発生することに成功したといわれています。
MCK70Xには高速電子から生み出されるストリーマ放電を2基搭載され、高い空気清浄化技術を可能にしています。
ストリーマ技術で得る効果
・新型コロナウイルスを99.9%抑制。
・風邪を引き起こすウイルスを99.9%抑制。
・インフルエンザウイルスを99.9%抑制。
・大腸菌o157を99.9%抑制。
・ノロウイルスを99.9%抑制。
・16種類の花粉を99.9%抑制。
・花粉と排気ガスとPM2.5をともに分解。
・アレルギーの原因ハウスダストを分解。
・カビやダニのフンや死骸を分解除去。
・エアコン内部で発生する菌や臭いを分解。
・部屋干しの生乾き臭を分解除去。
ストリーマ放電により1,000倍ともいえる酸化分解力によって、日常生活で起きる悩みが解決できる技術が搭載されているのがMCK70Xです。
ニオイや空気の汚れを2倍の分解力を発揮して有害物質や有害ガスを分解除去し、脱臭性能も2倍の威力を発揮します。
フィルター構造
MCK70Xに使用されるフィルター構造は下記図のようになっています。
1、高速電子を放出するツインストリーマユニット。
2、ホコリをキャッチするプレフィルター。
3、微小な粒子のホコリや花粉を吸着するTAFU(タフ)フィルター。
4、ニオイをしっかり吸着する脱臭フィルター。
5、抗菌効果で清潔を保てる抗菌加湿フィルター。
6、プラズマイオンを放出するアクティブプラズマイオン発生ユニット。
空気清浄機本体でPM2.5への対応可能。
※1,2,5は定期的な手入れが必要。
※3,5は10年間交換不要。
※1,2,4,6は交換不要。
10年交換不要のTAFU(タフ)フィルター
MCK70Xに使われるフィルターは、集塵能力が持続するTAFU(タフ)フィルターを使用。
TAFU(タフ)フィルターとは静電効果を利用して集塵する静電TAFUフィルターで、従来型のHEPAフィルターに比べ静電力が落ちにくく集塵能力も10年交換不要で費用対効果抜群!
撥水や撥油効果の高い素材が使われ、アレルギーの元となるカビや細菌類、花粉、ダニの死骸、人のフケ、ペットの毛などの集塵効果が高く、毎日安心して暮らせます。
(フィルター効果)
汚れやニオイをパワフル吸引力
約従来の1,6倍というすばやい検知センサーにより大風量7,0m3/分で、PM2.5やホコリやニオイをトリプル検知し3方向からパワフル吸引し、素早く部屋の空気を正常化します。
加湿フィルター除菌効果で清潔加湿
ツインストリーマは本体内部まで清潔に保つ働きがあるため、集塵フィルターも除菌されクリーンな空気が排出されます。
加湿フィルターには、小林製薬が開発した「KOBA-GUARD」といわれる持続性抗菌剤が使用され、加湿する水が清潔に保たれ汚れなき空気が味わえます。
さらに、加湿に使用する水トレーには銀イオン剤を使用!細菌の繁殖が抑制され、よくある雑菌が繁殖することもなくいつもクリーンな空気を体感できます。
(注意)
※タンク(水トレー)の定期的な洗浄を実施。
※タンクに注水する水は「水道水」を使用する。
※井戸水や浄水器の水は使用しない。
操作性
MCK70Xの操作性はスマホを使った簡単操作が可能です。
(※ダイキンのルームエアコンがあるご家庭では同じアプリで操作することが可能。)
離れた場所や外出先でも専用のアプリで遠隔操作が可能!ウィークリータイマー設定も使えて、毎朝の目覚まし代わりにも使えますよ。
しかし「新しく出たMCK70Yはどこが変わったのか気になるよね!」という方に、MCK70YとMCK70Xとの双方の違いを調べてみましたので、参考にしてください。
MCK70YとMCK70Xの違い
MCK70YとMCK70Xの違いを調べてみると、
・デザイン性
・加湿力
・操作性
・機能性
・静音性
これらの項目が新しくなっています。
順を追って、端的にご紹介したいと思います。
デザイン性
MCK70Xのデザインは、従来から続いていた薄型タワー系のデザインで幅を取っていましたが、いま流行りの立法体型のスタイリッシュデザインに変更され、狭い場所でも設置できる大きさになりました。
このデザインは、シャープやアイリスオオヤマ、さらにはエアドックというコマーシャルなどでも話題になっている空気清浄機のデザイン性を取り入れた形となっています。
ただ、上記MCK70Yはハイグレードタイプに属しますが、その上に位置するプレミアムモデルという機種MCZ70Yの形は、従来の薄型タワー系のデザインになっています。
しかしこのプレミアムモデル、加湿機能に加え「除湿機能」も加わったプレミアムモデルとなり、「加湿気味でカビ発生などの問題が気になっている」という人にとっては好都合の空気清浄機になりそうと感じました。
ただし、値段が高いため上記のように余程の理由がない限り購入できない機種かもしれませんね。↓
加湿力
加湿力は、MCK70XからMCK70Yに変更され、650mlから700mlへとパワーアップされています。
ダイキン本来の「加湿しても清浄力が低下しない能力」はそのまま!8畳であれば9分で清浄可能で適用床面積は31畳分です。
ダブルパスミキシングという方式によって、吹き出し口の温度を一定に保つことができます。
操作性
MCK70Yでは、MCK70Xにはなかった操作シート部分に抗菌仕様が施されてボタンに触れる指の清潔にもつながり、菌の繁殖などを抑制してくれる働きがあります。
手指には、思いのほか多くの菌が付着している可能性があります。空気清浄機のような機器は複数人が使用するものですから、抗菌加工された操作部により、菌の増殖が防げる可能性が高くなったのは非常にありがたい変更点だと思いますね。
さらに、加湿のための給水や継ぎ足しが上部から簡単に行うことが可能になったのは非常に便利だと感じました。
静音性
従来型のMCK70Xの吹き出し口に比べると、幅が狭く気になるSONE値の風切り音が口広に変化した吹き出し口により、約30%の低減効果(14.5sone→10.2sone)を得る運転音にななったそうです。
(※SONE値:汚れを感知して作動するターボ運転時)
MCK70Xで感じられていた気になるSONE時の運転音も気にならない程度まで改良が施されたことになりそうです。
MCK70Xの口コミ評判
MCK70Xを実際に使った人たちの口コミ評判を、下記に箇条書きで端的にご紹介します。
・同じメーカーの買い替えです。機能面が向上したのか、喉と鼻の奥の乾燥が気にならなくなった。
・加湿付きを購入して正解でした。コロナと乾燥気味の部屋に安心して使えます。
・ターボ回転時の音がチョット気になりますが、想定内なので我慢できます。
・生まれつきのどが弱い私ですが、これを付けてからは気にならなくなりました。
・以前使っていたダイキンよりもかなり進歩したのに驚いています。
まとめ
わたしもダイキンを10年前から使用してきましたが、特に最近のダイキンの技術には驚きます。
実際に使ってみると、あきらかに進歩した技術を肌で感じ取ることができています。
コロナなど菌類の抑制も気になりますが、ペットやダニのハウスダストは直に毎日肌に触れることを考えると、このどちらも抑制してくれる効果が高いダイキンならではの技術に安心して生活できるというゆとりみたいなものが感じ取れています。