車載用Wi-Fiルーターとして人気の「カロッツェリア DCT-WR100D」。

便利そうだけど、
・2年後に使えなくなるって本当?
といった疑問や不安を感じていませんか?
この記事では、DCT-WR100Dを長く使うために必要な「docomo in Car Connect」の料金プランと、2年ごとのSIM更新費用について徹底解説します。
結論から言うと、正しいプランを選べば月額換算で約1,200円程度でドコモのLTE回線が使い放題になる、非常にコストパフォーマンスの高い機種です。
DCT-WR100Dの維持費(ランニングコスト)総額
DCT-WR100Dを利用するためにかかる費用は、大きく分けて以下の3つです。
- 本体代金(初期費用)
- データ通信利用料(期間に応じたプラン)
- UIMカード更新手数料(2年ごとのメンテナンス費)
多くの人が気にしている「維持費」は、主に2つ目の「データ通信利用料」と、3つ目の「更新手数料」になります。
まずは、ドコモの車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」の料金プランを見ていきましょう。
docomo in Car Connectの料金プラン一覧
DCT-WR100Dは、本体を買っただけでは通信できません。スマホに通信契約が必要なのと同様に、ドコモとの契約(dアカウント経由)が必要です。
契約といっても、月々の携帯代のように自動引き落としされるのではなく、「使いたい期間分を前払いでチャージする(プリペイド方式)」イメージです。事務手数料や解約金は一切かかりません。
料金プランは以下の3種類のみです。(すべて税込)
| プラン名 | 料金(税込) | 1日あたりのコスト |
|---|---|---|
| 1日プラン(24時間) | 550円 | 550円 |
| 30日プラン | 1,650円 | 55円 |
| 365日プラン | 13,200円 | 約36円 |
1日プランは「たまの遠出」には便利ですが、月に3回以上乗るなら30日プランの方が安くなります。そして、年間を通して使うなら365日プラン一択です。
365日プランの13,200円を一括で支払うと高く感じるかもしれませんが、月額に換算すると1,100円(税込)です。これでデータ容量無制限のドコモLTE回線が使えるのは、一般的なポケットWi-Fiと比較しても破格の安さと言えます。
【重要】「2年で使えなくなる」は誤解!SIM更新の仕組み
ネット上の口コミで散見される「2年で使えなくなる」という記述。これは正確には「2年経過すると、付属のUIMカード(SIMカード)の有効期限が切れるため、新しいカードへの交換が必要」という意味です。
本体が壊れるわけではなく、あくまで「SIMカードの更新」を行えば、3年目以降も問題なく使い続けることができます。
なぜ2年で更新が必要なのか?
DCT-WR100Dは、車載特有の過酷な温度変化に耐えるため、またIoT機器としての仕様上、利用開始から2年(または製造から一定期間)でUIMカードの交換が必要な仕組みになっています。
ここが購入前に一番知っておきたいポイントでしょう。
2年後のUIMカード更新手数料は5,500円
2年経過後、更新専用サイトから手続きを行うことで新しいUIMカードが郵送されてきます。
更新手数料は5,500円(税込)です。
この5,500円を支払うことで、また新たに2年間利用するためのUIMカードが手に入ります。
つまり、2年ごとの車検代のようなものとして「5,500円」がかかると考えてください。
更新手続きの流れ
手続きはすべてオンラインで完結します。
- UIMカードの有効期限が近づくと、登録メールアドレスにお知らせが届く
- 「docomo in Car Connect」の公式サイト(マイページ)へログイン
- 「UIMカード更新」を選択し、手数料5,500円を支払う(クレカまたはdポイント)
- 新しいUIMカードが自宅に郵送される
- DCT-WR100D本体のカードを差し替える
結局、年間いくらかかるのかシミュレーション
では、本体代金を除いた「純粋なランニングコスト」を計算してみましょう。
もっともコストパフォーマンスが良い「365日プラン」を継続し、2年後に更新手数料を支払った場合の、1ヶ月あたりの実質負担額を算出します。
1年目〜2年目のコスト
- 通信プラン(365日):13,200円/年
- 月額換算:1,100円
ここまでは非常にシンプルです。
3年目以降のコスト(更新手数料込み)
2年に1回の更新手数料(5,500円)が発生するため、これを月額に按分して加算します。
- 更新手数料(2年分):5,500円 ÷ 24ヶ月 = 約229円/月
- 通信プラン(365日):1,100円/月
- 合計月額コスト:約1,329円
一般的な無制限ポケットWi-Fiが月額4,000円〜5,000円程度することを考えると、更新手数料を含めても圧倒的に安いことがわかります。
購入時と契約時の注意点
DCT-WR100Dをお得に運用するために、いくつか注意点があります。
事務手数料や解約金は「なし」
携帯電話の契約でよくある「契約事務手数料(3,300円など)」はかかりません。dアカウントの発行も無料です。また、期間ごとのプリペイド契約なので、解約金や「2年縛り(違約金)」もありません。使わなくなったら、次のプランを購入しなければ良いだけです。
中古品購入のリスク
メルカリやヤフオクなどで中古品を購入する場合、「UIMカードの有効期限」に注意が必要です。
前の持ち主が使い始めてから時間が経過している場合、すぐに「更新手数料5,500円」が必要になる可能性があります。また、UIMカード自体が抜かれている場合は、別途発行手続きが必要になることもあります。
購入前に知っておきたいのが「通信の安定性」です。エンジン停止後のWi-Fi切れや、接続不良が起きた際の対処法も事前にチェックしておきましょう。

「コミコミプラン」とは?
楽天市場などの一部ショップでは「コミコミプラン」として販売されていることがあります。これは「本体価格」+「365日プランの利用権」がセットになったものです。
自分で後からチャージするのが面倒な人には便利ですが、金額的には「本体の最安値」+「13,200円」と比較して、どちらが得かを計算してから購入しましょう。
まとめ:DCT-WR100Dは長く使うほどお得
DCT-WR100Dの維持費について深掘り解説しました。
重要なポイントをまとめます。
- 料金プランは「365日プラン(13,200円)」が圧倒的にお得(月額1,100円)
- 「2年で使えなくなる」は間違い。5,500円でSIM更新すれば継続利用可能
- 更新料を含めても、月額実質1,330円程度でドコモLTEが使い放題
- 事務手数料や解約金は一切不要
「2年後の更新」という手間はありますが、それを補って余りある「通信費の安さ」と「エリアの広さ」が最大の魅力です。
車の中でのYouTube、Netflix、オンラインゲーム、そしてリモートワーク。 データ残量を気にせず使い放題になる快適さは、一度体験すると手放せなくなります。
せっかくの使い放題プランなら、車内だけでなく「家」や「宿泊先」でも元を取りたいところです。ACアダプターを使って室内で活用する裏技はこちらで解説しています。

ぜひ、賢いプラン選択で快適なカーライフを手に入れてください。



