チョコザップのセルフネイル(CureNel)は「手軽さ」が魅力ですが、その反面「すぐに剥がれてしまった」「オフしたら爪が白くなった」という声も少なくありません。
本記事では、ユーザーが一番知りたい「1日でも長く持たせるための裏技」と「爪を傷めない正しいオフの方法」に特化して徹底解説します。
せっかくプリントした可愛いネイル、少しでも長く楽しみましょう!
チョコザップのセルフネイルは実際どれくらい持つ?検証結果
公式サイトでは「持ちは1〜2日程度」とされていますが、実際の生活の中ではどうなのでしょうか?
筆者の体験と多くの口コミを元に、経過を検証しました。
- 施術直後〜1日後:【◎ 良好】 発色も良く、ツヤもキープされています。水仕事をしても丁寧に行えば問題ありません。
- 3日後:【△ 爪先注意】 爪の先端(エッジ)から少し浮きが見え始めます。髪を洗う際に髪の毛が挟まる感覚が出てくるのがこの頃です。
- 5日後:【✕ 限界】 何もしなければ、お風呂上がりなどにポロっと取れてしまうことが多いです。裏技なしでは5日キープは難しいのが現実です。
結論として、普通に塗っただけでは「2日目の夜(お風呂)」が鬼門となります。
しかし、これから紹介する裏技を使えば、3日〜5日まで持ちを延ばすことも不可能ではありません。
まずは、チョコザップのセルフネイルの基本的な手順や、予約方法、設置されている機材について知りたい方は、以下の完全ガイドをチェックしてください。

【裏技】持ちを格段に良くする塗り方テクニック
「すぐに剥がれる」原因の9割は、「爪の油分」と「先端の塗り忘れ」です。
店舗にある道具だけでできる、持ちを良くするテクニックを紹介します。
1. 施術前の「油分除去」が命
チョコザップのブースに着いたら、いきなりベースを塗っていませんか?それはNGです。
備え付けの「専用リムーバー(または消毒液を含ませたペーパー)」で、爪の表面と裏側を念入りに拭いてください。
爪がキュッとなるまで拭くことで、ベースの密着度が劇的に変わります。
2. 「エッジ(爪の断面)」を包み込むように塗る
ネイルが剥がれるのは必ず「爪の先端」からです。
ベースコートとトップコートを塗る際、爪の表面だけでなく、爪の「断面(厚みの部分)」にも筆を当てて塗ってください。
これを「エッジを塗る(先端を閉じる)」と言います。先端をコーティングすることで、水や衝撃からネイルを守るバリア機能が働きます。
3. トップコートの「二度塗り」で強度アップ
プリントが終わった後のトップコートは、1回ではなく2回塗りましょう。
厚みが出ることで、シールのようなペラペラ感がなくなり、ジェルネイルのような強度とツヤが生まれます。
水仕事やお風呂に入る時の注意点
チョコザップのネイル(CureNel)は、構造上「水とお湯に弱い」です。
せっかく綺麗に塗れても、生活習慣ですぐにダメになってしまいます。以下の点に注意しましょう。
シャンプーブラシを使う
お風呂で髪を洗う時が、最もネイルに負荷がかかります。 爪を立てて洗うと、髪の毛がネイルと爪の隙間に入り込み、一発で剥がれてしまいます。
洗髪時は「シャンプーブラシ」を使うか、指の腹で優しく洗うようにしましょう。
長時間の湯船は「手だけ出す」
お湯に長時間浸かると、爪自体がふやけて柔らかくなり、ネイルとの密着が弱まります。 湯船に浸かる際は、なるべく手はお湯につけないように意識するだけで持ちが変わります。
A. どうしても水仕事をする際は、ゴム手袋の着用を強くおすすめします。洗剤の界面活性剤も剥がれの原因になります。
無理やり剥がすのはNG!爪が白くなるのを防ぐオフの手順
「剥がせるネイル」だからといって、乾燥した状態で爪先からカリカリと無理やり剥がしていませんか?
無理に剥がすと、爪の表面の層(ケラチン)まで一緒に剥がれてしまい、爪が白くボロボロになってしまいます。
爪を傷めない、正しい「お湯オフ」の手順を解説します。
用意するもの:お湯とウッドスティック
特別なリムーバーは不要ですが、お湯を使うのが鉄則です。
ステップ1:お湯でしっかりふやかす
洗面器やボウルに40度〜42度くらいの少し熱めのお湯を張り、指先を2〜3分しっかり浸けます。 ネイルシールがお湯を含んで柔らかくなるのを待ちます。
ステップ2:根元から空気を入れるように
爪先からではなく、「爪の根元」または「サイド」から、優しくめくっていきます。
この時、もし持ち込んだウッドスティック(または爪楊枝の背)があれば、隙間に差し込むようにして、少しずつ浮かせていきます。
ステップ3:お湯の中で剥がす
お湯の中で行うことで、粘着力が弱まり、スルッと抵抗なく剥がれます。これが「爪が白くならない」一番のコツです。
オフした後は必ずケア!爪を休ませる方法
オフした直後の爪は、保護膜がなくなり乾燥して無防備な状態です。 そのまま放置すると、二枚爪や割れの原因になります。
ネイルオイルで保湿する
ハンドクリームだけでは不十分です。 浸透力の高い「ネイルオイル(キューティクルオイル)」を爪の根元に垂らし、揉み込むようにマッサージしましょう。
もしネイルオイルがない場合は、オリーブオイルやリップクリームでも代用可能です。
爪を休ませる期間を作る
チョコザップのネイルは手軽ですが、頻繁に「貼る・剥がす」を繰り返すと爪への負担は蓄積します。
週に2日程度は「素爪(すづめ)の日」を作り、強化剤入りのベースコートなどで爪を保護してあげるのが、長くネイルを楽しむ秘訣です。
まとめ:工夫次第でチョコザップネイルはもっと楽しめる!
チョコザップのセルフネイルは「持ちが悪い」と言われがちですが、塗り方とオフの仕方を少し工夫するだけで、満足度は大きく変わります。
- 施術前の油分除去とエッジ塗りを徹底する
- トップコートは二度塗りで厚みを出す
- お風呂での洗髪時は爪を立てない
- オフはお湯の中で優しく行う(無理やり剥がさない)
- オフ後は必ずオイルで保湿ケア
これらのポイントを押さえて、コストパフォーマンス最強のチョコザップネイルを、爪をいたわりながら賢く楽しみましょう!
まだ予約や基本操作に不安がある方は、以下の記事で予習してから店舗に行くことをおすすめします。
https://imadokikaden.work/chocozap-nail/ チョコザップのセルフネイル実践体験記!初心者必見使い方完全ガイド!


