コストコや業務スーパーでのまとめ買いは楽しいけれど、帰宅後の「小分け作業」に絶望していませんか?
普通のラップで包んで冷凍しても、いざ解凍すると
・変な臭いがする
……いわゆる冷凍焼けで食材をダメにしてしまうこともしばしば。
しかし、プレスンシールを使えば、家庭で簡単に真空パック並みの保存が可能になります。
この記事では、食材の鮮度を劇的に長持ちさせる「プレスンシール最強の冷凍術」を、肉・魚・野菜・パンなどの食材別に徹底解説します。
まずは、基本的な安全性やリスクについておさらいしておきたい方は、以下の親記事をチェックしてから実践してくださいね。

なぜプレスンシールは「冷凍」に最強なのか?
普通のラップとプレスンシールの決定的な違いは、その「密着力」にあります。
通常のラップは食材を「包む」だけなので、どうしても食材とラップの間に空気が残ります。この空気が、食材の水分を奪い酸化させる冷凍焼けの主犯です。
一方、プレスンシールは粘着面同士を張り合わせることで、食材の形状に合わせて空気を極限まで抜くことができます。
- 空気を遮断:酸化と乾燥を防ぐ
- ドリップ漏れ防止:解凍時も庫内を汚さない
- 霜がつかない:食材の食感をキープ
まさに、専用の機械を使わずにできる「簡易真空パック」なのです。
【基本編】空気を抜く「プレス&シール」の手順
どの食材にも共通する、鮮度を保つための基本テクニックです。
- プレスンシールを広げ、粘着面を上にして置く。
- 食材を中央に置く(水気はキッチンペーパーで拭き取っておく)。
- 上からもう一枚プレスンシールを被せるか、半分に折りたたむ。
- 食材のキワを指でなぞるように押さえ、中の空気を外へ押し出す。
- 最後に周囲をしっかり圧着して密閉する。
この「食材のキワを押さえる」工程が最も重要です。ここを丁寧にやるだけで、保存期間と解凍後の味が劇的に変わります。
【肉】コストコ肉もこれで安心!小分け&下味冷凍
ひき肉・薄切り肉の「小分け」テクニック
大容量パックのお肉は、1回分ずつ小分けにするのが鉄則です。
手順: シートの上に1回分のひき肉や薄切り肉を平らに広げます。空気を抜きながら密閉したら、箸などで上から押さえて筋をつけておくと、使う時にパキッと割れて便利です。
鶏胸肉・豚ロースの「下味冷凍」レシピ
プレスンシールの高い密閉性は、調味料を揉み込む「下味冷凍」にも最適。調味料が少量でも全体に行き渡り、味がしっかり染み込みます。
豚ロース肉の水分を拭き取る。
プレスンシールの上に肉を並べる。
生姜焼きのタレ(醤油・酒・みりん・生姜)を肉の表面に塗る。
空気をしっかり抜いて密閉冷凍。
解凍する頃には味が染み込み、焼くだけでメインディッシュの完成です。液漏れが心配な場合は、密閉した上からさらにジップロック等の保存袋に入れれば完璧です。
【魚】臭みを防いでふっくら保存
魚は肉よりも水分が多く、臭みが出やすい食材です。プレスンシールなら、その臭い移りも防げます。
切り身魚の保存
水気厳禁です。キッチンペーパーで魚の表面の水分をしっかり拭き取ってから包みます。
コストコで人気のサーモンなどは、1切れずつプレスンシールで密閉保存しましょう。解凍後もドリップが出にくく、生臭さを感じさせません。
干物の保存
干物も空気に触れると酸化して味が落ちます。1枚ずつ密閉することで、焼いた時にふっくらとした食感が蘇ります。
【野菜】使いかけ野菜も長持ちキープ
使いかけの野菜(玉ねぎ・人参など)
半分だけ使った玉ねぎや人参、断面が乾燥してシワシワになっていませんか? 断面にプレスンシールをピタッと密着させれば、乾燥を防いで驚くほど長持ちします。
きのこミックス冷凍
きのこ類は冷凍することで旨味成分が増します。 石づきを取り、使いやすい大きさにほぐしてからプレスンシールに平らに並べて密閉。使うときは凍ったまま味噌汁や炒め物に投入できます。
【パン・加工品】コストコデリカの救世主
コストコのベーグル、マフィン、ピザ。賞味期限内に食べきるのは至難の業です。
ベーグル・ディナーロール
一つずつプレスンシールで包んで密閉します。 普通のラップだと冷凍庫の臭いが移りやすいパンも、プレスンシールなら「焼き立ての風味」を守れます。
解凍時は、プレスンシールを少し剥がして隙間を作り、電子レンジで軽く温めるか、自然解凍してからトースターで焼くと絶品です。
ピザの保存
巨大なピザは1切れずつカットし、プレスンシールで包みます。具材が散らばることなく、チーズも乾燥しません。
解凍時の注意点と裏技
せっかく上手に冷凍しても、解凍を失敗すると味が落ちてしまいます。
基本は「冷蔵庫解凍」か「氷水解凍」
電子レンジの解凍機能は便利ですが、ムラができやすいのが難点。 前日の夜に冷蔵庫に移すか、密閉性を活かして「袋ごと氷水につける」のが、最もドリップを出さずに美味しく解凍する方法です。
冷凍保存までは完璧でも、解凍で失敗してプレスンシールが溶けてしまう人が続出しています。 『解凍モードなら大丈夫?』『何分までなら平気?』 大切な食材を台無しにしないために、正しいレンジの使い方だけは必ず確認しておいてください。

プレスンシールは水を通さないので、流水解凍や氷水解凍が安心して行えます。
電子レンジを使う場合
急いでいる時に電子レンジを使う場合は、必ず蒸気の逃げ道を作ってください。 端を少し剥がしてから加熱しないと、内部の空気が膨張して破裂する恐れがあります。
まとめ:プレスンシールで「冷凍」を味方にしよう
この冷凍テクニックを使いこなすと、プレスンシールの消費スピードが一気に早くなります。 毎回コストコに行かなくても大丈夫!どこで買うのが一番お得か、類似品は使えるのかを徹底比較しました。

プレスンシールを使った「真空パック風」冷凍術を取り入れれば、まとめ買いした食材を最後のひとつまで美味しく食べきることができます。
初期投資は普通のラップより高いですが、食材廃棄(フードロス)が減ることを考えれば、コスパは最強です。
今日からあなたもプレスンシールを使いこなして、賢く美味しい冷凍生活を始めてみませんか?



