プレスンシールのベタベタが取れない!食器に残った粘着剤を秒で落とす裏ワザ4選

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プレスンシールを剥がした後、食器に白い糊のようなものが残ってしまい

・洗剤で洗っても全然落ちない!

と絶望したことはありませんか?

便利な反面、一度こびりつくと厄介なこのベタベタ。実は、ゴシゴシ擦らなくてもある「身近なもの」を使えば一瞬でスルッと落とせるのです。

・そもそもこのベタベタの正体は何?
・口に入っても安全なの?

と成分や安全性が気になった方は、詳しいリスクと対策をまとめた以下の記事も参考にしてください。

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洗剤では落ちない!プレスンシールのベタベタの正体とは?

普通のラップと違い、プレスンシールには「グリップテックス」という特殊な技術が使われています。表面の凸凹に加え、食品用接着剤が塗布されているため、高い密着力を発揮します。

しかし、この接着剤は「親油性(油に馴染む性質)」を持っています。そのため、水や通常の中性洗剤だけで落とそうとしても、水を弾いてしまいヌルヌルと広がるだけで、なかなか落ちないのです。

無理にスポンジで擦ると、スポンジの繊維が粘着剤に絡まり、余計に汚くなってしまうこともあります。これを解決するには「科学的なアプローチ」が必要です。

裏ワザ①:【最強】サラダ油で「油を制す」

最も確実で、かつ食器を傷つけない最強の方法が「食用油」を使うことです。

前述の通り、プレスンシールの粘着剤は油に溶けやすい性質を持っています。メイクをクレンジングオイルで落とすのと同じ原理で、油で馴染ませて浮かせます。

手順

ベタベタしている部分に、サラダ油やオリーブオイルを数滴垂らす。

指の腹でクルクルと優しく馴染ませる(数秒でヌルっと浮いてきます)。

キッチンペーパーで油ごと粘着剤を拭き取る。

最後に通常通り洗剤で洗う。

この方法は、プラスチック容器、ガラス、陶器など、あらゆる素材に安全に使用できるのが最大のメリットです。

裏ワザ②:キッチン用アルコール除菌スプレー

油を使うのが面倒な場合や、ガラス製品におすすめなのが「アルコール(エタノール)」です。

アルコールには油分を分解・揮発させる力があるため、軽度なベタつきなら一瞬でサラサラになります。

手順

ベタつき部分にキッチン用アルコールスプレーを吹きかける。

乾いた布やキッチンペーパーでサッと拭き取る。

特に「ガラスのコップ」など、油膜を残したくない食器にはこの方法がベストです。ただし、アルコールに弱い一部のプラスチック製品や塗装面には使用を控えてください。

裏ワザ③:ガムテープや新しいプレスンシールで「ペタペタ」

「洗う前にまず物理的に取りたい」という場合に有効なのが、「粘着で粘着を取る」方法です。

手順

布製のガムテープ(養生テープでも可)を、輪っか状にする。

粘着剤が残っている部分に押し当てて、勢いよく剥がす。

これを繰り返すことで、食器側の粘着剤がテープ側に移動します。

実は、「未使用のプレスンシール」を使っても同じことができます。新しいプレスンシールの粘着面を押し当てて剥がすと、古い汚れも一緒に取れることが多いです。水を使いたくない木製の食器などにおすすめです。

裏ワザ④:消しゴムで絡め取る

範囲が狭い場合や、頑固にこびりついて固くなってしまった粘着剤には、文房具の「消しゴム」が意外な威力を発揮します。

手順

食器の水気を完全に拭き取り、乾いた状態にする。

消しゴムでベタベタ部分を擦る。

粘着剤が消しカスと一緒に丸まってポロポロと落ちる。

これは摩擦熱と吸着力を利用した方法です。ただし、強く擦りすぎると柔らかいプラスチック容器などは傷つく恐れがあるため、「陶器」「金属類」に向いています。

ベタベタを残さないための予防策

そもそも、粘着剤を残さないように使うことが一番のストレスフリーです。以下の3点に注意するだけで、ベタベタ残りは劇的に減ります。

長期間貼りっぱなしにしない

数週間〜数ヶ月単位で貼り付けたままにすると、粘着剤が経年変化で硬化し、食器側に移行しやすくなります。長期冷凍保存の場合は、一度普通のラップで包んでから、その上からプレスンシールで密閉する「二重包装」がおすすめです。

電子レンジの加熱時間を守る

プレスンシールの耐熱温度は約100℃です。油分の多い食品などを加熱して高温になると、粘着剤が溶け出して容器に焼き付いてしまいます。これを落とすのは非常に困難です。

電子レンジを使う際は、「食材に触れないように深めの容器を使う」か、加熱時は普通のラップにかけ替えることを推奨します。

せっかくきれいに落としても、またベタベタが付いてしまったら面倒ですよね。 実は、ベタベタが残る最大の原因は『電子レンジの加熱しすぎ』にあるんです。 失敗しないための正しい温め方を以下からチェックして、二度手間を防ぎましょう。

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容器の縁(ふち)を拭いてから貼る

容器の縁に水滴や油分がついていると、接着が不安定になり、剥がす際に粘着層だけが分離して残りやすくなります。貼る前はキッチンペーパーで縁をひと拭きする習慣をつけましょう。

まとめ:焦らず「油」か「アルコール」で秒解決!

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プレスンシールのベタベタが取れない時は、決して硬いスポンジでゴシゴシ擦らないでください。食器が傷つくだけです。

今回紹介した裏ワザ4選

【推奨】サラダ油:最も安全で確実。指で馴染ませて拭き取るだけ。

アルコール:ガラス製品におすすめ。サッと拭き取れる。

テープ類:水を使えない素材に。ペタペタして物理的に取る。

消しゴム:狭い範囲の頑固な汚れに。

基本的には「サラダ油」を使えば、嘘のように簡単に落ちます。

便利なプレスンシールを嫌いにならずに済むよう、このメンテナンス術を覚えておいてくださいね。さらに詳しい活用法やコストコの安く買える情報などを知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

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