部屋にゴキブリがいるか確かめる方法や二度と入ってこなくなる方法!

部屋にゴキブリがいるか確かめる方法や二度と入ってこなくなる方法
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ゴキブリは、多くの人々にとって恐怖の対象です。

見た目が不快なだけでなく、さまざまな病原体を運ぶ可能性があるため、家の中で遭遇したくない存在です。

しかし、ゴキブリがどこから来ているのか、どのようにして侵入を防げばよいのかを知っておくことは、ゴキブリの発生を抑えるために非常に重要です。

ここでは、部屋にゴキブリがいるかどうかを確認する方法や、ゴキブリが二度と入ってこなくなるための対策について詳しく解説します。

これらの方法を実践し、安心して快適な生活を送りましょう。

部屋にゴキブリがいるか確かめる方法

ゴキブリが部屋にいるかどうかを確認するための方法を紹介します。私が実践している主な方法は次の6つです。

・仕掛けの設置
・家具や置物を動かす
・光を当てる
・部屋の照明を消す
・ゴキブリのフンを探す
・監視カメラを使う

以下に、一つづつ確かめていきましょう。

仕掛けの設置

まずは、ワナを使う方法です。例えば「ゴキブリホイホイ」という商品がありますが、これはゴキブリがいるかを確認するためのツールです。

ゴキブリは夜行性で警戒心が強いため、昼間に遭遇することは少ないです。

そこで、夜間や外出時にワナを仕掛けておくと、ゴキブリが捕まるかどうかで存在を確認できます。

市販のグッズを使わずに、コップにエサを入れてコップの内側にバターを塗って一晩置くという手軽な方法もあります。

この方法では、ゴキブリがコップに入っても出られなくなるため、捕獲して確認できます。

ただし、確認するのには少し勇気が必要かもしれません。

家具や置物を動かす

ゴキブリを見たくない人には、家具や置物を動かす方法が効果的です。

ゴキブリは物音や人の気配を察知すると、奥へ奥へと逃げていきます。そのため、家具や家電を叩いたり、音を出してゴキブリを追い出し、先に仕掛けておいたワナで捕まえることができます。

この方法では、ゴキブリの姿を見ずに確認と捕獲が同時にできます。

光を当てる

ゴキブリは光に反応して動く習性があります。

家具の裏や隙間にライトを照らすと、ゴキブリが動き出すことがあります。

懐中電灯や携帯のライトを使って光を当て、出てきたところを殺虫剤などで駆除しましょう。

部屋の照明を消す

ゴキブリは暗い場所を好むため、部屋の照明を消してしばらく待つことで、ゴキブリが姿を現すことがあります。

ゴキブリのフンを探す

ゴキブリのフンは小さく黒い粒や細長いものです。

水回りや床にフンがある場合、近くにゴキブリが隠れている可能性があります。

フンを見つけたら、アルコールスプレーで除菌しましょう。

監視カメラを使う

監視カメラを設置して、ゴキブリが活動する夜間や外出中の動きをチェックする方法もあります。

費用はかかりますが、防犯対策にもなります。カメラにゴキブリが映っていれば、部屋にいることが確実です。

反対に、映っていなければ、現状部屋にはいないと安心できます。最近では、手頃な価格の子供用見守りカメラやペットカメラも多くあります。

以上の方法を使って、部屋にゴキブリがいるかを確認してみてください。

ゴキブリが一匹でもいたら対処すべき

部屋でゴキブリを見つけたら、迅速に対処することが大切です。

ゴキブリは繁殖力が強く、一匹見つけたら多くのゴキブリが隠れている可能性があります。

以下の方法を参考にしてください。

・粘着シートの設置
・殺虫剤の準備
・くん煙式駆除
・毒餌剤の設置
・業者への依頼

対処する方法を、見ていきましょう。

粘着シートの設置

粘着シートを設置するのは、ゴキブリの存在を確認するための第一歩です。

粘着シートを部屋の隅やゴキブリが通りそうな場所に置きましょう。

費用はあまりかからないので、一度試してみる価値があります。

殺虫剤の準備

殺虫剤は即効性があり、部屋でゴキブリに遭遇したときに素早く撃退できます。

特にスプレータイプの殺虫剤は、ゴキブリが隠れた場所にも効果を発揮します。一本用意しておくと安心です。

くん煙式駆除剤

くん煙式の駆除剤は、部屋全体に薬剤を行き渡らせてゴキブリを駆除します。

煙の出ないタイプのくん蒸剤もあり、賃貸住宅でも使いやすいです。

ただし、成虫には効果がありますが、卵には効果が薄いので、2~3週間後に再度使用するのがおすすめです。

毒餌剤の設置

毒餌剤は、ゴキブリを巣ごと駆除するのに効果的です。

薬剤成分を使用したものやホウ酸団子の二種類があります。即効性があるのは薬剤成分を使用したもので、効果が出るまでに半日から3日ほどかかります。

設置する前に部屋を清潔に保ち、他の食べ物を片付けることが重要です。

業者への依頼

自分で対処するのが難しい場合は、ゴキブリ駆除業者に依頼するのも一つの方法です。

専門業者は市販のものより強力な薬剤を使用し、プロの目線で確実に駆除してくれます。

駆除の相場は以下の通りです。

部屋の広さ ゴキブリ駆除の相場

1R・1K 10,000円〜23,000円
1DK・2K 12,000円〜35,000円
1LDK・2DK 12,700円〜39,000円
2LDK・3K・3DK 19,000円〜45,000円
3LDK・4K・4DK 22,000円〜45,000円
4LDK 26,000円〜55,000円

※料金は地域や業者によって異なります。自分で対処が難しい場合は、業者に依頼するのも良いでしょう。

ゴキブリの繁殖を防ぐために、発見したらすぐに対処することが重要です。適切な方法を選んで、部屋を清潔に保ちましょう。

ゴキブリが部屋に出ないようにするための対策

ゴキブリの侵入を防ぎ、快適な生活環境を維持するための対策を紹介します。主に3つの対策が重要です。

・侵入させない
・卵を孵化させない
・家の中に植物を置かない
・食べ物を放置しない
・清潔に保つ

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

侵入させない

ゴキブリが部屋に入ってこないようにするためには、以下のポイントに注意しましょう。

侵入させないポイント

・玄関やベランダのドアや窓を開けっ放しにしないようにし、隙間がないかチェックします。
・換気扇と排水口にフィルターを取り付けて侵入を防ぎます。
・段ボールと植木鉢の整理や確認も重要です。段ボールは不要になったらすぐに処分し、植木鉢やプランターは使用前に確認します。

侵入の可能性がある場所には待ち伏せタイプの殺虫剤をまいておくと効果的です。

ゴキブリは、家の中に外部から侵入します。玄関や窓はもちろん、換気扇やエアコンのホース、シンクの隙間など、どこからでも侵入する可能性があります。

そのため、小さな侵入口も塞ぐための対策が必要です。

例えば、エアコンのホースや浴室の排水溝にはフィルターを取り付けると良いでしょう。また、ホースと壁の間に隙間がある場合は、パテを使って埋めると効果的です。

卵を孵化させない

ゴキブリはエサがあり、暖かく湿度の高い場所に卵を産みます。これを防ぐために、以下の対策を行いましょう。

卵を孵化させないポイント

・定期的な掃除が大事で、ゴキブリが好む場所を清潔に保ち、ゴキブリが住みにくい環境を作ります。
・くん煙剤や毒餌剤の使用を定期的に行いましょう。くん煙剤は3か月に一度使用し、毒餌剤を設置します。
・段ボールや紙類の処分も小まめにします。段ボールや不要な本などは貯め込まずマメに処分し、ゴキブリが住み着くスキを与えないようにしましょう。

ゴキブリは暖かく湿気のある場所を好み、積み重なったダンボールはその条件にぴったりです。こうした場所はゴキブリにとって理想的な住処となります。

さらに、ダンボールはゴキブリの餌になるだけでなく、産卵場所としても利用されやすいです。表面に黒いツブツブが見られた場合、それはゴキブリの卵の可能性があるため注意が必要です。

家の中にダンボールが放置されている場合は、早急に処分することを心がけましょう。

家の中に植物を置かない

ゴキブリは湿気の多い場所を好むため、室内に植物を置くと注意が必要です。鉢を持ち上げたときにゴキブリが潜んでいることもあります。

ゴキブリを予防するためには、室内に植物を置かないのが最良です。

それでも植物を置きたい場合は、ゴキブリが嫌う匂いを発するミントやレモングラスなどを育てるのが良いでしょう。

食べ物を放置しない

ゴキブリの発生を防ぐためには、餌となる食べ物を放置しないことが重要です。

例えば、床に食べカスが落ちているとゴキブリを引き寄せやすくなります。また、食べ残しをテーブルに放置することも避けるべきです。

特に、チーズ、油、砂糖などの強い香りのする食べ物には注意が必要です。

ゴキブリは視力が弱く、匂いに敏感なので、食べ物の匂いに引き寄せられて発生する可能性があります。食べ物はすぐに処分するか、冷蔵庫にしまうよう心がけましょう。

清潔に保つ

ゴキブリはエサがある場所に寄り付きますので、部屋全体を清潔に保つことが重要です。

部屋全体を清潔に保つ

・キッチンの清掃は小まめに行ないます。シンク周りに汚れた食器や生ゴミを放置しないようにします。冷蔵庫の裏やコンロの下などの細かい場所も掃除しましょう。
・不要な物の処分も小まめに行ない、ベランダなどに不要な段ボールや新聞を長期間置かないようにします。
・湿気対策も乾燥材などを置き、部屋の湿度を小まめに管理し、暖かく湿気のある場所を作らないようにします。

ゴキブリの発生を防ぐためには、整理整頓が重要です。不衛生な環境はゴキブリにとって快適な住処となってしまいます。

特に、水がなければ生きられないゴキブリにとって、水回りの整頓は欠かせません。

キッチンや浴室などを濡れたままにしておくと、ゴキブリが繁殖しやすくなります。使用後はしっかり乾かし、常に清潔な状態を保つように心がけましょう。

まとめ

ゴキブリが部屋にいないか確認し、いない場合は外部からの侵入を防ぎ、卵の孵化を防ぐために掃除を徹底します。

また、くん煙剤や毒餌剤を使用し、部屋を清潔に保ってゴキブリが住みにくい環境を作りましょう。

ゴキブリは見た目だけでなく、病原体を運ぶ可能性があるため、日々の生活から遠ざけたい存在です。

これらの対策を実践して、快適な日々を過ごしましょう。

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