シャープIG-KTA20は、トイレの天井に取り付けて使用するLED照明を用いたプラズマクラスターイオン発生機です。(※玄関用はこちら)
トイレの嫌なニオイをプラズマクラスターイオンで無臭化して爽やかなトイレ空間をつくり、快適なひと時を作るのを手助けします。
玄関用プラズマクラスターイオン発生機はこちら
シャープ LED IG-KTA20のレビュー
シャープIG-KTA20は、プラズマクラスターイオンを発生させます。
プラズマクラスターイオンとは、空気中の水素のプラスイオンと酸素のマイナスイオンにプラズマ放電をかけ、クラスター化したイオンを生成。このイオンがプラズマクラスターイオンといわれるものです。
プラズマクラスターイオンで特許3680121を取得したその内容とは、正イオンと負イオンとを放出し、空気中に浮遊する浮遊細菌を殺菌することを特徴とする殺菌方法。
シャープ LED IG-KTA20のプラズマクラスターイオン効果とは?
自然の力を応用したプラズマクラスターイオン。
シャープの技術で客観的に実証された「安全性・効果・効能」から、「健康的・衛生的」な快適空気環境がつくられるシステムがプラズマクラスターイオン効果。
浮遊する新型コロナウイルスの減少効果
浮遊する新型コロナウイルスに対して、プラズマクラスターイオンがどれくらいの効果があるのかをエボラウイルスなどのウイルス研究されている長崎大学の安田教授と南保教授のご協力により技術検証が行われました。
検証試験方法は、空気中に浮遊するマイクロ飛沫を想定した状態でのプラーク法試験を実施したその結果、空気中に浮遊する新型コロナウイルスにプラズマクラスターイオンを約30秒照射した結果、新型コロナウイルスの感染価が91.3%減少することを実証。
プラズマクラスターイオンが抗コロナウイルス減少効果の実証がなされたそうです。
(世界初、プラズマクラスター技術で、空気中に浮遊する「新型コロナウイルス」の減少効果を実証)
シャープ LED IG-KTA20トイレ設置の除菌や消臭効果
シャープ LED IG-KTA20効果は、トイレ中にひそむ菌やウイルスに対し、表面の細胞膜のタンパク質を分解・除去。
またイヤなニオイ成分を分解・除去し、気にならないレベルまで消臭。また付着やニオイの原因菌への作用も抑制する効果があります。
シャープ LED IG-KTA20を設置するだけでニオイのもとを芳香剤でごまかすのではなく、プラズマクラスターイオンでニオイのもとを取り去り、トイレの中の殺菌作用もあるため、トイレ中に発生するアンモニアや便に含まれる硫化水素やカビ菌などの有害物質を抑制してくれます。
爽やかなトイレ環境を維持することができ、毎日の苦痛だったトイレ掃除の回数も減り、快適な生活ができるようになります。
シャープ LED IG-KTA20は人感センサー搭載
シャープ LED IG-KTA20には感知センサーが付いて、自動で「点灯・消灯」を行います。
しかも照明の「ON・OFF」だけではなく、プラズマクラスターイオン除菌を同時に行うので、芳香剤の設置や消臭スプレーなど必需品だったものが必要なくなります。
シャープ LED IG-KTA20の気になる電気代は?
プラズマクラスターイオンでトイレ内が除菌できるシャープ LED IG-KTA20の気になる電気代は、月々「約2,3円」です。年間にすると、たったの27,6円です。
取説には、下記の説明がなされています。↓
標準運転を2時間、強運転を22時間おこなった場合)※新電力料金目安単価27円/kwh(税込)で算出しています。
照明にはLEDが使われています。従来使用していた白熱電球よりも60Wだった消費電力が約10Wに抑えられます。しかも、寿命も長く40000時間ともいわれる長寿命です。
たとえば、仮に一日中つけっぱなしにしておいても4年半も持つということになります。まさかトイレの照明を一日中つけている人はいないと思うので、たとえば一日2時間だけ点けておいたとしての40000時間では54.5年、つまりIG-KTA20をトイレに取り付けるとほとんど半永久的に電球が切れないというわけです。
ただし、IG-KTA20にもデメリットがあります。
IG-KTA20はイオン発生機ユニット交換が必要?
IG-KTA20はイオン発生機ユニット交換が必要で、経費がかかり手間もかかるというデメリットです。
IG-KTA20はプラズマクラスターイオンを発生します。プラズマクラスターイオンを発生するにはイオン発生機ユニットが必要になってきます。
これはプラズマクラスターイオンを発生するシャープ製品を取り付けている製品に限り必要になる問題ですが、プラズマクラスターイオンを発生させるには、プラズマクラスターの心臓部ともいわれるイオン発生機ユニットが必要不可欠です。
イオン発生機ユニットは機種によっても寿命が違ってきますが、IG-KTA20の場合総運転時間が「約17,500時間」で交換時期を知らせるランプが点灯します。
総運転時間が約17,500時間(1日24時間運転した場合 約2年)経過すると、ユニット交換ランプが点滅してユニット交換時期をお知らせします。LEDライトは少し暗い状態から点灯します。
交換ユニットの名称は「IZ-C90M」
シャープ LED IG-KTA20のユニット交換方法はこちらから
取り付けも手間いらずで簡単設置
シャープ LED IG-KTA20の取り付けも「E26口金形状」という昔からある電球ソケットに回しこむ取り付け方法なので、工事不要で手間いらずの簡単設置。(※台に上がり取り付ける場合は注意しましょう)
尚、画像の右図にあるように、差込口が奥にあるような形状ではIG-KTA20の本体の側面が当たり邪魔になる場合もあるため、購入前には「差込口の形状」をよく確かめるようにしましょう。
まとめ
シャープ LED IG-KTA20をトイレに取り付けた場合には、メリットとデメリットがあります。
・トイレの不快なニオイのもとをシャットアウトできる。
・芳香剤などの設置が不必要になり経費がかからなくなる。
・壁にニオイがしみ込まなくなる。
・照明の「ON・OFF」が自動になる。
※トイレに窓や換気扇がない場合でも空気が浄化され清々しいトイレタイムが満喫できる。
※芳香剤がひと月に1本とすると、約2年半ぐらいで元が取れる計算です。ただし、ユニットの交換があるのでもう少しかかる。
※もともと電球がLEDではなかった場合は、電気代も節約になるため、もっとお得になる可能性もある。
・値段が高い。
・ユニット交換が必要になる。
・保証期間が2年間なので、2年過ぎた後で故障した場合修理代が必要になる。
シャープ LED IG-KTA20をトイレに取り付けた場合のメリットとデメリットをよく考えた上で購入を決めましょう。